庭をオシャレに彩るアイテムである「レンガ」。
美しい花には、レンガで出来た洋風の花壇もまた良いものですね。
でも、このレンガへのリフォームなのですが…業者へ依頼すると、結構な金額がかかります…。
硬いレンガなので、切ったり削ったりと色々と大変なのかもしれません…。
このレンガの切断が、素人の手でできないものか??
大丈夫!道具さえあれば誰でも切断することができますよ!
ということ本記事では、レンガを切断する方法について、わかりやすく解説していきます。
かなり深掘りしましたので、ご期待ください!
1.手動によるレンガを切断する方法!
最初に、「手動」での切断方法から説明します。
レンガの切断に使う、最も一般的な工具が「タガネ」。
以下の製品です。
刃の部分をレンガに当てたまま、上からハンマーで叩いて割る道具です。
そしてこれは、石工用のハンマー。
ちなみに、もし金槌があればそれでも代用可能です。
プロであれば、この「タガネ」と「ハンマー」でキレイにスパッと切ることができますが…。
素人では、なかなか上手く切ることができません…。
割れ方が予定どおりにはならず斜めに割れたりと、思ったとおりにならないのです…。
では、どうしたらいいのか?ですが…。
解決策として、レンガ用の「ノコギリ」と「タガネ」を組み合わせましょう。
これは、レンガやブロックなどを切断するノコギリ。
では、切断する方法について説明します。
まず、レンガの切断する部分に鉛筆などで線を引いてください。
レンガの、「底面」「天面」と「両側面」に線を引いてグルッと一周させます。
ただし、慣れてきたら、この線を引く作業は省略してもオッケー。
そして、このラインに沿ってノコギリで切っていきます。
「底面」「天面」「両側面」を、それぞれ均等の深さに切っていきましょう。
木材をノコギリで切断するように、最後までノコギリで切ろうとすると相当な時間を要します。
ですから、深さ1センチほどの切り目をつけましょう。
「底面」「天面」「両側面」の4面それぞれに、1センチの深さの切り込みを入れます。
ちなみにこの深さは、深ければ深いほどより正確に切断できますので、別に1.5センチでも2センチでも構いませんよ。
ただし、深く切ろうとするとそれだけ多くの時間を要します。
ですから、精度を優先するか、時間を優先するかで判断してください。
そして、4面にそれぞれ切り込みができたら、その部分にタガネの刃を当て、軽くハンマーで叩いていきます。
天面の切り目を軽くコツコツコツと叩いたら、次に底面をコツコツ、そして側面を叩いたらもう一方の側面といった具合。
仮に一面だけを強烈に叩くと失敗する確率が増えますので、4面全てから均等に力を加えるイメージで叩いてください。
すると、パカッとキレイに割れます。
コツを掴んだら、力加減も調整しながら徐々にスピードアップしていきましょう。
2.電動によるレンガを切断する方法!
腕力だけで、レンガにノコギリで切り目を入れるというのはなかなか大変。
木材を切るのも大変な作業なのに、レンガはさらに時間がかかります。
ということで、切り目を入れる時間を短縮する方法がありますよ。
これは、レンガを切るダイヤモンドカッター。
このダイヤモンドカッターは、直径105ミリで穴径が15ミリのブレードで、これをグラインダーに取り付けて使います。
これはハイコーキのグラインダー。
外径100ミリとなっていますが、105ミリのブレードの取り付けが可能です。
穴径はもちろん15ミリで、ブレードと一致。
レンガの個数が多い場合は、こういったグラインダーで作業時間を短縮しましょう。
ダイヤモンドカッターで切り目を入れたら、最後はタガネで切断します。
ただし危険な工具なので、「ゴーグル」「革手袋」「防塵マスク」を装着して作業をしてください。
あと、肌をなるべく露出しないよう「長袖」「長ズボン」が基本です。
「軍手」は繊維が刃に巻き込まれる危険がありますので、必ず「革手袋」を着用してください。
ところで、レンガとは全く関係ないのですが、傘を忘れて失くしてしまった経験はありませんか?
私は、かなりの数の傘を失くしました…。
ということで、傘忘れを防ぐ方法に関する記事がありますので、よかったら下のリンクからご覧ください。
便利なアイテムがありますよ!
まとめ
以上が、レンガを切断する方法についてでした。
レンガは、タガネとハンマーだけで切断することができますが、思いどおりに切れないことが多く精度は今一つ。
精度を高めるのであれば、ノコギリとタガネを併用しながら切断するのがおすすめです。
時間を短縮するのであれば、電動のグラインダーにダイヤモンドカッターをセットして一気に切り目を入れましょう。
ところで、大きいシーツを干すためのスペースは十分に間に合っていますか?
大きくて場所をとるシーツでも、コンパクトに干すことができますよ!
よかったら下のリンクからご覧ください。
それから、靴のニオイ対策に関する記事もありますので、こちらもどうぞ。