「ランタン」。
普段はあんまり使うものではありませんが…。
キャンプシーンでは、よく見かけます。
でも、よく考えたら「ランタン」の他に、「ランプ」というものもありますよね…。
そういわれれば、「ランタン」と「ランプ」は違うものなのだろうか…??
というわけで、この2つの意味などについて徹底的に調べてみましたよ。
本記事では、「ランタン」と「ランプ」の違いを実物の画像をもとに解説していきます。
かなり深掘りしましたので、ご期待ください!
1.「ランタン」と「ランプ」の違いとは!
まずは、「ランタン」と「ランプ」の違いを簡潔にお伝えします。
「ランプ」とは、照明器具のことで、置いて使うタイプの他に吊り下げ・手さげタイプも含まれる。
つまり、「ランタン」は「ランプ」の中の一つといえる。
「ランプ」の光源も、「油」「ガス」などを燃料とした「炎」や「電気式」がある。
簡単にまとめると、こういった違いです。
それでは、双方についてさらに詳しく説明していきますね。
①「ランプ」とは!
前項でもお伝えしましたが、「ランプ」は照明器具のことです。
普通「ランプ」といえば、イメージするのがガラスの中で油などを燃料にした炎の明かりですが…。
実は「ランプ」の定義は広く、一般家庭で使っている照明器具を「ランプ」と呼んでも間違いではありません。
その証拠に、「LEDランプ」「ネオンランプ」「テールランプ」「ヘッドランド」「グローランプ」という言葉があります。
しかし…。
厳密にいえば「ランプ」は照明器具のことなのですが、現実的にはガラスの中で炎が揺らめく照明器具というのが一般的。
ただし現在、そういったタイプの「ランプ」の中には、電気を使うものを多く出回っています。
ですから、「炎」以外の「電気式」も含めて全て「ランプ」ということがいえます。
②「ランタン」とは!
そして「ランタン」は、「ランプ」の中の一つ。
中でも、吊り下げて使う照明器具、または手にさげて持ち歩きできる照明器具を「ランタン」といいます。
元々は、炎の光を利用した照明器具だったのですが、時代が進んで電気式のものも出回るようになりました。
現在では、「蛍光灯ランタン」や「LEDランタン」も存在します。
2.「ランタン」や「ランプ」を紹介!
それでは、実際に販売されている「ランタン」と「ランプ」を紹介していきます。
実物で、ご確認ください。
①ペトロマックス ランタン HK500!
灯油ランタンです。
機能も大切ですが、やはりオシャレな見た目は重要。
②コールマン LEDランタン!
LEDランタンです。
形状が斬新ですが、機能性を求めるならばこれ。
乾電池式で、一番明るく設定しても連続20時間も持ちますよ。
③アンティーク オイルランプ POL-112RD!
オイルランプです。
ランプ専用のオイルが燃料。
雰囲気がありますね。
④フランス製 オイルランプ!
これも、オシャレなアンティーク調のランプ。
オイル式です。
真鍮製で、独特の輝きを見せてくれています。
あえて、炎の光を楽しむのもよいかもしれませんね。
まとめ
以上が、「ランタン」と「ランプ」の違いについてでした。
「ランプ」は、広義では照明器具のこと。
ですが、一般的にガラスの中で炎が揺らめく照明器具を「ランプ」と呼びます。
そして、「ランタン」は「ランプ」の中の一つ。
「ランプ」の中の、吊り下げて使うもの、また手にさげて持ち運べるタイプを「ランタン」と呼びます。
「ランプ」も「ランタン」も、元々は炎が光源でしたが、現在は電気のものも多く出回っています。