ニュースサイトや企業のホームページを見ていると、「ニュース」と「トピックス」に分かれていることがありますよね。
同じような意味に思える「ニュース」と「トピックス」、この二つの意味の違い、ご存知ですか???
ということで、今回は「ニュース」と「トピックス」の意味の違いや使い分けなどについて調べてみました。
1.「ニュース」と「トピックス」の意味の違いと使い分けは?
「ニュース(news)」は「新しい出来事や事件。最新の情報。」のことです。
ニュースの語源は、「北(north)」「東(east)」「西(west)」「南(south)」の頭文字をとって「news」となったという説もありますが、「new(ニュー)」「新しい」の複数形で「s」が付き「news」となった説の方が有力です。
ということで「ニュース」は文字通り、新しい事件や出来事のことです。
ニュース番組の前半に放送される、今日起きた事件や最新の世界情勢がニュースです。
企業のホームページの場合は新商品のリリース情報などがニュースとして掲載されることが多いです。
「トピック(topic)」は「話題。話題になる事柄、出来事。」のことで、「トピックス」は「トピック」に「s」を付けた複数形です。
また、「トピック」は「話題」のほかに「議題。主題。」という意味もあります。
ですから、セミナーやシンポジウムのテーマを「トピック」ということもあります。
企業のホームページの場合は、自社の製品について「こんな使い方もありますよ」という情報を提供したり、ロングセラーの季節商品について「またこれを使う季節がやってきました」という話題をトピックスとして掲載することが多いです。
「ニュース」と「トピックス」の違いをまとめると、「ニュース」は「新しい、最新の事件や出来事」、「トピックス」は「話題性のある事柄や出来事」です。
どちらも情報であることは共通しています。
2.「ヘッドライン」と「ニュース」「トピックス」との意味の違いや使い分けは?
「ヘッドライン(headline)」は「新聞や雑誌の大見出し。」のことです。
また、「大見出し」のほかに「見出し」という意味もあります。
前項の「ニュース」や「トピックス」の見出しが「ヘッドライン」ということですね。
広告業界では、キャッチフレーズ、キャッチコピー、キャッチワード、キャッチラインなどともいいます。
つまり、多くの人たちの心を引き付けるため、インパクトを与えることを目的としたものなのです。
一番目立つ位置に大きな文字で載るのがヘッドラインですね。
新聞や雑誌では「ヘッドライン」を大きな文字にして、目立つように、しかもその記事を読みたくなるようなインパクトのある言葉にします。
また広告の場合は、言葉や文字装飾を駆使して、説明調よりも印象的で分かりやすく商品の特徴を消費者に伝えることを目的にしています。
まとめ
以上が、「ニュース」と「トピックス」の意味の違いや使い分けなどについてでした。
「ニュース」は新しい出来事や事件のこと、「トピックス」は話題性のある出来事ということで似ている部分もあるのですが、「ニュース」は新しい情報だけが該当します。
また、「ヘッドライン」は新聞や雑誌の見出しのことで、広告業界ではキャッチフレーズともいいます。
カタカナには、どっちが正解なのかわからない言葉も多いです。
たとえば、「グランド」と「グラウンド」ではどっちが正解だと思いますか?
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