誰でも手軽に手作りできるアクセサリーとして人気の「レジン」ですが…。
手作りにはどうしても「失敗」がつきもの…。
レジンを流し込む時に「気泡」や「ゴミ」が入ってしまったり…。
形が「いびつ」になってしまったりと…失敗も様々です。
こういった失敗も、レジンが固まる前であればまだ解消できるのですが…。
これが、固まってしまっては…。
どうにもならないのか…??
大丈夫!レジンを溶かせばいいのです!
ということで本記事では、レジンを溶かす方法について、わかりやすく解説していきます。
かなり深掘りしましたので、ご期待ください!
1.UVレジンを溶かすには!方法はある?
UVレジンは、「除光液」や「拭き取り液」で溶かすことができます。
除光液とは、マニュキュアを落とす薬剤のこと。
以下の製品です。
これは、アセトンという成分が入った「除光液」。
除光液には、アセトンが入ったものと、ノンアセトンタイプがあります。
アセトンは、肌の油分と水分を奪う性質がありますので、肌に優しいのがノンアセトン。
そして、レジンを溶かす力が強力なのが、アセトンが入った除光液です。
ですが、ノンアセトンでは溶けないということではありません。
ただし、ノンアセトンだと時間がかかります。
それから、下のレジン専用の「拭き取り液」でも溶かすことができますよ。
この中で、最も効果が大きいのはアセトンが入った除光液です。
やり方は、蓋つきの空き瓶に除光液を入れて、固まったレジンをその中に浸けるだけ。
「蓋」つきの瓶を使う理由は、密閉できて嫌なニオイを封じ込めることができるから。
ですから、レジン作品の大きさにもよりますが「ジャム」の瓶が理想です。
レジンを除光液に浸ける時間は、アセトン入りの除光液でだいたい2日間~1週間ほど。
ノンアセトンの除光液や、レジン専用拭き取り液だともう少し時間を要します。
また、レジンの厚みや大きさによって、溶け具合が違ってきます。
ですから、毎日のように瓶を振って溶け具合を確認してください。
溶け始めると、レジンの形が変形したり、土台からレジンが剥がれてきます。
溶けたことが確認出来たら、割り箸でつまんで取り出しましょう。
アセトン入りの除光液が指につくと、油分と水分が奪われてカサカサになります。
2.エポキシレジンを溶かすには!方法はある?
重みがあって、高級感があるのが「エポキシレジン」ですが…。
残念ながら、エポキシレジンを溶かす液体は存在しません…。
ただし、エポキシレジンの耐熱温度は50度。
50度以上の熱で、レジンが耐えられなくなって少しずつ柔らかくなります。
そういった性質を利用すれば、うまくいけば土台から剥がしたり、中の素材を取り出すことができますよ。
ドライヤーだと3センチの距離で90度以上になりますので、熱風を吹き付けてチャレンジしてみてください。
ただし、熱くなりますので火傷に気をつけましょう。
余談ですが、エポキシレジンはだいたい72時間で最高の硬さになるといわれています。
つまり、時間が経過すればするほど、柔らかくなりにくいということ。
ですから、なるべく早く対処することが大切です。
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まとめ
以上が、レジンを溶かす方法についてでした。
UVレジンは除光液かレジン専用の拭き取り液で溶かすことができます。
でも、おすすめは「アセトン入りの除光液」。
アセトン入りの除光液だと、2日~1週間ほど浸け込むことで溶けますよ。
エポキシレジンの場合は、残念ながら溶かすことは不可能。
ただし、耐熱温度の50度を超えると、柔らかくなります。
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