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「支援」と「援助」の違いを徹底解説!意味の違いと使い分けは?

      2017/11/04

「支援」と「援助」、よく似た言葉ですが、違いはあるのかな?
福祉施設や保育の分野などの現場ではどのように使い分けしているのでしょうか。
ということで、今回は「支援」と「援助」の違いなどについて調べてみました。
 

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1.「支援」と「援助」の意味の違いは?

「支援」と「援助」をそれぞれ広辞苑で引いてみます。

【支援】
ささえ助けること。援助すること。

【援助】
たすけること。助勢。

 
うーん、わかりづらい(笑)

こういうときには、英語にすると、案外違いが分かったりするものです。

ということで、今度はジーニアス和英辞典を引いてみましょう。

【支援】
support(サポート)

【援助】
assistance(アシスタンス)

 
他の単語も出てきましたが、一番最初に出てきたのはsupport(サポート)とassistance(アシスタンス)でした。

サポートとアシスト(アシスタンス)、こういうと、意味の違いが分かりやすいですね。

「支援」は漢字の通り「支えること」です。

支援者はあくまで支えるだけですから、最終的にやるのは本人です。

たとえば教育支援、勉強を教えてあげたり採点したりはできますが、勉強をするのは本人です。

就職支援も同様、最終的に就職するのも、就職できるよう努力するのも本人、支援者はサポートしかできません。

リハビリ中の人の歩行を助けるときは、歩く人は本人ですので「支援」です。

なので、保育やリハビリの現場では「支援」ということが多いです。
 
 
「援助」「代わりにやってあげること」です。

障害や病気などの事情で本人ができないことを代わりにやってあげることが「援助」です。

たとえば、ヘルパーさんが寝たきりの方のために食事を作る、介護士さんが身体を拭いてあげる、これらは「援助」です。

さらに、「援助」は金銭面や物資面で助けるときにも使います。

「スポンサー」のこと、「資金援助」の「援助」もこれです。
 
 

私の主観ですが、「援助」は「支援」よりも上の者が下の者を助けるというイメージが強いような気がします。

もしかしたら、CMやスポンサーの広告では「○○社はこの活動を支援しています」と、あえて援助ではなく支援を使うのかな?

あまり「援助しています」とは言わないような気がします。

支援1
 

2.「援護」「助成」「補助」「協力」の意味の違いは?

「援護」とは「たすけまもること。(広辞苑より)」です。

援護射撃の「援護」ですね。

似た言葉に「擁護(ようご・かばいまもること)」がありますが、「援護」は攻撃されている人の後ろから助言したり手助けをする(援護射撃をする)というイメージ、「擁護」は攻撃されている人の前に立ちはだかって自分が盾になり攻撃から人を守るイメージです。

「助成」とは「事業や研究などを助けて成就させること。力を添えて成功させること。(広辞苑より)」です。

自治体や国などの助成金では、自治体の不妊を治療し妊娠・出産するための「不妊治療助成金」や障害者を雇用するために必要な設備の整備や設置などにかかる費用を助成する「障害者雇用納付金制度に基づく助成金」などがあります。

「補助」とは「おぎない助けること。また、その助けになるもの。(広辞苑より)」です。

「補助」は「支援」と似ていますが、「支援」はプラスの方向へ押し出すイメージに対し「補助」は足りない部分をおぎなうマイナスからゼロにするイメージですね。

助成金と補助金の違い(国や自治体の制度の場合)ですが、どちらも融資ではないので返済はしません。

助成金は受給条件を満たせば誰でも受け取ることができるのに対し、補助金は受給条件を満たしても受け取れないことがあります。

たとえば、補助金の予算よりも応募者が多いときには先着順になることがあります。

予算分の補助金を支給したらそこでおしまい、つまり早いもの勝ちですね。

先着順以外の基準で応募者のなかから受給者を選ぶこともあります。

「協力」とは「ある目的のために心をあわせて努力すること。(広辞苑より)」です。

つまり、一方の人が何かを行い、もう一方の人が何かを受けるというのではなく、一つの目的に向かってお互いに努力することですね。

支援2
 

まとめ

以上が、「支援」と「援助」の違いなどについてでした。

「支援」はサポートのこと、支えますが最終的にやるのは本人です。

「援助」は本人ができないことを代わりにやってあげることです。

家事代行や運転代行は「援助」です。
 

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