オフィスの電話は、受話器のコードがあるものが多いです…。
コードレス電話は随分昔に普及していましたが、なぜかオフィスの電話は進化しません…。
ところで、この受話器のコードなのですが、しばらくの期間使っているとなぜかグルグルにねじれてしまいますよね…。
強い力でねじれてしまったコードは、伸びづらくなってとても使いにくくなってしまいます…。
コードがグリグリに丸まって…、使いづらい…。
ということで、受話器のコードがねじれる原理を徹底的に調べてみました。
本記事では、受話器のコードがねじれる理由と、その対策についてわかりやすく解説していきます。
かなり深掘りしましたので、ご期待ください!
1.受話器のコードのねじれはなぜ起きる?理由とは!
受話器のコードがねじれる理由は、「受話器の持ち替え」が原因です。
たとえば、左手で受話器を取り、持ち替えずにそのまま受話器を電話機に置くとコードはねじれません。
左手で取って、右手に持ち替える時にクルッと回転してしまうのです。
また、その右手から左手にさらに持ち替えた場合も、さらに回転が加わることに。
その2度目の持ち替えの際、偶然に逆回転となってねじれが戻る場合もあることも確かです。
ですが、頻繁にねじれが起きる人の場合、この回転方向がねじれる方向へとクセになってしまっており、どんどんねじれていくようですね。
この現象は、電話応対者が交代する時にも同様に発生します。
自分から、別人に受話器を渡す瞬間クルッと回転、そして別人から自分に戻される際もさらに回転といった具合。
ということで、コードのねじれは、受話器を手から手への持ち替えが最大の原因です。
2.受話器のコードのねじれ対策!
まずは、お金がかからない対策から。
手っ取り早い受話器のコードのねじれ対策は、受話器を持ち替えないこと。
もし、可能であれば心掛けてみてください。
右利きの人であれば、受話器は左手で、ペンを右手で持ちます。
ですから、電話機本体を左サイドに置き、受話器は常に左手で取るということ。
そして、持ち替えることなく電話を切るという流れです。
左利きの人は、この真逆の位置で試してみてください。
また、電話応対者を交代する際は、受話器を渡すのではなく転送することでねじれを防げます。
それから、ねじれてしまったコードは、逆回転させることで解消します。
やり方は、コードの根元を高く持ち上げて、受話器をダラ~んと下に吊り下げるだけ。
それだけで、受話器が勝手にクルクルと逆回転して戻ります。
ちなみに、ねじれ状態がクセになってしまっている場合は、ドライヤーの温風を当てることでなくなりますので試してみてください。
でも、「受話器の持ち替えをなくす」のは煩わしいし、「ぶら下げてねじれをなくす」のも面倒ですよね…。
大丈夫です、そんなことをしなくてもねじれを防ぐ方法がありますよ!
これをコードにかますことで、受話器が回転してもこの器具が回転を吸収してくれます。
たとえば、犬のリードはねじれを吸収するように、金具がクルクル回転する仕組みになっていますが、それと同じ原理。
使い方は、2つある器具の一方を電話機側へかませて、もう一方を受話器側にかませるだけです。
つまり、2か所でねじれを吸収してくれるということ。
まとめ
以上が、受話器のコードがねじれる理由と、その対策についてでした。
受話器のコードのねじれは、受話器の持ち替えで発生します。
ですから、「持ち替えをしない」ことでねじれが防止できますが…。
ちょっと煩わしいですよね…。
そんな場合は、紹介した器具を試してみてください。
その器具をつけておけば、ねじれを気にすることなく受話器を持ち替えることができますよ。
ところで、オフィスでの悩みといえば椅子に座った時の蒸れ…。
特に、暑い夏場は嫌なものです…。
ということで、椅子に座った時の蒸れ対策を解説した記事がありますので、よかったら下のリンクから覗いてみてください。