「ローストビーフ」と「ステーキ」、どちらかを選べと言われたら小一時間は悩んでしまいます。
外食でなかなかメニューを決められないタイプなのです(/ω\))
ところで「ローストビーフ」と「ステーキ」、どちらも牛肉を焼いた料理なのですが何がどう違うかご存知ですか?
ということで、今回は「ローストビーフ」と「ステーキ」の違いやカロリーなどについて調べてみました。
1.「ローストビーフ」と「ステーキ」の違いは?
「ローストビーフ」と「ステーキ」の違いは調理方法です。
【ローストビーフ】
ローストビーフはオーブンを使い牛肉を蒸し焼きにした料理です。
この調理法を「ロティ」といいます。
大きい肉のかたまりを蒸し焼きにして、食べるときに薄く1人分を切り分けます。
ローストビーフとは、2~4kgの大きい牛肉のかたまりをオーブンで焼いた料理なのです。
【ステーキ】
ステーキはフライパンや鉄板などで牛肉を焼いた料理です。
油をしいたフライパンや鉄板に1人前の牛肉を載せ、肉の両面を焼きます。
このときフライパンは激しく動かさず、蓋をして蒸し焼きにします。
この調理法を「ポワレ」といいます。
「ソテー」と似ていますが、「ソテー」は蓋をせずに炒める調理法ですので少し違います。
ちなみに、ローストビーフとよく似た料理に牛たたきがあります。
ローストビーフと牛たたきの違いについては、下の記事で詳しく解説していますので興味がありましらた覗いてみてください。
見た目はそっくりなのですが、実は全く別の料理です。
2.「ローストビーフ」と「ステーキ」のカロリーの違いは?
ローストビーフは、一般的な赤身のもも肉の場合だと100gあたり196キロカロリー、牛肉料理の中ではカロリーが低い料理です。
このカロリーに、ソースのカロリーが加わります。
一方のステーキは部位によってカロリーに大きな差があります。
100gあたりで比べると、以下のとおりです。
・和牛リブロース468キロカロリー
・和牛ひれステーキ223キロカロリー
このカロリーにたれやソース、付け合わせやバターなどのカロリーが加わります。
ちなみに、ローストビーフ1人前3枚だとするとだいたい40gで約78キロカロリー。
ステーキだと、小さいサイズで120g程度、控えめにひれステーキで計算すると約267キロカロリー。
この肉がサーロインステーキになると約597キロカロリーです。
ローストビーフとステーキでは、食べる量にもよりますがローストビーフの方がダイエット向きですね。
ステーキでは脂の少ないひれステーキがダイエット向きです。
「シュラスコ」と「ケバブ」に関しては下の記事をご覧ください!
まとめ
以上が「ローストビーフ」と「ステーキ」の違いやカロリーについてでした。
ローストビーフは大きなかたまり肉をオーブンで焼く料理ですが、ステーキは一人前ずつフライパンで焼く料理です。
ダイエット中はステーキよりもローストビーフの方がおすすめ!
100gあたりのカロリーはローストビーフの方が低いです。
ただし、たくさん食べてしまうと意味がありません…。
「つくね」と「ハンバーグ」の違いに関する記事はコチラです!