ハサミやカッターは家に常備しており、紙や布、紐などの切断に使っています…。
また、食材を切る時は包丁、木材を切る時はノコギリ、針金を切る時はペンチといったように、他の切断工具ももちろんありますよ。
こんなに色々なものに対する道具が揃っていながら、意外に無いものが「プラスチック」を切る道具…。
そういえば、プラスチックってどんな道具で、どのようにして切るのだろう…??
聞いたことがありません…。
大丈夫!プラスチック用の道具がありますよ!
ということで本記事では、プラスチックを切る方法や、穴を開ける方法についてわかりやすく解説していきます。
かなり深掘りしましたので、ご期待ください!
1.プラスチックを切る方法!
プラスチックの切断工具って、普段はあまり耳にしませんが…。
専用のカッターがありますよ。
プラスチックを、キレイに切るには以下の道具がおすすめ。
これは、プラスチックの模型などに用いるノコギリ。
模型用ということで、刃が薄く細かいノコギリです。
ですから、小型の薄いプラスチックの切断に向いている工具。
したがって、「太い」「厚い」「大きい」プラスチックの切断には向いていません。
使い方は、「刃」をプラスチックに当てて、ギコギコと前後に動かすだけ。
ノコギリで木材を切る要領と全く同じです。
ちなみに、下のようなノコギリもおすすめです。
これは、金属用のノコギリ。
金属ノコギリも、最初紹介した模型用のノコギリと似た構造ですのでプラスチックを切断することができます。
模型用のノコギリよりは大きく頑丈ですので、少し大きめのプラスチックでも楽に切ることが可能。
それから、粗大ゴミにすることを避けるため大きなプラスチックを解体する場合はコレ。
粗大ゴミ解体用のノコギリです。
プラスチックの他に、木材の切断も可能。
ですから、家具の解体もできます。
一家に一つあれば、粗大ゴミ費用の節約になりますね。
2.プラスチックに穴を開ける方法!
ついでに、プラスチックに穴を開ける道具と、使い方を紹介します。
プラスチックは、熱を加えると「溶ける」性質がありますの、炎を当てるだけで穴が開くのですが…。
それだと、危ない上に穴の形や大きさが思いどおりにはなりません。
ということで、以下の製品をおすすめします。
これは、「テーパーリーマー」。
小さい穴を削って拡大する工具。
使い方は、最初にプラスチックにキリなどでクボミをつくり、そこに木ネジをドライバーで回して小さい穴を開けます。
その小さな穴に、テーパーリーマーをねじ込み回すだけ。
ドリルのように回すだけで穴が広がります。
電気のケーブルを通すような、小さい穴であればこれで十分ですね。
それから、大きい穴を開ける場合は以下の製品。
これは、円切りカッター。
直径7センチから30センチといった大きい穴を開けることができます。
使い方は、コンパスで円を描く要領。
円の中心となる支点を手で押さえて、外側の刃がついた部分をクルクルと回すだけ。
その時は、刃の部分をプラスチック側に向けて力を加えます。
ベニヤ板なども切ることができますが、分厚い素材など切れない場合もありますので気をつけてください。
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まとめ
以上が、プラスチックを切る方法と、穴を開ける方法についてでした。
プラスチックは、ノコギリタイプの工具を使って切ってください。
使い方は、木材を切るノコギリと同じで、前後に動かすだけ。
プラスチックに穴を開ける場合は、テーパーリーマーか円切りカッターを回すようにして使いましょう。
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