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「マイクロバブル」と「ウルトラファインバブル」の違いを解説!

更新日:

 
近頃、「マイクロバブル」と「ウルトラファインバブル」が話題です。

「バブル」というくらいなので、「泡」のことだと思うのですが…。

この「泡」、テレビコマーシャルではなんと!顔に塗った油性マジックを、洗剤無しで落としてしまうという衝撃の映像を目にしまた…。
 
 
それほどの洗浄効果を発揮する「泡」は、「マイクロバブル」なのか?それとも「ウルトラファインバブル」なのか???

そして、「マイクロバブル」と「ウルトラファインバブル」ではいったい何がどのように違うのか?
 
 
 
ということで、この2つを徹底的に調査してみましたよ!

本記事では、「マイクロバブル」と「ウルトラファインバブル」の違いや効果などについて、わかりやすく解説していきます。

どうぞ、ご期待ください!
 

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1.「マイクロバブル」と「ウルトラファインバブル」の違い!

最初に、「マイクロバブル」と「ウルトラファインバブル」の違いを簡潔にお伝えします。

「マイクロバブル」とは、大きさが1~100マイクロメートルの泡のこと。

「ウルトラファインバブル」ろは、大きさが1マイクロメートルよりも小さい泡のこと。

 
一言であらわすと、こういった違いです。

それでは、さらに詳しく紐解いていきますね。
 

①「マイクロバブル」とは!

「マイクロバブル」は、大きさが1~100マイクロメートルの泡のこと
 
 
ちなみに、普段あまり使うことがないこの「マイクロメートル」。

1マイクロメートルで、0.001ミリメートルです。
 
 
つまりは、1マイクロメートルは1ミリメートルの1,000分の1ということ

小さいですね…。
 
 
余談ですが、髪の毛の太さが大体70マイクロメートルなので、1マイクロメートルは髪の毛の70分1ということになります。

それから、「マイクロバブル」は別名「ファインバブル」ともいうらしい。

「ウルトラファインバブル」ではなく、ただの「ファインバブル」ですよ。

海
 

②「ウルトラファインバブル」とは!

「ウルトラファインバブル」は、大きさが1マイクロメートルよりも小さい泡のこと

「マイクロバブル」が1マイクロメートル以上でしたが、「ウルトラファインバブル」は1マイクロメートルより小さいということです。
 
 
ちなみに、1マイクロメートル「以下」なのか「未満」なのか、ハッキリした定義はありません。

ただし、「マイクロバブル」の方が1マイクロメートル以上となっていますので、1マイクロメートルに満たない、つまり「未満」という方が自然かもしれません。
 
 
前項でも説明しましたが、1マイクロメートルは0.001ミリメートル。

ですから、1ミリメートルの1,000分の1に満たない泡ということです。

もう小さすぎて、おそらく肉眼で大きさを認識するのは無理かもしれませんね…。

炭酸水
 

③「マイクロバブル」と「ウルトラファインバブル」の効果の違い!

では、「マイクロバブル」と「ウルトラファインバブル」の効果の違いはあるのか?

ということで、調べてみました。
 

a.「泡」の特性とは!

そもそも、この「泡」なのですが、汚れなどを洗浄する特性を持っています。
 
 
石鹸やシャンプーも泡立ちますが、実はこういったものもその特性を利用したもの。

ただし、ボディーソープやシャンプーなどの「泡」は、汚れ以外の体に必要な成分までも洗い流してしまいます。
 
 
ところが、この「マイクロバブル」や「ウルトラファインバブル」は、そういった体に必要成分まで根こそぎ洗い流してしまうものではありません。

だから、肌の水分が保たれて潤いが増すという効果があります。
 


 

b.「マイクロバブル」と「ウルトラファインバブル」の効果の違い!

そして問題は、効果が「マイクロバブル」と「ウルトラファインバブル」でどの程度違うのかということ?
 
 
実は、洗浄力は泡が小さい「ウルトラファインバブル」の方が優っています

泡が細かい分、より隙間に入り込めるということ。
 
 
ちなみに、テレビコマーシャルで油性マジックを落としてしまうのは、この「ウルトラファインバブル」の方です。

「マイクロバブル」に、油性マジックを落とす力があるかどうかは不明…。

でも「マイクロバブル」でも、もしかしたらある程度の洗浄効果は発揮するかもしれませんね。
 
 
 
また、お湯の中に泡が滞在できる時間にも差があります。

「マイクロバブル」の方は、泡が大きい分水中ではゆっくりと上昇します。
 
 
ゆっくりといっても、10マイクロメートルの大きさでは1分間で3ミリメートル上昇する程度。

そして、やがて泡は消滅して無くなってしまうのです。
 
 
一方の「ウルトラファインバブル」の方は、なんと!水中で上昇することはありません!!

しかも、時間が経過しても泡がお簡単に消滅してしまうというものでもありません!!
 
 
数週間から、1か月は水中にとどまっているといわれています!

でもまあ、お風呂のお湯をそんなに長期間使用するということはないと思いますが…。

お風呂の排水溝の髪の毛を溶かす方法2
 

c.湯船に「ウルトラファインバブル」は向かない?

ところで、ここで豆情報を一つ!

実は、シャワーではなく「浴槽」に限っては「ウルトラファインバブル」よりも「マイクロバブル」の方が適しているといった情報もあります。

それはなぜか?
 
 
実は、汚れを吸着した「泡」が何日も浴槽内に漂い続けるから。

洗浄力が強くても、湯船の中に汚れが漂い続けるのはちょっと問題かもしれませんね…。

「マイクロバブル」であれば、水面に浮かんできますので、湯船表面の汚れをすくうことで除去が可能というわけ。
 
 
ただし、この問題は湯船のお湯を数日間再利用する場合に限ります。

浴槽のお湯をこまめに入れ替える方は、断然「ウルトラファインバブル」の一択でしょう!
 

「ウルトラファインバブル」の口コミをまとめた記事がありますよ。

もしよかったら、下の関連記事をごらんください。

「ウルトラファインバブル」の口コミを徹底的に集めてみた!

 
バラ風呂3
 

2.「ウルトラファインバブル」を採用した話題の製品とは!

ところで、湯船のお湯を何日も再利用する人以外は、洗浄効果が高い「ウルトラファインバブル」の魅力は大きいですよね。

ということで、「ウルトラファインバブル」を発生させるおすすめ製品を紹介していきます。
 

①お風呂で使う「ミラブルplus」!

体に直接使うには、下の「ミラブルplus」。

シャワーヘッドです。

 
油性マジックを落としてしまう映像は、「ウルトラファインバブル」を採用したこの「ミラブルplus」です。

汚れをキレイにするだけではなく、肌の水分量をアップさせてくれますよ!

湯船のお湯として使う場合は、シャワーヘッドを湯船に向けて使用します。

頭皮ケア2
 

②台所で使う「ミラブルキッチン」!

せっかくの高性能の泡。

この泡をお風呂だけ使うのはもったいない!!

ということで、キッチン用が下の「ミラブルキッチン」。

 
「ウルトラファインバブル」を発生させる水栓を、台所につなげて食器類の洗浄に使ってしまうということです。

食器類でも、もちろんその洗浄力は健在!

ただし、食器類の汚れに関しては、さすがに洗剤ゼロというわけにはいかないようです…。

ですが、洗剤の使用頻度は相当下がるとのこと!
 
 
そして何よりも、肌に潤いを与えることで手荒れを防いでくれるのが嬉しいではないですか!

しかも、この「ウルトラファインバブル」が入った水で煮物をつくると、よくしみ込んで美味しくなるそうですよ。
 

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まとめ

以上が、「マイクロバブル」と「ウルトラファインバブル」の違いと、効果についてでした。
 
 
「泡」をみくびってはいけません。

たかだか「泡」なのですが、恐るべき力を持っていました。
 
 
現在は、洗剤を使って汚れを落とすのが当たり前。

でも、こういった「ウルトラファインバブル」の特性を進化させて、将来は洗剤が完全にゼロでも全てのものがキレイになるといった時代がやってくるかもしれませんね。

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