不動産契約や車の売買契約、とても大切な日ですよね。
できれば縁起のよい日に契約を結びたいという方は多いのでは?
よくない日に契約を結ぶと、後々、よくないことが起こりそうで……(/ω\)
日柄をみたり、日取りを決めるとき、一つの目安になるのが六曜です。
六輝ともいいます。
カレンダーに小さく書いてある「先勝」や「友引」が六曜です。
よく「結婚式は大安がよい」だとか「友引にお葬式はだめ」だとか、言いますよね。
大安や仏滅、友引の吉凶は分かりやすいですが、六曜の他の3つは吉か凶か分からないという方は多いでしょう。
ということで、今回は先負と契約の関係や六曜の吉凶について調べてみました。
1.先負に不動産契約・車の売買契約は?
まずは六曜のそれぞれの吉凶をまとめておきます。
【先勝】
万事に急ぐことがよい。午前吉、午後凶。
【友引】
凶事に友を引く。朝夕吉、正午凶。
【先負】
先んずれば負ける。午前凶、午後吉。
【仏滅】
仏も滅亡するような最悪の日。全日凶。
【大安】
大いに安し。全日吉。
【赤口】
正午(11:00~13:00)は吉、前後は大凶、他は凶。
先負は、先勝と逆で、午前が凶で午後からが吉です。
一日中凶というわけではないので、不動産契約や車の売買契約でことさら避ける日ではありません。
ということで、大切な契約締結を成功させるために縁起を考えるのであれば、先負であるならば午前は避け、午後以降に契約を結ぶとよいです。
「先負」の時間帯については以下の関連記事を参考にしてください!
【不動産売買契約 具体的な流れ】
2.契約日のベストは?車の納車や家の入居日もベストな日取りはある?
車の納車にしろ家の入居日にしろ、また契約日でも、やはりお日柄のよい日がよいでしょう。
大安がベストです。
大安の日があいていないときには、ベターな日として、
・先勝の午前
・友引の正午以外(朝や夕方)
・先負の午後
赤口は一応正午は吉ですが、基本的には凶の日なので、日柄や縁起を気にする方は避けた方がよいです。
また、仏滅は一日中凶なので、できるだけ避けてください。
家の入居については、大安の日は引っ越しをする人が多いことから、引っ越し料金が高くなったり希望通りの時間に引っ越しができないことがあります。
特に休日の大安や引っ越しシーズン(春)の大安は引っ越し料金が高くなることが多いです。
「私は日柄や縁起は気にしない、それよりも安上がりで引っ越しをしたい、昼間のうちに引っ越しを済ませたい」という方は、仏滅などあえて縁起の悪い日に引っ越しをするのがおすすめです。
「友引」の入籍については以下の関連記事をどうぞ!
まとめ
以上が、先負と契約の関係や六曜の吉凶についてでした。
車の売買契約や不動産契約を結ぶときの参考にしてください。
車の売買契約は人生を左右するというほどでもありませんが、不動産契約は人によっては人生最大のお買い物ですよね。
よくないことが起きないように、日柄のよい日を選んで契約を結ぶのがおすすめです。