「ソファ」で、ゆったりと横になるのが好きなのですが…。
最近、我が家の「ソファ」の弾力性がなくなってきて…、寝ているとなんだか痛い…。
そんな中、「ソファ」に関する広告を見ていたら、ある製品に「長椅子」といった記載がありました…。
でも、どう見ても「ソファ」だと思うのですが…、なぜ「長椅子」なのだろう…。
そんな疑念を抱いたことから、この2つの定義は何か?徹底的に調べてみました。
本記事では、「長椅子」と「ソファ」の違いについて、わかりやすく解説していきます。
かなり深掘りしましたので、ご期待ください!
1.「長椅子」と「ソファ」の違いとは!
最初に、「長椅子」と「ソファ」の違いを簡潔にお伝えします。
「ソファ」とは、座面と背もたれがあり、柔らかい弾力性があるクッション材を使った椅子のことで、脚とひじ掛けの有無や座れる人数は問わない。
「長椅子」の必須条件は、「複数人」「座面」「脚」。
「ソファ」の必須条件は、「座面」「背もたれ」「クッション材」。
簡単にまとめると、こういった違いです。
それでは、ここからは双方をさらに詳しく解説していきます。
2.「長椅子」とは!
「長椅子」は、「複数人」が座ることができて、「座面」と「脚」のある椅子のこと。
ですから、「複数人」が座れる「脚」のついた「ソファ」の場合は、それを「長椅子」ともいえるわけです。
ちなみに、「脚」のない床に直接置くタイプの「フロアソファ」の場合は、正確には「長椅子」とは呼べないかもしれませんね。
椅子も、1人用であれば「脚」のない「座椅子」が存在しますが、これは複数人が座れませんので「長椅子」ではありません。
といいますか、「座椅子」の複数人用であれば、それは「フロアソファ」に含まれるといえます。
ところで、「ベンチ」も「長椅子」の分類に含まれますが、下のような便利なものもありますよ。
折りたたみができる、「ベンチ」です。
キャンプやバーベキューなどにピッタリ。
折りたたんでコンパクトになるので、持ち運びに便利です。
しかも、軽い!
3.「ソファ」とは!
「ソファ」は、「座面」と「背もたれ」と「クッション材」のある椅子のこと。
「ソファ」には、1人用もあれば、複数人用もあります。
その他に、ひじ掛けがついているもの、座面が動くリクライニング式やベッドになるものなど、種類は様々。
下は、「リクライニングソファ」。
あと、前項でも触れましたが、下のような脚のない「フロアソファ」もあります。
脚がなく床に直接置きますので、複数人が利用できる「座椅子」ですね。
「ソファ」の最大の特徴は、なんといっても「クッション材」があること。
この弾力性がある柔らかい「クッション材」が抜けてしまえば、どんなに形が似ていようが「ソファ」とは呼べません。
余談ですが、背もたれがないベンチの座面に「クッション材」だけをつけた椅子があります。
これを果たして「ソファ」と呼べるかどうかは疑問なのですが…。
名称は、「ベンチソファ」となっているようです…。
まとめ
以上が、「長椅子」と「ソファ」の違いについてでした。
「長椅子」は、「複数人」が座れる「座面」と「脚」がある椅子のこと。
「ソファ」は、「座面」と「背もたれ」があり、「クッション材」を使った椅子のこと。
最大の違いは「クッション材」を使っているか否かですね。
ところで、「椅子」について解説してきましたが、「縁台」や「スツール」をご存知ですか?
「縁台」と「ベンチ」の違い、「スツール」と「ベンチ」の違いを解説した記事がありますので、よかったら覗いてみてください。