「六角レンチ」といえば、よく組み立てを要する家具などを購入するとついてくる工具。
ネジを回すための工具である「ドライバー」とは、また少し違います…。
この「六角レンチ」なのですが、家具などを組み立て終わるとその時点で不用品になってしまいますよね…。
ですから、私は家具が完成したら捨ててしまいます…。
ただし、時々この「六角レンチ」が必要になる場面があるのですよ…。
「六角レンチ」でしか回すことができない、六角穴がついたボルトが緩んだ時や、外したい時など…。
さすがに、このボルトは「ドライバー」では回せません…。
そんなわけで、これらの工具について徹底的に調べてみました。
本記事では、「ドライバー」を「六角レンチ」の代用にする方法と、それぞれの違いについてわかりやすく解説していきます。
かなり深掘りしましたので、ご期待ください!
1.「六角レンチ」と「ドライバー」の違い!
まずは、「六角レンチ」と「ドライバー」について簡単に触れておきます。
「六角レンチ」とは、下の画像のように六角穴のついたボルトを回す工具。
そして、「ドライバー」とは下の画像のようにマイナスとプラスの穴があるネジを回す工具。
ネジの穴に合わせて、「マイナスドライバー」と「プラスドライバー」が存在します。
「六角レンチ」と「ドライバー」は、それぞれ穴の形状が違うボルトを回しますので、普通はお互いの代用品にはなりません…。
では、次項では「ドライバー」を「六角レンチ」の代用にする方法を解説しますね。
2.「ドライバー」を「六角レンチ」の代用にする方法!
それでは、代用方法を説明します。
まず、六角穴付ボルトの画像をご覧ください。
この六角形の角と角を結ぶ対角線に合わせて、マイナスドライバーを差し込みます。
マイナスドライバーが小さ過ぎると回りませんし、逆に大き過ぎると穴に入りません…。
ピタリと合うマイナスドライバーを探してください。
六角穴付ボルトの、角と角を結ぶようにマイナスドライバーを差し込み、そのまま回すことでボルトを外すことができます。
ちなみに、プラスドライバーでは不可能。
また、穴に合うマイナスドライバーがない場合、ノミのような刃物(頑丈な物)でボルトに切り目(溝)を入れる方法もあります。
その切り目(溝)にマイナスドライバーを差し込み回すのですが、ボルトはもう使えません…。
3.おすすめの「六角レンチ」と「ドライバー」!
一応、一家に一つ置いておくと便利な「六角レンチ」と「ドライバー」をご紹介します。
ます、「六角レンチ」。
複数のレンチが一体となっている六角レンチセットです。
使わない時は、レンチを収納してコンパクトに。
これがあれば、サイズが合えばですが、家具の組み立て用についてきた六角レンチを捨てることができます。
下が「ドライバー」のセット。
T字型のラチェットが付いています。
このラチェット、便利ですよ。
力のない女性でも、楽に使えます。
作業が多い場合は、疲労の軽減に。
まとめ
以上が、「ドライバー」を「六角レンチ」の代用にする方法と、それぞれの違いについてでした。
仮に、マイナスドライバーが六角穴付ボルトのサイズに合わない場合は、なるべくリンク先にある「ネジ穴が潰れたネジを回す裏技」を参考にしてください。
ノミのような刃物で溝をつくるよりは、安全ですし確実です。
一応、ここにもリンク先を貼っておきますね。