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「保守」と「保全」の違いを解説!メンテナンスとは?意味は?

      2018/03/21

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求人情報などで見かける「保守」と「保全」、この二つの言葉はどう違うのでしょうか。
同じような意味に感じるのですが、もしかして違う意味?
ということで、今回は「保守」と「保全」の意味や違いなどについて調べてみました。
 

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1.「保守」と「保全」の意味の違いは?

「保守」とは「正常な状態を保つよう守ること。」です。

つまり、機械などが故障などにより悪化しないようにチェックし、現在の正常である状態を保つことです。

また、故障の際は修理し正常な状態に戻します。

「保全」とは「安全を保つよう守ること。」です。

「安全」、「保つ」、「守る」、この3語がポイント、まさに安全を守り安全な状態を保ち、完全な元の状態にするのです。

「保守」と「保全」の違いについてですが、「保守」は「正常な状態を保つこと」でありそのために、点検したり修理すること、「保全」は「安全な状態を保ち、守ること」でありそのために、点検や修理、活動することです。

要するに、「正常な状態」と「安全な状態」の違いですね。

ただし「保全」は、「環境保全」や「証拠の保全」といった使い方もあるとおり、「安全な状態を保つ」以外に「完全な状態を保つ」や「元の状態を保つ」といった意味の使い方もします。

【「保守」の具体例】

・保守点検
正常な状態を保っているかまた、将来も保っていくことができるかを、点検すること。

・機械を保守する
正常な状態を保つよう機械を点検や修理すること。
故障した機械を修理し元の正常な状態に戻すこと。

・保守契約
ソフトウエアなどの導入時に、トラブル対応やシステムの操作方法の問い合わせなどができるサービスの契約。

 

【「保全」の具体例】

・設備保全
設備を安全に動かすために点検や修理を行うこと。

・環境保全
地球環境の破壊を防止するとともに自然環境を保護すること。

・領土保全
現在ある領土を、損なわないように守ること。

 
また「保守」には、「現在の社会体制を守る」といった政治的な意味もあり、「保守政党」や「保守派」といった使い方をします。

「現在の状態を保ち、守る」といった意味では同じです。

保守1
 

2.「メンテナンス」とは?意味は?

「メンテナンス(maintenance)」とは「保守・点検作業」のことです。

前項で解説した「保守」のことですね。

たとえば、「機械のメンテナンス契約」や「メンテナンス作業」といった使い方をします。

また、機械の劣化が起こりにくく、ある期間において保守・点検作業がいらないことを「メンテナンスフリー」といいます。

たとえば、「○○年間、メンテナンスフリー」といった使い方をします。

「保守」をそのまま英語に訳すと「メンテナンス(maintenance)」なのですが、「保全」はというと、こちらは「セーフガード(safeguard):安全(セーフ)をガードする(守る)」や「セキュア(secure(d)」、もしくは「カンサヴェイシャン(conservation)」です。

ただし、「メンテナンス(maintenance)」は「保全」の意味で使う場合もあります。

保守2
 

まとめ

以上が、「保守」と「保全」の違いや「メンテナンス」の意味などについてでした。

「保全」は「安全な状態を守ること」です。

「保守」は「正常な状態を守ること」で、正常な状態を守ることで結果的に安全につながります。

実際の作業現場では、保守点検も設備保全も微妙な意味の違いがあるものの、目指すものは一緒であり仕事の内容は大体同じです。
 

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