梅雨、降りしきる雨、部屋干しの洗濯物は一向に乾かず、ついにはタンスのTシャツも底をつき・・・・・なんてことが、梅雨シーズンになると起こります。
あるいは旅の途中、旅行日程に合わせてきっちり洋服を持ってきたのに、突然の雨やアクシデントで思いがけずTシャツを濡らしてしまった!最終日に着るTシャツがなくなった!なんてこともありますよね。
こんなとき、短時間で濡れたTシャツを乾かす方法を知っていれば慌てなくても済みますよ。
ここでは、洗濯したTシャツを10分で乾かす方法、裏技をご紹介します。
1.用意するのはドライヤーとビニール袋
洗濯したTシャツをわずか10分で乾かす方法、裏技をご紹介します。
用意するのはドライヤーとビニール袋。
ビニール袋は洗濯したTシャツを入れてもまだ空間に余裕のあるサイズのものを用意しましょう。
Tシャツ5枚をまとめて乾かしたいときには、20~30リットルのビニール袋(ゴミ袋など)がおすすめです。
まずは、ビニール袋に穴を開けます。
ビニール袋に2か所、底の角の部分がよいでしょう、はさみで小さくカットしてください。
ドライヤーの風や蒸発した水分の逃げ道になります。
穴を開けたら、袋の中にTシャツを入れましょう。
あとは、ビニール袋の口からドライヤーの熱風を袋内に送るだけです。
洗濯した直後のTシャツも約10分で乾きます。
袋を揺らしながらTシャツ全体に風を当ててやると、より短時間で乾かすことができます。
ビニール袋の代わりに紙袋を使用してもよいです。
このときには、袋に穴を開ける必要はありません。
2.シャツを乾かすときはハンガーとドライヤー
Tシャツではなくシャツを乾かしたいときには、まずはハンガーにシャツをかけてください。
あとは、シャツにドライヤーの風を直接あてるだけです。
こうすると短時間で乾くだけでなく、アイロンをかけたように美しく仕上げることができます。
出張先、スーツケースや鞄の中でシワがついてしまったシャツも、ドライヤーを当てることでシワがとれきれいになりますよ。
3.部屋干しの仕上げにドライヤー
梅雨時は特に、部屋干しの洗濯物がたまってしまいますよね。
梅雨でただでさえ湿度の高いところにもってきて、洗濯物から蒸発する水分もありますから、部屋の湿気は大変なことになります。
こんな状態では、何日干しても洗濯物は乾きません。
生乾きのままタンスにおさめることになります。
その結果、カビが生えたりしたら悲しいですよね。
生乾きの部屋干しにもビニール袋とドライヤーがおすすめです。
タンスにしまう前、上記の方法でドライヤーを当てておくと、生乾きの洗濯物を完全に乾かすことができます。
生乾きの不快感がなくなるほか、完全に乾かすことでカビの心配もなし!
部屋干しでは洗濯物に雑菌が繁殖しやすいのですが、ドライヤーの熱風をあてることで除菌もできます。
部屋干しの生乾きや臭いが気になる方、ぜひお試し下さい。
以下はおまけですが、時間がある場合の裏技です。
部屋干しの洗濯物を早く乾かすコツはこちらです。
【洗濯物を早く乾かす干し方】
まとめ
以上が、洗濯したTシャツを10分で乾かす方法についてでした。
10分でTシャツを乾かしたい!というときは、この裏技をぜひお試しあれ。
旅行や出張の際にもおすすめです。
荷物を減らすことができます。
ビニール袋とドライヤーで乾かした後のTシャツはすぐに着るなり、たたむなりしてください。
ビニール袋に入れっぱなしにしておくと、しわがついてしまうので、気を付けてくださいね。