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「周知」と「連絡」の違いを解説!意味や使い分けは?

      2018/10/25

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「周知」と「連絡」、どちらも「知らせる」といった意味のような…。

では「周知」と「連絡」、どういった場面でどういった使い分けをしなくてはいけないのでしょうか……(。´・ω・)?

ここは、やはり「周知」と「連絡」の意味をきちんと調べる必要がありますね。

ということで、今回は「周知」と「連絡」の意味の違いや使い分けなどについて調べてみました。
 

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1.「周知」と「連絡」の意味の違いや使い分けは?

①「周知」の意味!

まずは、「周知」を辞書で調べます。

【周知(しゅうち)】
・あまねく知ること。知れわたっていること。

 
「あまねく」とは、「すみからすみまで」という意味です

ですから「周知」を分かりやすくいうと、「すみからすみまで、多くの人に知れ渡っていること」、または「知ること」という意味です。

たとえば、「応募条件を広く周知させる」といった使い方をします。

「周知」のポイントは、知らせる相手が不特定多数ということです。

また、「周知」は、「知ること」、「知っている状態にすること」、という意味で、「知らせる」という行為をあらわす言葉ではありません。

ですから、「知らせる」という行為の意味で使うときには、「周知させる」や「周知する」といった使い方をします。

②「連絡」の意味!

続いて、「連絡」を辞書で調べます。

【連絡(れんらく)】
①互いにつらなりつづくこと。つらねつづけること。
②互いに関連すること。また、その関連。
③相手に通報すること。相手に意思を知らせること。
④つながりがあること。特に、交通機関の接続。

 
意味が4種類も載っていますが、一番多く使われるのが③の「相手に通報する」や「相手に意思を知らせる」という意味ですね。

たとえば、「最初に、上司に連絡しなくてはいけない」といった使い方をします。

それから①の意味は、「互いにつらなり続くこと」ですが、たとえば「人の行列ができていたが、行列の連絡が途切れた」といった使い方をします。

そして②の意味は、「互いに関連すること」ですが、たとえば「一見なんの連絡もない両方の出来事は、実は…」といった使い方をします。

最後の④の意味は、「交通機関の接続」ですが、たとえば「国道と連絡するバイパス」といった使い方をします。

ということで、「連絡」は様々な使い方がされるということ。

「連絡」の大事なポイントは、「相手に連絡する」といった使い方をする場合、この「相手」は基本的に「関係者」となります。

全く関係のない人物に対しては、「連絡する」といった言葉は基本的に使いません。

たとえ、初対面で全く面識がない人物であっても、何らかの関係性があるということです。

要件2

③「周知」と「連絡」の違い!

「連絡」の③「相手に通報する」「相手に意思を知らせる」という意味と、「周知」の「すみからすみまで、多くの人に知れ渡っていること」「多くの人が知ること」という意味が似ていてまぎらわしい部分です。

ですが、「連絡」の場合は知らせる相手は基本的に関係者です。

そして、「周知」の場合の相手は不特定多数です。

「連絡」は、基本的に関係のない不特定多数には使いませんし、逆に「周知」は個別の関係者には使いません。

ちなみに、知らせる相手が、不特定多数と関係者が混在している場合は「周知連絡する」といった使い方をします。

また、「周知」が「知ること」「知れわたっていること」という状態をあらわしているのに対し、「連絡」は「知らせる」という行為をあらわしています。
 

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2.「周知」と「連絡」の使い方の具体的な例は?

「周知」と「連絡」の使い分けをご紹介します。

①「周知」の使い方!

・電話応対時は必ず自分の氏名を名乗るように、社員全員に周知徹底する。

・あなた方は隠しているようだが、社内ではあなた方が付き合っていることは周知の事実だ。

・工事のためアパートが断水となるが、住民全員に対して周知させなくてはいけない。

・周知のとおり、日本は法治国家だ。

②「連絡」の使い方!

・電話応対時は必ず自分の氏名を名乗るように、バイトの○○さんへ連絡した。

・明日遊びに来るのは構わないが、来る前に電話連絡がほしい。

・工事のためアパートが断水となるといった内容の話が、大家さんから私に連絡がきた。

・彼は来週来日予定だが、集合場所には何度も来ているので連絡するまでもない。

お知らせ
 

3.「周知」と「連絡」を敬語にすると?

「周知」を敬語にすると「ご周知ください」です。

相手に対し、「多くの人が知れ渡った状態にしてほしい」ということをお願いする使い方です。

・明日の講演会は中止となりましたので、参加予定の方々にご周知ください。

「連絡」を敬語にするときは、あたまに「ご」をつけて「ご連絡」と言います。

①自分→相手に連絡するとき
・ご連絡をいたします
・ご連絡いたします
・ご連絡申し上げます

②相手からの連絡を感謝するとき
・ご連絡有難うございます

③相手→自分、相手に連絡をお願いするとき
・ご連絡ください
・ご連絡お願いいたします
・ご連絡いただきたく存じます
・ご連絡いただければ幸いです
・ご連絡お待ちしております

 

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まとめ

以上が、「周知」と「連絡」の意味の違いなどについてでした。

「周知」は、「すみからすみまで、多くの人に知れ渡っていること」「多くの人が知ること」という意味です。

「周知」は、関係者に個別に伝える場合は使いません。

一方の「連絡」は、「相手に通報する」「相手に意思を知らせる」という意味で、知らせる相手は基本的に関係者です。

知らせる相手が不特定多数の場合は、基本的に「連絡」は使いません。

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