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「海老芋」と「里芋」の違いを解説!違う芋?特徴は?

      2018/10/28

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私の地域では「里芋」のことを「小芋」と呼んでいます。

地域によって色々な呼び名があるのかもしれませんね。

ところで、京都で有名な「海老芋」、この「海老芋」と「里芋」の違いをご存知ですか?

さらに「海老芋」と「京芋」がごっちゃになっていませんか?

ということで、今回は「海老芋」と「里芋」と「京芋」の違いなどについて調べてみました。
 

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1.「海老芋」と「里芋」の違いは?

①里芋

「里芋」はねっとりと粘りけのある芋で、煮物にしたりコロッケにしたりして食べます。

【里芋】
里芋

山で収穫できる芋を「山芋」と呼びますが、人里で栽培できる芋なので「里芋」と呼ばれるようになりました。

白い肉質でねっとりとした食感が特徴、実は私はあまり得意ではありません(-_-)

煮物にするときには、粘りけが出ないよう細心の注意を払います……全然里芋の良さを生かしていない(笑)

「里芋」はサトイモ科の植物で、芋の部分は実でも根でもなく茎!肥大化した地下茎です。

地下茎のうち株の中心にいる大きいのが親芋、その周りにくっついているのが子芋です。

里芋の旬は秋~冬頃で、千葉県が最大の産地です。

里芋の品種は、土垂、石川早生、八つ頭など様々で、そして次に紹介する「海老芋」も里芋の仲間です。

②海老芋

「海老芋」は里芋の品種の一つで、海老のように湾曲した形と、海老のような横縞柄が特徴です。

【海老芋】
海老芋

栽培するときに何度も土寄せすることで、海老のような曲がった形になります。

ちなみに土寄せとは、根をしっかり張らせるために、根元に土を寄せかける作業のことです。

海老芋はきめ細かい肉質で、里芋よりやわらかい食感が特徴です。

しかも味も上品で、煮崩れしにくいことから高級品なのです。

京都の伝統野菜の海老芋は、煮物にしたりおでんにしたり……タラの干物の棒鱈と煮合わせた京都の名物料理「芋棒」が有名です。

海老芋は親芋・子芋・孫芋と全て食用ですが、市場に多く出回るのは子芋や孫芋です。

特に子芋は200g~300gほどで、親芋より大きく一番高価です。

全部で37品目ある京都の伝統野菜の海老芋なのですが、最大の産地は静岡県です。

ですが京都でも生産されていますよ。

海老芋の旬は11月頃から1月頃まで、おせちの具にも使われます。
 

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2.「京芋」と「海老芋」の違いは?

前項で解説した海老芋は、京都の伝統野菜の1つで、この海老芋を別名「京芋」とも呼びます。

そしてもう一つ、宮崎県で多く栽培されている「たけのこ芋」も「京芋」と呼ばれています。

まぎらわしいのですが、「京芋」には二種類存在するのです。

ということで、「海老芋」ではない「たけのこ芋」の方の「京芋」を解説しますね。

京芋

この「京芋」も「里芋」の品種の一つで、宮崎県の特産、京都とは関係ありません。

【京芋】

最初は、たけのこに形が似ているために「たけのこ芋」と呼んでいました。

この「たけのこ芋」の営業活動をしていた宮崎県の関係者が、京都で食べた芋料理があまりにもおいしかったことから、それにあやかり「京芋」と名付けたそうです。

この「京芋」、元々は明治時代に台湾から宮崎県に伝わり栽培が始まりました。

20~40cmの長さで直径は6~7cmの円筒形、里芋よりぬめりが少なく、煮物にしても煮崩れしにくいのが特徴です。

食べ方の定番はやはり煮物、その他におでんやコロッケ、焼いたりしてもおいしいですよ。

旬の時期は、やはり晩秋から冬です。
 

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まとめ

以上が、「海老芋」と「里芋」の違いなどについてでした。

「海老芋」は里芋の仲間、海老の形に似ているから「海老芋」です。

また、この海老芋は京都の伝統野菜の一つであり、「京芋」と呼ばれています。

宮崎県特産の「たけのこ芋」も「京芋」と呼ばれています。

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