毎日のように頻繁に使う洗面台。
キレイに使いたいところですが…。
水や洗顔料などが飛び散るのは仕方がないとしても…。
意外に、ほこりが多く溜まります…。
よく「ほこりをつきにくくする方法」として、静電気を抑える柔軟剤がありますが…。
垂直に立っているテレビの液晶画面であれば、効果があるのでしょうけど…。
空中浮遊しているほこりが洗面台に落下する自然現象は、静電気を除去しても防ぐことができません…。
何か、ほこりをつきにくくする方法がないものか…???
ということで、ほこり対策を徹底的に調べてみました。
本記事では、洗面台にほこりをつきにくくする方法と、その後の洗面台掃除の注意点についてわかりやすく解説していきます。
かなり深掘りしましたので、ご期待ください!
1.洗面台にほこりをつきにくくする方法はある?
ほこりは、落下して着地するもの。
洗面台をよけるように、ほこりの落下する軌道を変えることはできません。
では、どうしたらよいのか?ですが…。
ほこりを、「こびりつけない」ようにしましょう。
つまりは、空気の動きでほこりが払われる状態、もしくは水流でほこりがさっと流れる状態にするということ。
そのためには、洗面台の「コーティング」が有効です。
コーティングするには、以下のような薬剤がおすすめ。
これは、ティポスのコーティング剤。
石鹸カスなどの汚れや水垢を防ぎます。
効果は、約1か月持続。
ただし、既にコーティングされている物や液晶画面など、使えない場所もありますので注意が必要。
それから、持続期間が長いものもあります。
これは、効果が3年続くコーティング剤。
最初に使う「クリーニング剤」と、その後に使う「コーティング剤」がセットになっています。
ちなみに、この製品は「陶器洗面台専用」。
大理石やプラスチックの洗面台には、使うことができません。
どちらの製品も、ほこりをこびりつけませんが、その他にも汚れや水垢を防ぎます。
ですから、日々の掃除も楽になるということですね。
2.洗面台掃除の注意点!
コーティング済の洗面台は、どのように掃除したらよいのか?
ということで、コーティング後の掃除の注意点を解説していきます。
コーティング済みの洗面台は、薬剤を削り取るような掃除をしてはいけません。
ですから、「金属タワシ」「研磨剤」といったものは使用禁止。
ついうっかり使ってしまうのが「メラミンスポンジ」。
掃除に重宝するお馴染みのスポンジですが、実はこの「メラミンスポンジ」…。
汚れを落としているのではなく、素材を削っています。
極端な話をすると、メラミンスポンジで擦り続けることで、洗面台が削れて無くなってしまいますよ。
ちなみに、「金属タワシ」「研磨剤」「メラミンスポンジ」ですが、たとえコーティングをしていない洗面台に対してもおすすめできません。
コーティングしていない洗面台も、削れて傷が増えるからです。
コーティング済の洗面台は、基本的に汚れがこびりつきませんので、水を流すだけでキレイになります。
もし、こびりついた場合は、スポンジや雑巾などでやさしく水洗いしてください。
ただし、硬いスポンジでゴシゴシ擦るのはいけませんよ。
あくまでも、柔らかいスポンジや雑巾でやさしく洗ってください。
掃除用の洗剤を使っても構いませんが、洗剤を使えば使うほどコーティングに影響を与えます。
ですから、洗剤での掃除は1週間に1度くらいに留めましょう。
ところで、洗面台も汚れやすいのですが、お風呂の鏡の水垢も厄介です。
水垢による鏡のウロコ汚れは、普通の洗剤を使っても落ちません。
ということで、お風呂の鏡の掃除方法を解説した記事がありますので、よかったら下のリンクからご覧ください。
便利なアイテムがありますよ。
まとめ
以上が、洗面台にほこりをつきにくくする方法と、その後の洗面台掃除の注意点についてでした。
洗面台へほこりをこびりつけないようにするには、コーティングがおすすめ。
あらかじめコーティングしておくことで、「フーッ!」と吹いたり、水が流れるだけほこりが消えます。
また、石鹸カス汚れや水垢も防げますので、掃除が楽になりますよ。
ところで、洗面台の汚れについての記事でしたが…。
浴室の汚れに関する記事もあります。
浴室の掃除方法を細かく解説していますので、よかったら下のリンクからご覧ください。
それから、靴の臭い対策を解説した記事もありますので、こちらもどうぞ。