私が通っていた高校では白ソックスが校則だったのですが、真っ白ではなくオフホワイトのソックスを履くのが「かっこいい」と流行っていました。
なぜなのか、今ではわかりません(笑)
ところで、ホワイトとオフホワイト、商品名がついたソックスを並べて比較すると、「たしかに色が違う」とわかるのですが、ではどんな色がオフホワイトなのかと訊かれると、うまく説明できません。
さらに、「アイボリーとオフホワイトの違いは?」なんて言われると、もうお手上げです。
全部ホワイト(白)でいいじゃんと思ってしまうのですが、そうはいかないか(^^;)
ということで、今回は、「ホワイト」と「オフホワイト」「アイボリー」の色の違いと、色の名前の意味について調べてみました。
1.「ホワイト」と「オフホワイト」と「アイボリー」の色の違いと名前の意味は?
「ホワイト」は白のことですね。
くすみのない純白や真っ白が「ホワイト」ですが、オフホワイトやアイボリーなども含めた白系の総称でもあります。
「オフホワイト」は英語で書くと、off-white、offは「~から離れて」という意味です。
なので、オフホワイトは「白から離れて」という意味で、純白(ホワイト)にかすかに色をふくんだ色です。
黄色や灰色を帯びた白ですね。
生成り(漂白していない)の色もオフホワイトです。
日本人にはホワイトよりもオフホワイトの方が似合うため、ドレスもオフホワイトが人気だそうです。
あと、私のイメージでは、ロハスな生活やナチュラル志向の方は生成りのワンピースを着ているような気がします。
あくまで私のイメージです。
「アイボリー」は、ivory、象牙のことです。
象牙の黄色がかった・やや灰色の白色がアイボリーです。
クリーム色やベージュを薄くしたような色ですね。
オフホワイトよりは黄色や灰色の色味が強いです。
クラシカルなドレスでは、経年の風合いを出すために(実際に古いこともある)ホワイトではなく、アイボリーカラーにすることもあります。
私の目にはアイボリーは黄色や灰色ではなくピンクがかって見える(この色見本だけでなく、他のアイボリーでも)……私の目がおかしいのか(+_+)
2.「パールホワイト」と「スノーホワイト」の色の違いと名前の意味は?
「パールホワイト」とは、真珠のようにつやを帯びた白色のことです。
ウェディングドレスの生地がパールホワイトかな。
メイクでパールというと、ラメよりも細かい粒子で、キラキラというよりもつやっと見せてくれる化粧品・カラーです。
「スノーホワイト」は、雪のような白さのことです。
JISの色彩規格ではスノーホワイトは「白」ですが、色を文章表現ではなく数値で表したときにはホワイトよりも少し青みがかっています。
また、パールホワイトやスノーホワイトというとジャンガリアンハムスターですよね。
ハムスターでは、ノーマルの白い毛色がパールホワイト、ブルーサファイアの白いのがスノーホワイトです。
見分け方、背中に黒(グレー)の線が入っていればパールホワイト、線がないのはスノーホワイトです。
【ハムスター パールホワイト】
【ハムスター スノーホワイト】
色の違いがまぎらわしいのが「紅」と「赤」!
下の関連記事では「紅」や「赤」のほかに、「朱」や「からくれない」も解説していますよ!
★「紅」と「赤」と「朱」の違いを徹底解説!微妙な色の違いは?
もしよかったら、覗いてみてください。
まとめ
以上が、「ホワイト」と「オフホワイト」「アイボリー」の色の違いと、色の名前の意味についてでした。
日本人にはホワイトよりもオフホワイトやアイボリーの方が似合うそうです。
そういえば、芸能人の真っ白な歯、違和感が半端ないですよね。
たしかに日本人には、真っ白は似合わないわ(^^;)