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「企画」と「計画」の違いを解説!意味や使い分けは?英語では?

      2018/11/25

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「企画」と「計画」、自分は同じような意味だと思っていましたが…。

でも会社の部署でよくきくのが「企画部」ですよね?

あと、「企画書」と「計画書」も仕事でよく使います…。

どっちをどういった場面で使うのか…?

これはやはり、キチンと意味の違いを理解する必要があります。

ということで、今回は「企画」と「計画」の意味の違いや使い分けについて調べてみました。
 

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1.「企画」と「計画」の意味の違いや使い分けは?

最初に、「企画」と「計画」の意味を辞書で調べます。

【企画】
・計画をたてること。また、その計画。くわだて。もくろみ。

【計画】
・物事を達成するために、前もってその手段・方法を、筋道をたてて考え出すこと。また、その内容。プラン。

 
辞書の説明を読んだだけではよくわかりませんね…。

「企画」の意味の中に「計画」が入っていますので、大きな「計画」があってその意味の中に「企画」が含まれるということは確かです。

では、漢字の持つ意味から紐解きたいと思います。

まず、「企画」と「計画」に共通する漢字「画」についてです。

「画」とは、「えがく」「はかる」「はかりごと」といった意味があります。

その中でも「はかりごと」、これをわかりやすくいうと「物事がうまくいくように前もって考えた手段」といった意味です。

ですから「物事がうまくいくように前もって考えた手段」というのが、「企画」と「計画」に共通した意味です。

「計画」の「計」は、「はかりごと」の意味ですので「画」と同じ「物事がうまくいくように前もって考えた手段」といった意味があります。

そして「企画」の「企」、「企」は「くわだてる」「たくらむ」といった意味で、わかりやすくいうと「事を始める前に、その手順を考えたり、整えたりする」といった意味。

ここで、一旦まとめますね。

「計画」は、「はかりごと」つまり「物事がうまくいくように前もって考えた手段」。

「企画」は、「くわだてる」つまり「事を始める前に、その手順を考えたり、整えたりする」。

これって「計画」と「企画」、ほぼ同じような意味ですよね。

しかしです、「企画」の「企」、「企てる」には特別な意味があります。

会議

まず、「企」は「人」という字と「止」という字が合わさってできた漢字です。

そして「止」は、人間の足の象形文字。

つまり、「企」とは人がつま先立ちをして遠くを見ているといった様子から「くわだてる」という意味になったといわれています。

実際に辞書の「くわだてる」の意味の中に、「くわたつ」つまり「つま先で立つ」という意味があります。

そして「くわだてる」という言葉には、「つま先立ちで遠くを見る」から「思い立つ」といった意味合いを持つようになりました。

要するに、「くわだてる」とは「つま先立ちで遠くを見ていたら、新しいことを思い立つ」といったことが由来になっているのですね。

ということで、「計画」と「企画」の違いをまとめます。

「計画」とは、物事を達成するために前もって手段や方法を考え出すこと

「企画」とは、「計画」と同じ意味を持っていますが、特に「新しいことを思い立つ」「新しいことを始める」といった場合に使います。
 

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2.「企画書」と「計画書」の違いは?

「企画」と「計画」がよく登場するのがビジネスの世界です。

中でも「企画書」と「計画書」は頻繁に使いますよね。

「企画書」と「計画書」の違いも、前項で説明した「企画」と「計画」の違いと同じです。

「計画書」とは、物事を達成するために前もって手段や方法を考え出してまとめたもののこと。

この「計画書」があることで、多くの人たちとやるべきことを共有することができるほか、漏れなどのミスが少なくなります。

一方の「企画書」とは、「計画書」と同じ意味合いも持ちますが、特に「新しい事業」「新しいイベント」など、これから新たに始めることに多く使われます。

ですから「企画書」に求められることは、「手段」や「方法」などよりも「何を実現したいのか」や「そのことでどういった効果があるのか」といった部分が重要になってきます。

つまり、新しく始めることの「内容」「狙い」「理由」といったことが大切ということです。

これは、新たなこと始めるためにその権限者をどう納得させるか、権限者の気持ちをいかに動かすか、といったことがポイントなのですね。

そして、その「企画書」が認められた後で、「計画書」により細かい「手段」や「方法」などをまとめるといった流れになります。
 

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3.「企画」と「計画」を英語にすると?

「企画」を英語にすると「plan(プラン)」「planning(プランニング)」「scheme(スキーム)」です。

「計画」を英語にすると「plan(プラン)」「scheme(スキーム)」「project(プロジェクト)」です。

どちらも「plan(プラン)」や「scheme(スキーム)」なので、英語ではほぼ同じような意味ですね。

まあ、これは日本語でも同じ。

別添2

ですが、「plan(プラン)」と「project(プロジェクト)」では少し意味合いが違います。

「plan(プラン)」とはどちらかというと、綿密さが少ない事前計画の意味合いが強く、どちらかと「企画」の方がピッタリきます。

そして「project(プロジェクト)」は、かなり綿密に練られたもので、どちらかというと「計画」のほうが当てはまります。
 

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まとめ

以上が「企画」と「計画」の意味の違いや使い分けについてでした。

「企画」の意味の中に「計画」がありますので、物事を達成するために前もって手段や方法を考え出すといった意味では同じです。

ですが「企画」は、特に「新しいことを思い立つ」「新しいことを始める」といった場合に使います。

ですから、「計画書」は綿密に細かい手段や方法をまとめますが、「企画書」は新たな事業などの理由や狙い、内容などが重要になってきます。

つまり、「計画書」はそのことに携わるメンバー全員が内容を共有しミスを防ぐことが主目的、「企画書」はそのことの狙いや効果などを相手に理解してもらうことが主目的になります。

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