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桜に毛虫がつくのはなぜ?どこから来るのかを含め徹底解説!

更新日:

 
お花見が終わるころになると…。

桜の木になぜか毛虫が多く発生します…。

桜以外の樹木をみても、それほど毛虫が多いとは思えません…。
 
 
なぜか、桜の木に多くいます。

しかも、酷い時には葉がほとんどなくなって、枯れてしまうのでは?大丈夫か?といった状況もチラホラと…。
 
 
なぜ桜は毛虫が多いのか?

しかも、どこから来るの?
 
 
 
ということで、桜につく毛虫について徹底的に調べてみましたよ!

本記事では、桜に毛虫がつく理由や、その毛虫が桜にたどり着くルート、対策などについて解説していきます。

かなり深掘りしましたので、ご期待ください!
 

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1.桜に毛虫がつくのはなぜ?その理由とは!

桜の木にはたくさんの毛虫がつきますが、その理由の一つは「桜の葉が好きだから」ということがあげられます。
 
 
ただし、桜の葉以は食べないのか?といえばそんなことはありません。

他にも、好みの葉はたくさんあるようです。
 
 
つまり、桜の木に毛虫がつくのは「好み」以外にも理由があるということ。

それは、「桜の木が密集している」ということが大きな理由なのです。

桜は、「桜の名所」といわれる土地がたくさんあるとおり、密集していますよね。
 
 
この密集した桜は、桜の葉を好む虫たちにとっては、食糧倉庫のようなものです。

次から次へと、大好きな桜が連なっているというのは、とてもありがたいこと!

つまり、食いぱっぐれる心配がない、楽園なのです。
 
 
毛虫の親は、子供たちの食べ物がたくさんある楽園「桜の名所」で子育てをしたい!と考えて、桜の木の付近に住み着いたのですね。

毛虫
 

2.桜につく毛虫はどこから来る?そのルートとは!

では、その毛虫はどこからやって来るのか?そのルートを説明していきますね。
 
 
ちなみに、桜を好む毛虫は「アメリカシロヒトリ」「チャドクガ」「ドクガ」「イラガ」など他にもたくさんいます。

桜の葉は、かなりの美味なのでしょう…。

ところで、「アメリカシロヒトリ」は無毒ですが、多くの毛虫は毒があるので触ってはいけませんよ。
 
 
 
さてさて、問題の毛虫はどこから来るか?なのですが…。

それは毛虫の親である成虫、つまりは蛾が桜の葉の裏に卵を産むのが出発点

これは、多くの種類に共通しています。
 
 
卵を産む時期は、春。

おそらく親である蛾は、「おお!!ここは桜の木がたくさんあるぞ!」「子供たちが食べることに困らないだろう!」と思い、そこに産み付けたのでしょう

その卵は、約一週間で幼虫になり、やがて葉を食べ始めます。
 
 
 
ちなみにアメリカシロヒトリの場合、食べる葉が少なくなると、次から次へと木を移動。

ものすごい勢いで食べつくしていきます。
 
 
その後は、目立たない場所でサナギになって越冬。

春に成虫となり、産卵といった流れになります。
 


 

3.毛虫の対策!

毛虫は嫌なものですよね…。

できることならば、毛虫を何とかしたいというのは共通の願いだと思います。

ということで、毛虫対策について説明していきます。
 
 
 
とりあえず、葉の裏に卵の集団を見つけたら、その葉を取り除きましょう。

卵には、基本的に触ってはいけませんよ。

卵の段階で、毒針毛を持っているものもいます。
 
 
では、それ以外の対策については以下をご覧ください。
 

①誘蛾灯!



 
自宅の庭に桜がある場合は、誘蛾灯で蛾を駆除しましょう。
 
 
蛾をゼロにするのは無理かもしれませんが、ある程度減少させる効果は十分あります。

蛾を減少させることで、卵の数も減りますよ。
 
 
蛾の他に、蚊やユスリカなどにも効果があります。
 

②粘着シート!



 
粘着させて退治する、ゴキブリホイホイの「蛾」版ですね。
 
 
これも、蛾を減少させます。

上記の誘蛾灯と併用するのもよいかもしれません。
 

③蛾駆除スプレー!



 
蛾に直接散布するタイプの駆除スプレーです。

みつけたら、やっつけましょう。
 

④毛虫駆除スプレー!



 
卵から幼虫の毛虫になってしまったら、最後はこれ。
 
 
ちなみに、蛾は数百個の卵を産みます。

種類によっては、1,000をこえるものも。

ですから、本来は親である蛾を退治するのが合理的なのですが…。
 
 
結局は、この毛虫もやがては成虫である蛾になります。

とにかく、みつけたらやっつけてしまいましょう。
 

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まとめ

以上が、桜に毛虫がつく理由と桜にたどり着くルート、対策などについてでした。
 
 
なぜ毛虫が桜につくのか、それは食事の味と量ということですね。

桜は美味しいのでしょう。
 
 
ちなみに、おなじみの「アメリカシロヒトリ」はその名のとおりアメリカ原産。

終戦と同時にアメリカから渡ってきました。
 
 
名前の「シロヒトリ」の「シロ」は「白」で、「ヒトリ」は「火取」です。

「一人」ではありませんよ。

光に集まることから「火取」で、この仲間は「ヒトリガ」と呼ばれます。
 
 
でも、ほとんどの蛾が光に集まると思うのですが…。

ところで、毛虫対策について説明しましたが、ベランダにカメムシや蜂が来て困っていませんか?

「カメムシ」や「蜂」対策の記事もありますので、よかったらご覧ください。

カメムシがベランダに来るのはなぜ?理由をふまえ対処しよう!

蜂がベランダで動かない!その理由と対応方法を解説するよ!

 

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