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ベランダの毛虫はどこからくる?原因を徹底的に解説するよ!

更新日:

 
暖かい季節になると徐々に増えてくる「毛虫」。

嫌な奴ですよね…。

気持ち悪い…。
 
 
この「毛虫」なのですが、普通は植物の葉を食べて生活しているようです…。
 
 
ところが、植物が全くないベランダや壁などにたくさんの毛虫がひっついている…。

何?この毛虫…、壁材やコンクリートでも食べているのか…??
 
 
 
ということで、なぜかベランダにいる毛虫を徹底的に調べてみました。

本記事では、ベランダにいる毛虫はどこからくるのか?発生原因などについてわかりやすく解説していきます。

かなり深掘りしましたので、ご期待ください!
 

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1.ベランダの毛虫はどこからくるの?原因を解説!

毛虫は植物の葉を食べますので、普段は木の上などですごしています。
 
 
ベランダの付近に木がある場合は、そこからポロッとベランダに落ちる場合もあるのも確か。

ただし、この場合は毛虫が望んでベランダにきたわけではないため、大量にやってくるということはありません。
 
 
また、ベランダにプランターを置き、植物を栽培している場合はそこに蛾が産卵することがあります。

しかし…、ベランダ付近に木がなく、しかもプランターも置いていないのに毛虫が大量発生することが…。
 
 
実は、この毛虫の正体は「ヤネホソバ」の幼虫

植物の葉ではなく、「苔(こけ)」を食べる毛虫です。
 
 
下の画像がヤネホソバ。
 
毛虫
 
画像は、ちょうど苔を食べているところ…。

大きさが2センチほどで、黒っぽい色をしています。
 
 
昔の家はトタン屋根ではなく、かやぶき屋根でした。

そのかやぶき屋根に大量発生したことから、ヤネホソバという名前になったそうです。
 
 
 
植物の葉を食べる毛虫の親は、植物の葉の裏側などに産卵しますが…。

このヤネホソバの親は、苔ができやすいジメジメした木の根付近やコンクリートなどどこにでも産卵します。
 
 
もちろん、昔は民家のかやぶき屋根、現在では軒下などもターゲットに…。

その後、孵化したヤネホソバの幼虫が民家の屋根や壁、ベランダなどの苔を食べながら生活するのです。
 
 
ですが、一見すると「ベランダや壁に苔はないのに…」と思うかもしれませんが…。

実は、細かくて目で確認できないような苔が生えている場合があります。

そういった細かい苔も、ヤネホソバはエサにしていますよ。
 
 
ちなみにこのヤネホソバ、毒があるので手で直接触ってはいけません…。
 


 

2.ベランダにくる毛虫の対策!

続いて、このヤネホソバの対策を説明します。
 
 
まず、簡単なのは駆除剤。

ヤネホソバを見つけたら、一気にまとめて以下の駆除剤で退治しましょう。



 
これは、ハンドスプレータイプなので噴射の勢いを微調整できます。

ですから、狭いベランダでも使いやすいですね。
 
 
息絶えたヤネホソバは、手で触らないように捨ててください。
 
 
それから、ヤネホソバのエサとなる苔を除去しましょう。



 
これで綺麗に掃除することで、ヤネホソバはこなくなりますよ。
 
 
また、ヤネホソバが産卵する前に蛾を退治してしまうという手もあります。

実は、毛虫退治よりも、産卵前の蛾を退治する方が高効率。

だって、蛾が大量の卵を産むことで、大量のヤネホソバが発生するわけで…。

ということで、下の関連記事では蛾の駆除方法を解説しています。

よかったら、下のリンクからご覧ください。

桜に毛虫がつくのはなぜ?どこから来るのかを含め徹底解説!

結構多くの対策を解説していますよ。

 
 

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まとめ

以上が、ベランダの毛虫の発生原因と対策についてでした。
 
 
ベランダに多く発生する毛虫の正体はヤネホソバの幼虫。

苔を食べる毛虫です。
 
 
苔がある、家の壁や屋根、ベランダなどはヤネホソバにとって快適な住居。

苔をマメに掃除することで、ヤネホソバの発生を予防することができます。

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