家庭や職場での必需品はたくさんありますが…。
「ハサミ」もその代表格です!!
カッターも便利ですが、やはりハサミの方が良いといった場面は数知れず…。
ところで、このハサミ…。
長い間使っていると、サビることがあります…。
長年愛用してきたハサミなので、捨てるのはもったいない…。
ということで、ハサミのメンテナンス方法を徹底的に調べてみました。
本記事では、ハサミのサビの落とし方と、サビの予防方法についてわかりやすく解説していきます。
かなり深掘りしましたので、ご期待ください!
1.ハサミのサビの落とし方!
サビの落とし方は、大きく2つ。
溶かし落とす方法と、削り落とす方法があります。
それでは、それぞれについて詳しく解説していきますね。
①サビを溶かし落とす!
まずは、サビを溶かす落とし方です。
サビが溶けてしまう物質はたくさんありますが、家庭にある物でいえば「酸」。
たとえば、「酢」「レモン汁」「ポッカレモン」「クエン酸」などがサビを溶かします。
やり方は簡単。
ハサミのサビている部分に、酢などをつけて放置します。
小さいサビであれば、5分から数十分ほど。
大きなサビで、数十分で取れなかった場合は数時間酢をつけたまま放置してください。
その後、布などで擦るとサビが消えます。
もちろん、酢でなくてもレモンでもオッケー。
試してみてください。
②サビを削り落とす!
続いて、サビを削り取る方法。
ハサミのサビを取るには、研磨剤入りの「クレンザー」などで削ることができます。
ですが、おすすめは以下の製品。
これは、メラミンスポンジです。
お掃除で大活躍するスポンジですが…。
実はこのメラミンスポンジ、削り取ることでキレイにするスポンジなのです。
使い方は、簡単。
スポンジを水で湿らせて、ハサミのサビを擦るだけ。
前項の「酢」で溶かしてから、メラミンスポンジで擦るのもオッケーです。
それから、消しゴムもありますよ。
これは、サビ専用の消しゴム。
使い方は、ただ擦るだけ。
水も不要です。
原理は、メラミンスポンジと同じ「削り取る」。
メラミンスポンジや消しゴムで削る際に気をつけないといけないのは、「刃の先端」の部分。
ハサミの「刃の先端」は、削らないようにしてください。
「刃の先端」を削ると、ハサミの切れ味に影響します。
2.ハサミのサビの予防方法!
サビは「酸素」「水分」「塩分」「酸」などを遮断すれば防ぐことができますが…。
実際に、サビの原因を全て遮断するのは不可能…。
ハサミを使う時に空気中の「酸素」に触れますし、手からでる「水分」や「塩分」も付着します…。
それでも、サビの進行を防いでくれる便利なアイテムがあります。
これ、「防錆紙」。
様々なサビの要因を排除してくれます。
使い方は、ハサミを使わない時にこの紙で包んでしまうだけ。
紙の中には防錆剤が含まれていて…。
この紙でハサミを包むことで、包まれた紙の中に気化した防錆剤が充満する仕組みです。
ハサミが汚れませんし、紙から取り出したらすぐに使えて便利。
長期間使わない包丁や、ノコギリなどの工具をサビから守るのにも良いかもしれませんね。
あと、こんな便利なものも!
これは、サビにくいハサミ。
特殊ステンレス鋼に、高硬度チタンコートが施されています。
分厚いダンボールも楽に切れますよ!
ところで、サビるはずのないステンレスなのですが…。
実は、サビることもあるってご存知でしたか?
ということで、ステンレスのサビ取りと予防方法を解説した記事がありますので、よかったら下のリンクからご覧ください。
油断するとサビますよ!
まとめ
以上が、ハサミのサビの落とし方と予防方法についてでした。
ハサミのサビは、酢などで溶かすか、メラミンスポンジなどで削りましょう。
酢とメラミンスポンジを併用するのももちろんオッケーです。
サビの予防には防錆紙が便利。
防錆紙は、滅多に使わないノコギリなどのサビ予防に使えて便利ですね。
ところで、家の中で最もサビやすい場所といえば水が飛び交う浴室ですが…。
浴室からする、何やらすっぱい臭いを感じた経験はありませんか?
ということで、すっぱい臭いの原因と対処法を解説した記事がありますので、よかったら下のリンクから覗いてみてください。
それから、狭いスペースでの部屋干しアイデアを紹介した記事がありますので、こちらもどうぞ。