長期間の出張や旅行などで家を空ける時に、気になるのが泥棒…。
室内の照明は点灯することなく、常に真っ暗な状態が続きますので…。
「泥棒に長期不在を悟られて、侵入されるのではないか?」といった思いが脳裏をかすめます…。
そういった時に便利なのが、日没時間から就寝時間に合わせて室内の照明のスイッチを切り替えることができる「タイマー」。
でも、この「タイマー」なのですが…、後付けすることができるのか?ということはもちろん…。
後片付けするには、専門の資格が必要なのか??とか…。
仮に資格不要だとしても、簡単に取り付けられるのか?といった…。
色々と気になることが多いですよね。
ということで本記事では、照明にタイマーを後付けする方法を、資格の要・不要に分けてわかりやすく解説していきます。
かなり深掘りしましたので、ご期待ください!
1.資格を要する照明にタイマーを後付けする方法!
最初は、タイマーの後付けでも専門の資格を要する方法から説明します。
タイマーの位置として、一番スッキリするのが壁に埋め込まれている状態。
しかも、手動の入り切りもできて、さらに不在時にタイマー設定できれば好都合ですよね。
そういった希望を叶えてくれるタイマーが、以下の製品。
これは、パナソニック製の「あけたらタイマ」。
表面には通常のスイッチがあり、フタを開ければタイマーが出てくるという仕組み。
普段は、フタを閉めた状態で手動にて入り切り。
旅行に行く時に、フタを開けてタイマーのON時間とOFF時間を設定します。
すると、毎日決まった時間にONとOFFを繰り返してくれますよ。
ただし、「あけたらタイマ」を設置するには、第二種電気工事士以上の資格が必要。
家に元々設置されているスイッチを、丸ごと交換しなくてはいけませんから…。
家の電気配線を切断・接続するという行為は、無資格ではできないのです。
ですから取り付けに際しては、第二種電気工事士の有資格者か、電気工事店へご相談ください。
余談ですが、素人が配線をいじると感電の危険もありますし、最悪火災につながることもありますよ。
2.資格不要で照明にタイマーを後付けする方法!
続いて、資格不要でもできるタイマーの設置方法を説明します。
①タイマー付き照明器具の購入!
最近では、リモコン付きの照明器具が随分と普及しましたが、そのリモコンもタイマー付きのものもあります。
たとえば、以下の製品。
これは、ドーム型のリモコン付きシーリングライト。
リモコンにはタイマー機能がありますので、セットすれば自動でのON・OFFが可能になります。
天井に引掛けシーリングがついていれば、それに取り付けるだけで済みますので、資格がなくても設置できますよ。
ちなみに、引掛けシーリングとは下の写真のとおり。
普通は付いているものですが、念のため現在の照明器具を外して「引掛けシーリング」の有無を確認してください。
②タイムスイッチを購入!
天井の照明器具を交換するのに抵抗がある場合、もっと簡単な方法があります。
それは、タイムスイッチを使う方法。
これは、パナソニック製の繰り返し型のタイムスイッチ。
「現在時刻」「入り時間」「切り時間」の3つをセットすれば、それをずっと繰り返してくれます。
これを家庭のコンセントに差し込んだ上で、このタイムスイッチに照明器具のプラグを差し込んで使う仕組み。
コンセントプラグがある照明器具があれば、それをお使いください。
たとえば、以下のようなタイプの照明器具だとピッタリですね。
違うタイプもあります。
どちらも、家庭用の100ボルトコンセントに差し込んで使うタイプです。
ところで、現在は様々な家電製品にタイマーが内蔵されていて、消し忘れの心配がありません。
ですが、傘に関してはどうしても人の記憶にたよって忘れないようにしなくていけませんよね。
人はどうしても忘れる生き物ですが、傘忘れを防ぐ方法がありますよ!
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便利なアイテムがあります!
まとめ
以上が、照明にタイマーを後付けする方法についてでした。
知り合いや親族に電気工事士がいる方は、パナソニック製の「あけたらタイマ」。
有資格者がいないのであれば、タイマー付きリモコンがある照明器具を設置するという方法があります。
また、資格がない上に天井への取り付けに対抗がある方は、タイムスイッチの一手。
お好みで選んでください。
ところで、大きなシーツを洗濯した時は、干すスペースを多く使います。
そういった、大きなシーツでも小さくコンパクトに干す方法がありますよ!
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それから、お風呂を極力汚さない方法に関する記事もありますので、こちらもどうぞ。