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「公募」と「募集」の違いを解説!意味や使い分けは?

      2018/08/13

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「公募」と「募集」、この二つは通常ほぼ同じ意味で使われます。
ですが、なんと!実はこの二つには微妙な違いがあるのです。
ということで、今回は「公募」と「募集」の意味の違いなどについて調べてみました。
 

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1.「公募」と「募集」の意味の違いと使い分けは?

「公募」と「募集」の意味を辞書で引いてみましょう。

【公募】
①広く一般から募集すること。「社員を公募する」「公募展」
②不特定多数の投資家を対象に、発行証券への応募を求めること。一般募集。↔私募

【募集】
・つのりあつめること。「社員募集」

 
二つを見比べると分かる通り、広い意味では「公募」と「募集」は大体同じ意味です。

「公募」は「おおやけ(公)」から「つのる(募)」ということで、広い世界から希望する人や出品したい作品などを集めるという意味です。

「募集」は「つのり(募)」「あつめる(集)」ということで、これも広い世界から希望する人や出品したい作品などを集めるという意味です。

ということで、ほぼ同じ意味の「公募」と「募集」なのですが、微妙に違う部分が一つあります。

それは、集める人や物に対する「条件」です。

基本的に「募集」はほぼ条件がない状態で人や物を一般から広く集めるのに対し、「公募」はある一定の条件に該当する人や物を公から広く集めるのです。

「公募」の場合は、年齢制限や○○の経験の有無、また原稿用紙○枚以上の読書感想文などいろいろな条件がつきます。

ですから、プレゼントキャンペーンなど無条件の場合は「募集」、年齢制限やアンケート回答必須などの条件がつく場合は「公募」です。

公募1

ただし、実際には「募集」であっても制限や条件がつく場合もあり、必ずしも上の説明のとおり使い分けがされているとは限りません。

ですが、「公募」も「募集」も広い意味では同じですので、一概に「誤った使い方である」とは言い切れないところもあります。
 
 
また、「公募」と「募集」は有価証券取引でも使われる専門用語です。

たとえば新株発行の際に、その株の購入を不特定多数の投資家に呼びかけることを「公募」または「募集」といいます。

ほかの会社でいえば「販売活動」や「営業活動」と似たいような感じですね。
 

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2.「私募」や「応募」とは?意味は?

「私募」とは、有価証券取引で使う専門用語で公募の対義語です。

辞書によると以下のとおりです。

【私募】
・(取引用語)(private placement)非公募発行のこと。新たに株式・社債などを発行する際、広く一般から募集せずに、機関投資家など発行会社と特定の関係を有する者から募集すること。縁故募集。

 
わかりやすく説明しますと、新株購入の勧誘を不特定多数に呼びかけるのが「公募」、特定少数に呼びかけるのが「私募」です。

具体的にいえば、6ヶ月の期間で50名以上の購入者を募集するのが「公募」、49名未満の購入者を募集するのが「私募」です。

公募2

続いて「応募」を辞書で調べます。

【応募】
・募集に応じること。

 
つまり、「募集」や「公募」で希望者や作品をつのることに対し、それに応じる側が申し込むことを「応募」というのですね。

たとえばある会社が豪華賞品プレゼントキャンペーンを開催しハガキにより希望者を「募集」するのに対し、そのキャンペーンを知った世間一般の人がハガキで申し込むことが「応募」です。

「公募」「募集」が主催者側、「応募」が応じる側ともいえます。
 

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まとめ

以上が、「公募」と「募集」の違いなどについてでした。

広い意味では「公募」と「募集」は大体同じ意味です。

ですがあえて使い分けをするならば、「募集」はほぼ無条件で集めるのに対し、「公募」は様々な条件や制限をつけて集めます。

有価証券取引では不特定多数に対して購入を勧誘するのが「公募」、特定少数に購入を勧誘するのが「私募」です。

また、「公募」や「募集」に応じることを「応募」といいます。

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