裸足で履くことが多いクロックスですが…。
風通しも良く、蒸れるはずもないこのクロックスですが、しばらく履くと嫌な臭いを放ちます…。
密閉された革のビジネスシューズであれば、蒸れ蒸れなのでクサくなる意味がわかるのですが…。
なぜ、スカスカで涼しいクロックスが臭くなるのだろう…???
とにかく、臭いを消さなくては!!
ということで本記事では、クロックスの臭いの消し方と、クサくしない予防対策についてわかりやすく解説していきます。
かなり深掘りしましたので、ご期待ください!
1.クロックスの臭い消し!
「なぜクロックスは臭くなるのか?」、その理由については次の「対策の項」で詳しく説明します。
まずは、臭いを消しましょう。
それでは、「①手っ取り早く消す方法」と、「②時間に余裕がある場合の臭い取り」についてそれぞれ解説していきます。
①臭いを手っ取り早く消す方法!
洗う時間がない場合は、ウェットティッシュで臭いを消しましょう。
サッと拭き取るだけなので、数十秒で完了します。
普通のウェットティッシュでも良いのですが、下のような製品だとベスト。
これは、臭いを除去する汗取りシートです。
また、除菌効果のあるウェットティッシュもおすすめ。
これは、エリエールのウイルスも除去するウェットティッシュ。
もちろん除菌効果もあります。
もし、「今すぐにでも何とかした!」ということならば、コンビニ弁当を買うともれなく付いてくる「お手拭き」でもオッケーですよ。
それから、消臭スプレーも簡単でおすすめです。
これは、「オドイーター」です。
靴専用の消臭・除菌スプレー。
消臭スプレーであれば、靴専用でなくても効果があるので「ファブリーズ」や「リセッシュ」でも大丈夫です。
②洗いながら臭いを消す方法!
もし、時間に余裕があるならば、クロックスを洗いましょう。
普通の洗剤でも良いのですが、消臭効果が高い「重曹」や「酸素系漂白剤」を使うとさらにしっかりと消臭できます。
重曹であれば、水1リットルに対し重曹大さじ3杯を溶かして、そこにクロックスを1時間ほど浸すだけ。
最後は、汚れをスポンジなどで擦りながら水ですすいで終了です。
クロックスは熱に弱いので、熱湯は厳禁。
ぬるま湯を使う際は、せめてお風呂の温度にとどめてください。
それから、酸素系漂白剤でもしっかり消臭できます。
酸素系漂白剤といえば、「ワイドハイター」や「ブライト」、「オキシクリーン」など。
「キッチンハイター」は塩素系漂白剤なので、使ってはいけません。
塩素系漂白剤は刺激が強すぎて、クロックスがいたみます。
それぞれの漂白剤の規定の分量で、規定の時間つけ置き洗いしてください。
熱湯はいけませんよ!
最後は水ですすぎます。
乾かす時は、水分を拭き取ってから風通しの良い場所で日陰干ししてください。
直射日光の場合は、変形する危険があります。
2.クロックスの臭いの予防対策!
続いて、クロックスをクサくしない方法を解説します。
クロックスをクサくしない対策は、クロックスがクサくなる原因を知ることが大切!
では、風通しが良く蒸れないクロックスがなぜクサくなるのか?ですが…。
これは、クロックスが汗を吸着しない材質だから。
繊維が汗を吸着しないということは、汗が乾きにくいともいえます。
そのため、そこに雑菌が繁殖する余地を与えてしまっているということ。
これは、裸足で履く汗を吸わないサンダルなども同様の現象が起きます。
ということで、具体的な対策を紹介していきますね。
足とクロックスの間に、汗を吸着する繊維があれば臭いを軽減できます。
たとえば、靴下。
靴下を履くだけで、臭いを抑えることが可能です。
それから、消臭効果のある中敷きを使うのも一つの手。
これは、サンダルに対応した「い草」の消臭インソール。
「い草」は畳の素材なので、肌触りが良いです。
その他は、前の「臭い消し」の項で説明した方法をマメに行うことも予防につながりますよ。
消臭効果があるスプレーや、ウェットティッシュでマメに拭き取ってみてください。
ところで、クロックスは水洗いできますが、洗えない靴の臭い除去はなかなか難しいもの…。
ということで、靴を洗わずに消臭する便利なアイテムを紹介した記事がありますので、よかったら下のリンクからご覧ください。
消臭スプレー以外にも、色々ありますよ。
まとめ
以上が、クロックスの臭いの消し方と、クサくしない予防対策についてでした。
クロックスの臭いは、裸足と汗を吸わないクロックスの素材が原因。
足とクロックスの間に、汗を吸収する靴下や中敷きがあれば悪臭の予防ができます。
クロックスの臭い消しは、ウェットティッシュや消臭スプレーを使いましょう。
除菌効果があるものであれば、さらに効果が上がります。
悪臭の原因は主に「雑菌」であることを説明しましたが、洗濯物の生乾き臭も雑菌の仕業です。
生乾き臭は、主に部屋干しで起こるのですが、これは密集させて素早く乾かしていないことが原因。
ということで、狭いスペースでいかに広く干すかといったアイデアを紹介した記事がありますので、よかったら下のリンクから覗いてみてください。
それから、椅子に座った時のお尻の蒸れ対策を解説した記事もありますよ。