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「ビート」と「ビーツ」の違いを解説!同じ野菜?違う野菜?

      2018/08/12

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「ビート」と「ビーツ」、どちらも野菜なのですが、日本の食卓にはあまり登場しません。
名前が似ているので、どちらも同じ野菜だと勘違いしている方もいるかもしれませんが、実は全くの別物です。
「ビート」の複数形が「ビーツ」ではありませんぞ!!
ということで、今回は「ビート」と「ビーツ」の違いについて調べてみました。
 

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1.「ビート」と「ビーツ」の違いは?

「ビート」と「ビーツ」はどちらもヒユ科の野菜です。

ヒユ科もあまり聞きなじみがありませんが、ほうれん草が同じ仲間です。

「ビート」と「ビーツ」、名前もなんとなく似ているし、同じヒユ科の野菜なのですが、この二つ、全くの別物です。

では、それぞれについて解説しますね。

①ビート

「ビート」「テンサイ(甜菜)」のこと、砂糖の原料になる野菜です。

別名「さとう大根」ともいいますが、大根の仲間ではありません。

生で食べると甘い味がしますが、あくが強いほか繊維質が多く食べにくいため、砂糖の原料としてのみ栽培されています。

砂糖というとサトウキビから作られるイメージですが、日本では実はテンサイから作られる砂糖の方が多いです。

驚くことに、この国内のテンサイから作られる砂糖は、サトウキビを大きく上回り全体の8割近くにもなるのです!

サトウキビと比べて、なぜかメジャーじゃないのですね。

ちなみに、テンサイの一大生産地は北海道です。

【ビート】
甜菜
 

②ビーツ

「ビーツ」とは「テーブルビート」のことで、赤いカブに似たような野菜です。

別名「カエンサイ(火焔菜)」ともいいます。

日本ではそれほどメジャーな野菜ではありませんが、欧米などではサラダや酢漬け、スープなどに入れて食べます。

有名なのはロシア料理のボルシチですね。

鮮烈な赤い色が特徴の「ビーツ」の味は、独特の甘い風味があります。

ちなみにビーツは地中海原産の野菜です。

【ロシアのボルシチ】

【ビーツ】
ビーツ
 

2.「ラディッシュ」や「赤カブ」と「ビート」「ビーツ」との違いは?

①ラディッシュ

「ラディッシュ」というとおしゃれに聞こえますが、日本語でいえばハツカダイコンのことです。
 

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アブラナ科の野菜で大根の仲間、二十日大根の名前の通り数週間で収穫することができます。

サラダにしたり酢漬けにして食べますね。

生のままでも食べることはできますが、大根なので辛みはあります。

また、ラディッシュは見た目、つまり皮は赤いのですが、皮の内側は白いです。

【ラディッシュ】
ラディッシュ
 

②赤カブ

「赤カブ」とは根の部分が赤い色をしたカブの総称です。

場合によっては、前に紹介したビーツやラディッシュも赤カブと呼ぶこともあるようです。

私はラディッシュよりも「赤カブ」の方が好きです。

赤カブはラディッシュと同じアブラナ科の野菜ですが、カブの仲間なので、辛みがなく甘味があります。

漬物にしたり酢漬けにしたり、私は塩で軽くもんで食べることが多いです。

パクパクといくらでも食べられます(´艸`*)

【赤カブ】
赤カブ

赤カブと白カブで「紅白」となり見た目がよいので、おせち料理にも使うことが多いですね。

白カブは煮物やシチュー、スープに入れてもおいしいですが、赤カブは加熱すると赤い色素が広がり他の食材の色が……!?

なので、赤カブは加熱せず生のまま食べる方がおすすめです。

日本では赤カブは伝統野菜!昔から各地で赤カブが栽培されてきました。

・山形県の温海かぶ
・滋賀県の万木かぶ
・岐阜県の飛騨紅かぶ
・島根県の津田かぶ
・北海道の大野紅かぶ

 
皮だけが赤いカブや、皮だけでなく実も赤いカブなど色々です。
 

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まとめ

以上が、「ビート」と「ビーツ」の違いなどについてでした。

「ビート」はテンサイのこと、砂糖の原料です。

「ビーツ」はテーブルビートのこと、ヨーロッパでは一般的な野菜で、スープやサラダにして食べます。

ロシアのボルシチが有名です。

ビートもビーツもカブに似ていますが、カブの仲間ではありません。

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