家の中を飛び回る「ハエ」…。
じゃまですよね…。
昔々は、「バンッ!」とハエたたきを使って退治するのが主流だったみたいですが…。
でもよく考えると、ハエを床や家具などの上で潰すって…、嫌ですよね…。
潰れると、液体が…!!
だからといって、食事をする部屋で駆除用のスプレーを噴射するのも気が引けます…。
こうなったら、やはりハエを追い出すしかない!
ということで本記事では、ハエを追い出す方法を夜間と昼間に分けてわかりやすく解説していきます。
実態に即した方法ですので、ご期待ください!
1.ハエを追い出すには!夜の場合!
昼より難しい、夜の追い出し方を最初に説明します。
①光に集まる習性を利用!
ハエは「光」に集まる習性があります。
ですから、部屋の電気を暗くして窓を開けると、外の光に誘われて出ていきます。
ただし、これには問題が!
ハエが出ていくのを待ちますので、ある程度の時間窓を開けっぱなしにします…。
瞬間的に開けるだけなら問題ないのですが、長い時間窓を開けることで外の害虫が家に入ってくる可能性があるのです!
ですから、「蚊」や「蛾」などの害虫がいない季節であれば問題ありませんが、夏場はちょっと危険…。
それから、外に街路灯や看板などの明かりがない場合はこの方法は使えません。
そいった場合は、「UV光源誘引式捕虫器」を使う方法もあります。
これを屋外で光らせることで、ハエが誘われます。
ハエ退治以外でも、蚊や蛾といった害虫退治に多く使われている製品ですよ。
②追込み作戦!
それから、うちわなどを使ってハエを追い出す方法があります。
この方法は、前項のようにハエが出ていくのをじっと待つ必要がありません。
うちわや雑誌などを使って扇いで、ハエを窓の方向へ追込みます。
うちわで扇がれたハエが、窓の付近にきた時に窓を開けて外へ逃がすのですね。
③捕獲して強制退場!
虫取りあみを使って捕獲する、というのも一つの方法。
あみでサッと捕まえて、外で解放してやればそれで解決。
虫取りあみがない場合は、ビニール袋を使って捕獲する方法もあります。
下の関連記事で、ビニール袋を使った捕まえ方を詳しく解説していますので、ご覧ください。
上は虫取りあみですが、家に常備している方は少ないと思われます。
でも、これが一家に一つあればかなり重宝しますよ!
蚊・蛾・コガネムシなどが、家の中を縦横無尽に飛びまわり手が届かないところに逃げていくことって結構ありますよね…。
あと、手が届かない天井にカメムシが!!なんてことも。
そういった時に、結構役に立つのが虫取りあみ。
常備してみてはいかがでしょうか。
2.ハエを追い出すには!昼の場合!
続いて、昼のハエの追い出し方です。
①光に集まる習性を利用!
基本的に夜の場合と同じなのですが、昼の場合は追い出す窓一か所を除いて、全てカーテンを閉めます。
そのカーテンを閉めない一か所の窓は開放。
ある程度、部屋が暗くなりますので、明るい一か所の窓にハエが誘われて逃げていくということです。
昼間の場合は、夜間と違い害虫の浸入が少ない時間帯。
ですから、夜間ほど気にすることなく長時間勝負が可能です。
②追込み作戦!
これは、うちわや雑誌で扇いでハエを追い込む方法。
基本的に、夜間と同じです。
③捕獲して強制退場!
これも、虫取りあみで捕獲する方法ですので、夜間と同じです。
あと、前の項でも関連記事を紹介しましたが、ビニール袋を使った捕獲は意外に簡単ですよ。
ぜひリンクからご覧になってください。
まとめ
以上が、ハエを追い出す方法についてでした。
ハエを追い出すには、「光で誘う」「うちわで追い込む」「虫取りあみで捕獲」の3つの方法があります。
最も時間がかからないは、もしかしたら虫取りあみ作戦なのかもしれませんね。
「ハエを、ハエたたきで潰したくない」「駆除剤を噴射したくない」といった場合に試してみてください。
ところで、出来ることならば「ハエを家に入れない」ということが最善の策ではないでしょうか?
下の関連記事では、ハエを家に入れないための対策や、その他の駆除方法について解説していますよ。
もしよかったら、覗いてみてください。