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「袴」と「着物」の違いを徹底解説!着方は?何が違う?

      2018/04/27

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着物を着る機会は少ないですが、着物を着るとなんだかウキウキ、背筋もすっと伸びますよね。
卒業シーズンや成人式には袴姿、夏になると浴衣姿をよく目にします。
ところで、で着物と袴の違いや、着物と浴衣の違いって何かわかりますか?
しかも、卒業式に多くの女性が袴を着るのはなぜ?
ということで、今回は「着物」と「袴」と「浴衣」の違いなどについて調べてみました。
 

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1.「袴」と「着物」の違いは?着方は?

「着物」とは着るものの総称で、特に足首まで丈がある和服、つまり長着のことを「着物」としています。

振袖、留袖、色無地、訪問着全て着物だし、袴や浴衣も着物です。

西洋から洋服が伝わって以降は、洋服と対比して和服のことを着物というようになりました。

「袴」とは洋服でいうところのズボンやスカートで、着物の上に着て、腰または胸から下の下半身を覆う着物です。

巫女さんが着ているのが袴ですね。

袴1

袴には主に、二股に分かれて足をそれぞれ入れるタイプの「馬乗袴」とスカートの形状になっている「行灯袴」があります。

「馬乗袴」は文字通り、馬にまたがるために二股になっていますが、女性の場合はトイレの問題があることから多くが「行灯袴」を着用します。

ここで、ちょっとおかしなことに気付きませんか?

そうです、着物の上から着用するのに二股に分かれている馬乗袴を着ることができるのか?ですよね。

馬乗袴の着方は、着物の後ろ側の裾を上に持ちあげ帯にはさみその上から袴を着て、その後は袴の中の着物の裾を左右に分けるイメージです。

袴は、元々は男性の礼装だったのですが、明治時代に華族女学校専用の服装となったことから女子学生に広がりました。

その後、女子学生の他に女性公務員や女性教師などが着用するようになったことが、「女性の服装」というイメージが定着した理由だったのですね。

女性が袴を好んで着用するのは、スカートが一般的になる昭和初期まで続いたのです。

現在でも卒業式で若い女性が袴を着用するのは、そういった歴史の名残だったのですね。

袴4

ところで、着物の着付けは難しいですよね。

ということで、ここからは「着物」と「行灯袴」と「馬乗袴」の着付けについての動画を紹介します。

久しぶりに着物を着るときには、着付けの動画でおさらいするのがおすすめです。

【着物】

【行灯袴】

あと下の動画では、馬乗袴の場合の、下の着物の裾の秘密がわかりますよ!

【馬乗袴】


 
袴2
 

2.「浴衣」と「着物」の違いは?

「浴衣」着物の一種で、夏用の着物です。

ところで、「浴衣」と書いてなぜ「よくい」ではなく「ゆかた」と読むのか疑問ですよね?

これは平安時代の「湯帷子(ゆかたびら)」が語源となっています。

当時は蒸し風呂に衣服を着用して入浴していたのですが、その時に着る服が「湯帷子」なのです。

ちなみに「帷子(かたびら)」とは、夏用の麻製の着物のことです。

時代が進み裸で入浴するようになってからは、湯上りに汗を吸い取ることを目的に着用されるようになりました。

それでは、「着物」と「浴衣」の違いをまとめますね。

まずは着物、着物には2種類あります。

冬用の裏地があるタイプの「袷(あわせ)」と、夏用で裏地なしのタイプの「単衣(ひとえ)」があるのが着物です。

しかし、浴衣は単衣しかありません。

また、着物の生地は木綿やウールや絹などですが、浴衣は夏用なので綿や麻などの生地が多いです。

最近ではしわになりにくく洗濯もできるポリエステルの生地の浴衣が人気だそうです。

また、着物の下には長襦袢を着ますが、浴衣では長襦袢はなし、下着の上に直接着て分厚い帯ではなく薄い浴衣帯などを締めます。

さらに、着物は足袋を履きますが、浴衣は素足です。

そもそも浴衣は風呂上がりに着て、そのまま寝巻きとして使う着物なのですね。

ですから高級な浴衣であっても、それで結婚式に出席することはできないので注意してくださいね。

【浴衣】


 
浴衣は振袖や留袖などの着物よりも簡単に着ることができますが、それでも練習しないとなかなかうまく着られませんよね。

最近では、初心者向けの簡単に着付けができる浴衣もあるので、浴衣デビューをしたい方はそちらから始めてみるのもおすすめです。

【1人で簡単に着られる浴衣】

 
袴3
 

まとめ

以上が、「着物」と「袴」と「浴衣」の違いなどについてでした。

着物は着るものの総称で、袴や浴衣も着物のひとつです。

袴は着物の上から着て下半身を覆う着物のこと、女性では卒業式や成人式、男性では七五三や結婚式で着る機会がありますね。

浴衣は夏用の単衣の着物のこと、夏祭りや花火大会、盆踊りなどに着ていくのが浴衣です。

なかなか着物を着る機会はないけれど、この夏は浴衣を着て花火大会に行くのもいいかなと思いました。
 

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