足がたくさんある、「ムカデ」。
気持ち悪いですよね…。
ちなみに、「ムカデ」は漢字で「百足」や「蜈蚣」と書きます…。
「ひゃくそく」って…。
ところで、普段は外で生活するこの「ムカデ」ですが、時々家の中に侵入してきます…。
さらに、なぜか布団中や近くで発見!なんてこともしばしば…。
なぜ布団の近くにいるのだろう…。
ということで、ムカデの習性を徹底的に調べてみました。
本記事では、ムカデが布団の中に侵入する理由について、わかりやすく解説していきます。
かなり深掘りしましたので、ご期待ください!!
1.ムカデが布団の中に侵入する理由!
そもそも、外で生活するムカデがなぜ家の中に入ってくるのか、ですが…。
ムカデはエサを求めて、家の中に入ってきます。
ムカデの大好物は、「ゴキブリ」。
その他には、「クモ」なども食べます。
「クモ」もそうですが、特に「ゴキブリ」は人間の家の中を住居にしますよね…。
ムカデはそういった、エサを求めてちょっとした隙間から家の中に入ってくるのです…。
それから、なぜムカデが布団の中を好むのか、ですが…。
ムカデは、光が当たる場所が嫌いです…。
このあたりは、多くの昆虫の共通点ではありますが…。
ですから、外にいるムカデたちは、「石の下」「倒木の下」「落ち葉の下」などの日光が当たらない場所にいます…。
さらに、ムカデは乾燥が苦手…。
ですから、ジメジメした湿気がある場所を好むのです。
したがって、ムカデがいる「石の下」「倒木の下」「落ち葉の下」を見ると、全て湿った状態になっていますよ。
家の中で「光が当たらない」「ジメジメした」環境に近いところといえば、「布団の中」ということになります。
布団の中は、確実に光を遮断してくれますし、ジメジメまではしていませんがある程度乾燥を防いでくれる場所でもあるということ。
外にある、ムカデの住居に環境が似ているといえます。
布団の中以外では、家具や置物の裏側や下なども好きな場所の一つ。
さらにその場所が、湿気の多い洗面所や浴室の近くであれば、なお絶好の場所となるわけです。
2.ムカデ対策!
続いて、ムカデを発見した際の対処法や、ムカデを家に侵入させない対策を解説していきます。
まず、家の中にムカデがいた!といった場合はこれ。
①ムカデフマキラー!
ムカデを見つけたら、即効性のある薬剤散布に限ります。
ワンプッシュで、退治してしまいましょう。
あと、隠れているムカデを退治する時はこれですね。
②虫コロリアース!
薬剤が部屋の隅々までいき渡り、隠れたムカデたちをまとめて退治してくれます。
しかも、効果が1か月持続するので、その間は害虫を寄せつけません。
続いて、ムカデを家に侵入させない方法。
③ムカデブロック!
これは、ムカデ忌避剤です。
侵入経路となり得る場所に置いておけば、ムカデは嫌って入ってきません。
④シャットアウトSE!
これは、外で使う駆除剤。
家に入って来る前に、まとめて退治してしまうという作戦ですね。
⑤ムカデコロリ毒餌剤!
これも外で使うタイプですが、毒餌剤です。
散布するのが面倒な方は、この置くだけタイプ。
また、庭などに薬剤を散布したくない方にも良いですね。
ダンゴムシやワラジムシなどにも効果がありますよ。
まとめ
以上が、ムカデが布団の中に侵入する理由についてでした。
ムカデは、ゴキブリやクモなどのエサを求めて家の中に入ってきます…。
そして、ムカデが好きな光が当たらず乾燥していない場所といえば「布団の中」。
ムカデが、布団の近くで発見されることが多いのは、こういった理由です。
その他でも、家具や置物などの「裏」や「下」も好みますよ。
しかも、その場所がジメジメしていれば最高の住居となるわけです。
ところで、嫌な害虫に関する説明でしたが、同じ害虫である「ダンゴムシ」もよく見かけますよね…。
このダンゴムシなのですが、なぜか玄関付近に大量発生します…。
なぜ、玄関に大量発生するのか、ご存知ですか?
実は、それには理由があります。
もしよかったら、下の関連記事をご覧ください。
対策も含めて、解説していますよ。