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「主旨」と「目的」の違いを解説!意味の違いや使い分けは?

      2018/08/26

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「主旨」と「目的」、どちらもよく使う言葉ですよね。
さらに、「趣旨」という言葉もあります。
この三つの言葉は、なんとなく似ていてまぎらわしいです…。
ちなみに、私はきちんと使い分けができていません……(´-ω-`)
ということで、今回は「主旨」と「目的」、「趣旨」の意味の違いや使い分けなどについて調べてみました。
 

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1.「主旨」と「目的」の意味の違いや使い分けは?

まずは、広辞苑で「主旨」と「目的」の意味を調べます。

【主旨】
・(文章・言説などの)おもな意味。中心となる意味。

【目的】
・成し遂げようと目指す事柄。行為の目指すところ。意図している事柄。
(以下省略)

 
「主旨」は、文章や話しの中の最もと大切な中心となる部分のことですね。

一方の「目的」は、その人が到達しようとしているゴールのことです。

「目的」というゴールを目指して、人は色々と努力しますが、その到達点のこと。

ということで、「主旨」と「目的」の意味は全く違うということですね。

では、次項では具体的な例で「主旨」と「目的」の使い方を説明します。
 

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2.「主旨」と「目的」の具体的な使い方は?

「主旨」と「目的」の具体的な使い方を例文でご紹介します。

A氏がアボカドの種の効能について、「たくさんの人々に伝えたい」といった「目的」を持ったとします。

A氏は、アボカドの種の効能に関する本を書き終えました。

「アボカドは、果実のほかに種にも栄養がある」ということがその本の「主旨」になります。

そして、「アボカドは、果実のほかに種にも栄養がある」という「主旨」を、本を買ってくれる人に伝えることが「目的」です。

 

外部講師を招いて、「パワーポイントの見せ方」といった内容のセミナーを開催しました。

セミナーの「目的」は、「より良いプレゼンテーションをマスターしてもらう」ということです。

外部講師は、「より良いプレゼンテーションをマスターしてもらう」という「目的」のために、その一つとして「相手により伝わるパワーポイントとは」といった「主旨」のセミナーを行いました、

 
プレゼンテーション
 

3.「趣旨」と「主旨」「目的」との意味の違いは?

「しゅし」という言葉は、「主旨」のほかに「趣旨」もあります。

まぎらわしいですよね。

ということで、「趣旨」の意味も広辞苑で調べてみます。

【趣旨】
・物事の中心となるおもむき。文章や話で言おうとしていること。また、ある事をする目的や理由。趣意。

 
「趣旨」とは、文章や話の中で一番言おうとしていること、つまりその文章や話の目的のことですね。

文章や話の「目的」ということは、前項で説明した「目的」と同じ意味?と思ってしまいますよね。

ですが、「目的」は目指すゴールのことですが、「趣旨」の方は目指すゴールに加えその理由も含まれるのです。

ですから、「趣旨説明」といった場合は、その目指すゴールについて説明しますが、その目指すことに至った経緯や理由なども説明しなくてはいけません。

それから「趣旨」と「主旨」の違いもまぎらわしいです。

「趣旨」は一番言いたいことであるのに対し、「主旨」は一番中心となる大切なことです。

ですから、その話のねらいやその経緯と目的が含まれる「趣旨」に対して、「主旨」は「話の中心はコレ!」だけになります。

会議

「新規事業の趣旨を説明してください」、と言われた時は以下のような説明が必要です。

【新規事業の趣旨】
・新規事業を展開するに至った経緯
・その事業が選ばれた理由
・その事業が目指すゴール

 
ですが、「新規事業の主旨を説明してください」、と言われた場合はこうなります。

【新規事業の主旨】
・この新規事業の最大のポイント

 
また、「新規事業の目的を説明してください」、と言われた場合はまた違います。

【新規事業の目的】
・新規事業が目指すゴール

 
 

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まとめ

以上が、「主旨」と「目的」の意味の違いや使い分けなどについてでした。

「主旨」とは文章や話の一番大事であり中心となる部分のことで、「主旨」には目的や理由といった意味はありません。

「目的」はこれから目指すべきゴールのことです。

「目的」と似た意味で使われるのが「趣旨」です。

ただし「趣旨」には、目指すべきゴールのほかに、その目指す理由や経緯といった意味も含まれます。

「主旨」「目的」「趣旨」、使い分けに注意してくださいね。

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