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「主催」と「主宰」の違いを解説!意味や使い分け使い方は?

      2018/08/25

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「主催」と「主宰」、これ実にまぎらわしいですよね。
多くが同じような場面で、しかも同じような使い方をします。
意味や使い分けが分かりづらい言葉です。
しかも、読み方はどっちも同じ「しゅさい」だし……。
ややこしい(´-ω-`)
ということで、今回は「主催」と「主宰」の意味の違いや使い分けなどについて調べてみました。
 

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1.「主催」と「主宰」の意味の違いや使い分けは?

最初に、「主催」と「主宰」の意味を広辞苑で調べます。

【主催】
・中心となってある事を催すこと。また、その人や団体。

【主宰】
・人々の上に立ち、または中心となって物事を取りはからうこと。また、その人。

 
すごく似ています。

「主催」は「中心となってある事を催すこと」、「主宰」は「中心となって物事を取りはからうこと」、なんだか同じような意味ですよね…。

それでは、わかりやすく説明します。

①「主催」と「主宰」、何を行うか!どういう立場か!

違いのポイントは、「主催」の意味にある「催す」です。

「催す」とは、「人々を集めて催し物を行う」という意味です。

そして、この「催し物」とは、期間限定の行事を指しています。

つまり「催し物」とは、「○月○日~○月○日」といった期間限定の「お祭り」「スポーツの大会」「展覧会」「新年会」といった行事が該当します。

簡単にいってしまえば、「イベント」ですね。

そして、必ず期間限定です。

恒久的に行われるイベントってありませんよね。

ですから「主催」は、期間限定のイベントを開催することが対象となります。

そして、一方の「主宰」は、どういった行事なのかは関係ありません。

イベントも恒久的な物事も「主宰」です。

「主宰」のポイントは、その物事において「人の上に立って」運営する人が対象となるということです。

たとえば、恒久的な物事でよく使われるのが「劇団」や「教室」、「雑誌」などですね。

「劇団」「教室」「雑誌」といった物事の、「人の上に立って」運営していく人ということです。

「劇団を主宰する○○さん」といった使い方をします。

それから、「会議」や「プロジェクト」でも、その中で「人の上に立つ人」を「主宰」といいます。

「会議を主宰する」「プロジェクトを主宰する」といった使い方ですね。

ほかには、「祭祀」があります。

葬式などの代表者を「祭祀の主宰者」といいます。

主催→イベントを催す
主宰→人の上に立ち運営

講義

②「主催」と「主宰」、「組織」か「個人」か!

違いのポイントはもう一つあります。

「主催」は、人物というより「組織」や「団体」を指している場合がほとんどです。

「主催」は、イベントを行う組織全体に対して使うのですね。

そして「主宰」は、「人の上に立つ人」のことですので、基本的には「個人」を指します。

劇団などは組織なのですが、その組織のトップにいる個人を「主宰」といいます。

主催→組織団体
主宰→個人

 

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2.「主催」と「主宰」の具体的な使い方は?

「主催」と「主宰」の使い分けの例をご紹介します。

たとえば、Aという人物が水かけ祭り実行委員会をつくって、水かけ祭りを行ったとします。

そして、水かけ祭り実行委員長はBです。

Aは、水かけ祭り実行委員会のメンバーとして水かけ祭りを「主催」していますが、「主宰者」ではありません。

Bは、水かけ祭り実行委員会のメンバーとして水かけ祭を「主催」しているし、実行委員長なので「主宰者」でもあります。

羽織2

また、劇団水車が秋の地方公演を行ったとします。

秋の地方公演の「主催」は劇団水車になります。

そして、劇団水車の「主宰者」は、劇団の代表者であるCという人物になります。
 

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まとめ

以上が、「主催」と「主宰」の意味の違いや使い分けなどについてでした。

「主催」は、期間限定のイベントを催すことで、「主宰」は人の上に立って運営する人のことです。

そして、「主催」はイベントを行う組織や団体、「主宰」は人の上に立って運営する個人を指しています。

ですから劇団の場合は、公演を行うのは劇団であり「主催」、劇団の代表者は「主宰」となります。

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