公園などで人なつこくエサをねだる「鳩」。
のんびりとこういった鳩を眺めているのも良いものです…。
ところでこの「鳩」…、雨の日になるとほとんど姿を見せなくなってしまいます。
まあ、人間も雨に濡れるのは嫌なので、鳩も嫌なのでしょう…。
ですが、人間の場合は傘をさしたり建物の中で雨宿りができますが、鳩はどこにいるのだろう…??
ということで、鳩の行動パターンを徹底的に調べてみました。
本記事では、鳩は雨の日にどこにいるのかを徹底的に解説していきます。
かなり深掘りしましたので、ご期待ください!!
1.鳩は雨の日にどこにいる?
人間も雨に濡れるのが嫌なように、鳩をはじめ猫もカラスも昆虫たちも雨に濡れるのは嫌いです。
したがって、こういった生き物たちは、雨の日は雨宿りが基本。
ただし、雨に濡れることですぐに命の危険があるわけではありませんので、100パーセント雨宿りするわけではありません。
時々雨に濡れている変わり者もいます…。
では、多くの鳩たちはどこで雨宿りしているのか?ですが…。
晴れの日の鳩は、夜が明けると公園などでエサをさがします。
つまり、日中の鳩の最大の仕事が「エサさがし」。
ですから、たとえ雨が降ってきたとしても、「エサさがし」は必須なのです。
そのため、エサ場を見渡せる場所を選んで雨宿りする鳩が多いということ。
具体的には、公園付近の「木の上」や「建物の軒下」など。
木の上は木の葉が雨を防いでくれますし、軒下は屋根が雨を防いでくれます。
余談ですが、鳩はカラスのように生ゴミをあさったりはしません。
鳩は雑食ではありますが、元々は穀類や植物の種子などを主に食べていました。
それが、人間社会に近付いた関係で様々なものを食べるようになりましたが、肉や魚といった動物性のものは基本的に食べません。
したがって、カラスはゴミ置き場付近でエサをさがしますが、鳩は人間の食べ残しが多い公園など人が多く集まる場所で主にエサをさがします。
公園ならば、人がエサを与えてくれる場合もありますしね…。
2.鳩は雨の日に巣にもどる場合も!
前項では、鳩の雨宿りの場所として、「木の上」や「建物の軒下」が多いと説明しました。
ですが、これは「多い」ということであり、その他の場所選ぶ鳩もいます。
たとえば、鳩は橋の下や高速道路などの高架下、マンションのベランダなどを寝床にするのですが…。
こういった寝床で雨宿りする鳩もいます。
これらは全て、高い場所でありしかも風雨をしのげる安全な場所。
しかも、ベランダに関しては、エアコンのドレンホースや雨どいもあったりしますの、飲料水も完備されています。
また、建物などにちょっとした隙間があれば、そこから侵入して寝床にしたり、工場などの天井部分などに巣をつくる鳩も。
そういった場所で、雨をしのいでいる鳩もいますので、覚えておいてください。
ところで、マンションのベランダは鳩にとってすごく快適な場所です。
もし、鳩が頻繁にやってくるようになったら、以下のようなグッズを使って追っ払ってください。
これは、フクロウの置物。
首が動きます。
フクロウは様々な動物にとっての天敵。
鳩以外の鳥にも効果がありますよ。
まとめ
以上が、雨の日の鳩の行動パターンについてでした。
鳩の多くは、エサ場付近の木の上や建物の軒下などで雨宿りをします。
また、鳩によっては橋の下や高速道路などの高架下、マンションのベランダなどの寝床で雨宿りする場合もありますよ。
特に、ベランダのエアコン室外機の裏側などは、快適な場所のようです。
ところで、鳩は「空飛ぶねずみ」と呼ばれるほど不衛生な生き物。
そんな鳩が、自宅のベランダに巣をつくったら大変です!
ということで、鳩がベランダに近づかないようにする対策を解説した記事がありますので、よかったらご覧ください。