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クローゼットに湿気がこもるのはなぜ?理由と対処法を解説!

更新日:

 
季節にもよりますが、クローゼットがジメジメすることがあります。

「湿気」ですね…。
 
 
ところで、この「湿気」なのですが…。

お風呂場や脱衣所、または洗面所であれば水を使う場所なので理解できます。

でも、「水」とは一切関係のないクローゼットで、なぜ湿気が発生するのだろう…。
 
 
 
ということで、この湿気について調べてみたら、意外な事実が発覚しましたよ。

本記事では、クローゼットに湿気がこもるのはなぜなのか?その理由と対処法についてわかりやすく解説していきます。

かなり深掘りしましたので、ご期待ください!
 

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1.クローゼットに湿気がこもるのはなぜ?その理由とは!

クローゼットに湿気がこもる理由は、主に2つ。
 
 
それは、衣類の吸湿性とクローゼットの結露です。

では、それぞれについて詳しく説明していきますね。
 

①衣類の吸湿性!

衣類の多くは、「吸水性能」や「吸湿性能」が優れた生地を使っています。

特に下着になると、さらにこういった機能が高性能に。
 
 
逆に、生地によっては吸水性や吸湿性が全くない「撥水性」が優れたものもありますが、そういった服はごく一部。

多くの衣類は、水分や湿気を吸い込もうとするのです。

つまり、クローゼットの湿気の原因の一つが、この「衣類」ということ。
 
 
 
たとえば、体の汗や雨水などがしみ込んだ衣類をそのままクローゼットにしまうことで、水分がクローゼット内に持ち込まれたことになりますよね。

しかも、こういった衣類は汗や雨水の他に、空気中の湿気も吸い取ります
 
 
クローゼットの空間全体としたら、少量の水分かもしれませんが…。

そういった衣類が何枚も、しかも何度も繰り返されることで水分が蓄積されていくのです。

クローゼット
 

②クローゼットの結露!

それから、もう一つの湿気の原因が「結露」。
 
 
空気は、温度が高いと多くの水分を抱えるのですが、温度が下がると抱えられる水分は少なくなります。

冬場に乾燥するのはそのせい。

冬の冷たい空気は、水分が少ないのです。
 
 
コップに冷たい水を入れてしばらくするとカップの表面に水滴がつきますが、これが「結露」。

空気は水分を抱えていますが、コップの周辺の空気が冷やされて抱えきれなくなった水分が水滴になって現れているのです。

こういった現象がクローゼットで起きているということ。
 
 
 
具体的には、クローゼット内の空気が冷たく、しかもクローゼットの外の空気が暖かかった場合…。

クローゼットの扉を開放した時に、暖かい空気がクローゼット内に流れ込みます。
 
 
水分が多い暖かい空気は、クローゼットに中に入った時点で冷やされ、水分を抱えきれなくなるということ。

その水分が、クローゼット内の衣類や壁などに小さな水滴として現れるのです。
 
 
特に冬場は、クローゼットの外では加湿器で人工的に湿度が高められていますから。

冬場は、特に顕著に湿気がうまれるということです。
 


 

2.クローゼットの湿気の対処法!

続いて、クローゼットの湿気対策を説明していきます。
 
 
「結露」対策は、意外に簡単。

クローゼット内と、クローゼットの外の温度差を少なくすることです。
 
 
そのためには、できる限りクローゼットの扉を開放しましょう。

たとえば、なるべく開けるよう心がけるだけです。
 
 
さらに、扇風機やサーキュレーターなどで、クローゼット内の空気を循環させることで効果が上がりますよ。
 
 
 
続いて、「衣類の水分」対策です。

実はこの場合も、クローゼットの扉の解放はかなり有効。
 
 
水分を含んだ衣類は自然に乾燥しますが、クローゼットの扉が閉まっていることで、その中に湿気がこもるのです。

ですから、クローゼットの扉を開けることで、その水分は外に逃げるということ。

もちろん、扇風機などで風を送ることで効果が上がりますよ。
 
 
それから、衣類をぎゅうぎゅうに詰め込み過ぎないことも大切。

衣類と衣類の間に隙間をつくって、なるべく服を空気に当てましょう。

そうすることで、乾燥がはやくなります。
 
 
洗濯物も密集させて干すと、なかなか乾きませんよね…。

それと同じです。
 
 
当然ですが、汗で濡れた服、雨に濡れた服をそのままクローゼットに入れてはいけません。

乾かしてからクローゼットにしまってください。
 
 
 
最後に、「結露」と「衣類の水分」ともに共通した対策をお伝えします。
 
 
簡単なのが、「除湿剤」の設置。

ただ置くだけなので、手間がかかりません。



 
これは、「水とりぞうさん」。

除湿剤は安価なものが多いですが、これも安いです。
 
 
除湿剤もいいですが、機械的に除湿するのも一つの手段。



 
これは、「衣類乾燥除湿機」。

クローゼットに置けば、勝手に除湿してくれます。
 
 
それから、洗濯物の乾燥機としても使える優れもの。

色々な使い方ができます。

ところで、衣類乾燥機を紹介しましたが、洗濯物の部屋干しのスペースは間に合っていますか?

生乾き臭を発生させないためには、洗濯物を密集させないことが大切です。
 
 
下の記事では、部屋干しスペースのアイデアを紹介していますので、よかったらご覧ください。

ワンルームの部屋干しの場所は?意外なところが使えるよ!

意外な場所が、物干しスペースになりますよ。

 
 

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まとめ

以上が、クローゼットに湿気がこもる理由と対処法についてでした。
 
 
クローゼットの湿気は、衣類の水分と結露が主な原因です。

なるべくクローゼットの扉を開放すること、衣類をぎゅうぎゅうに詰め込み過ぎないことが対策。
 
 
空気を循環させたり、除湿剤や除湿機を使えば、さらに多くの湿気を除去できます。

余談ではありますが、洗うことが難しい「靴」や「ソファー」のニオイ対策はうまくいっていますか?

以下の関連記事では、そういった洗うことが困難なもののニオイ対策を解説していますので、よかったらどうぞ。
 
 
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