「いい子にしているなあ」と安心したのもつかの間、ちょっと目を離した隙にやらかすのが子ども!
いい子して静かに遊んでいるときの方が危険ですよね。
チラシの裏でお絵かきをしているのかと思いきや、かなり広範囲に・・・・・それこそ壁や床にまでクレヨンが( ;∀;)
そうですよね、子どもの無限の想像力がスーパーのチラシの裏におさまるわけがありませんよね。
油断した私がばかでした。
ということで、今回は床や壁のクレヨンの落とし方を調べてみました。
1.クレヨンは油でできている!
クレヨンの落書き、落とすのに苦労している方は多いのでは?
実はクレヨンは、顔料を固形ワックスで練りかためたもの、最近は滑らかな描き心地を目指して体質顔料と液体油も加えられているそうですが、要は油です。
油ということは油性マジックと同様、水では落とすことはできません。
これがクレヨンの落書きが手強い理由です。
2.クレヨンはオイルで落とす!
クレヨンの落書きは油で落とすのが基本!
さっそく基本の落とし方をご紹介します。
用意するものはメイク用クレンジングオイルと布(雑巾)を数枚、水拭き用のバケツと水です。
まず乾いた布にメイク用クレンジングオイルをしみこませ、クレヨンの落書き部分を拭きます。
メイクを落とすときと同様、水で濡れているとオイルがクレヨンとうまくなじまなくなるので、布は必ず乾いた布を利用してください。
メイク落としシートもおすすめです。
クレヨンが落ちたら、水拭きをし、最後に乾いた布で乾拭きをします。
この方法は壁や床の落書きを落とすことができ、畳みでもOKです。
ただし畳みや壁紙は水分を吸いこむとカビになりやすいので、水拭きをする際は布を固く絞ってください。
乾拭きも念入りに行いましょう。
クレンジングオイルの代わりに食器用洗剤やマイペットなどの家庭用洗剤を使用するのもおすすめです。
【壁やクロスのクレヨン落書きの落とし方】
3.クレヨンは歯磨き粉で落とす!
歯磨き粉もクレヨンを落とすのに効果的です。
使い古した歯ブラシに歯磨き粉をつけて、クレヨンの落書き部分をこすりましょう。
クレヨンが落ちたらよくしぼった布巾で水拭きをし、最後に乾拭きをします。
ワックスなどのコーティングをしている床や壁にクレンジングオイルを使用すると、オイルでコーティングが剥がれてしまうことがあります。
なので、ワックスをした床や壁には歯磨き粉がおすすめです。
ただ、歯磨き粉には研磨作用があり、強く力を入れすぎると床や壁に傷がついたり、コーティング剤が剥がれてしまうことも(´・ω・`)
歯磨き粉でこするときには、力を入れてごしごしこすらないようにしましょう。
4.クレヨンはドライヤーで落とす
落書き直後のクレヨンであれば、ドライヤーで落とすこともできます。
クレヨンの落書き部分にドライヤーの温風を当てて、クレヨンの油分を柔らかくしてください。
ドライヤーで温めたら、すかさず布巾やタオルでクレヨンをこすり落とします。
また、消しゴムでこすったり、コクヨのらくがき落としなどの商品を使うのもおすすめです。
消しゴムは案外落ちますよ。
【コクヨ/らくがき消し】
クレヨンの落とし方について説明しましたが、ワイシャツの襟汚れも頑固です!
下の関連記事では、ワイシャツの襟汚れの落とし方について解説しています!!
もしよかったら、覗いてみてください。
まとめ
以上が、クレヨンの落書きの落とし方についてでした。
一番効果があるのがクレンジングオイル!
ただ、ワックスなどでコーティングしている床や壁には不向きです。
次は歯磨き粉による落とし方、こちらはクレンジングオイルほどにはコーティング剤にダメージは与えませんが、研磨作用によって床や壁が傷つくこともあります。
とはいえ、歯を磨くためのものである歯磨き粉に床や壁を簡単に削ってしまうほどの研磨力があったら、歯がぼろぼろになってしまいますよね。
歯磨き粉の研磨力はそれほど強くはないので、力を入れてこすらなければ大丈夫!
ただし、大理石の床や壁には使用しないでくださいね。
ドライヤーを使った落とし方は手軽にできるので、まずはこの方法で様子を見るとよいですよ。
これで落ちたらラッキー♪です。
ところで、ネクタイにカビが生えた経験はありませんか?
下の関連記事では、ネクタイにカビができた際の対処方法について解説していますよ。
もしよかったら、ご覧ください。