バケツやゴミ箱、またタッパーといったものがありますが…。
これらの素材って、なぜか接着剤が通用しません…。
くっつかないのですよ…、どうしても…。
実は、これらは「ポリプロピレン」というプラスチックの素材の一つ。
このポリプロピレンが接着できない理由は、水分を弾く性質があるため…。
雨が降って来た時、衣類には雨水がしみ込みますが、傘やレインコートは雨水がしみ込まずに弾きますよね。
つまり、ポリプロピレンは接着剤を弾いてしまっているのです…。
では、このポリプロピレン…、接着する方法はないのか???
大丈夫!ありますよ!
ということで本記事では、ポリプロピレンを接着する方法について、わかりやすく解説していきます。
かなり深掘りしましたので、ご期待ください!
1.ポリプロピレンを接着剤でくっつける方法!
冒頭でも触れましたが、普通の接着剤では接着できないポリプロピレン。
そういったポリプロピレンに対しては、ポリプロピレンに対応した「多用途用」または「難接着物用」の接着剤を使いましょう。
たとえば、「多用途用」の接着剤といえば、以下の製品。
これは、セメダインの「超多用途接着剤スーパーX HYPER」。
「多用途」タイプで、しかもポリプロピレンに対応しています。
それから、「難接着物用」の接着剤は下の製品。
これもセメダインで、「セメダイン PPX セット」。
これは、ポリプロピレンに対応した「難接着物用」であり、しかも「瞬間」タイプ。
2つの接着剤を紹介しましたが、「多用途用」「難接着物用」ということよりも、ポリプロピレンに対応した製品でなくては意味がありません。
他の製品を購入する時は、必ず「ポリプロピレンがくっつくのか」という部分を確認してください。
あと使用する際は、最初に必ずポリプロピレンの汚れを拭き取ってくださいね。
2.ポリプロピレンを接着テープでくっつける方法!
ポリプロピレンは、接着剤ほどではありませんが、テープもつきにくいもの…。
どうしても接着できない場合は、ポリプロピレン対応のテープを使いましょう。
まずは、下の製品。
これは、ニトムズの「両面テープ」。
もちろん、ポリプロピレンに対応していますよ。
さらに高性能なのが下の製品。
これは、3Mの「超強力両面テープ」。
凸凹の面にでも超強力な接着力を発揮する優れもの。
しかも、雨風にさらされる屋外でも使えます。
ところで、「接着」には全く関係ありませんが、傘を忘れてきた経験はありませんか?
実は、そういった傘忘れを防止する方法がありますよ!
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便利なアイテムがあります。
まとめ
以上が、ポリプロピレンを接着する方法についてでした。
ポリプロピレンは、「多用途用」または「難接着物用」の接着剤を使って接着してください。
具体的には、セメダインの「超多用途接着剤スーパーX HYPER」、瞬間タイプでは「セメダイン PPX セット」がおすすめです。
商品を独自に購入する際は、必ず「ポリプロピレンに対応しているのか」ということを確認してください。
テープの場合は、ニトムズの「両面テープ」や3Mの「超強力両面テープ」がおすすめです。
ところで、洗濯した大きいシーツを干すスペースは十分に間に合っていますか?
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