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「算定」と「算出」の違いを解説!意味/使い方/使い分けは?

      2018/08/03

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「算定」と「算出」どちらも仕事や日常生活でよく使う言葉ですよね。
ですが私、「計算」含めて「算定」「算出」を全部同じ意味として使っていました…。
しかし、きちんと調べてみると、「計算」「算出」「算定」はそれぞれ意味が違うのです!
ということで今回は、「算定」と「算出」と「計算」の意味の違いや使い分けなどについて調べてみました。
 

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1.「算定」と「算出」の意味の違いと使い分けは?

まずは、「算定」と「算出」を辞書で調べてみます。

【算定】
・計算して数字を確定すること。

【算出】
・計算して求める数値を出すこと。

 
うーん、どこが違うのか、パッと見ただけでは難しいですよね(^^;)

「計算して」という部分は同じで、「数字を確定する」と「求める数値を出す」といった違いがあるようですが…、この違いを説明しますね。

一番大きな違いは、「算出」は「計算して数値を出す」ことなので、数値を導き出す行為に重点が置かれています。

つまり、「5123×25÷3=▲▲」といった作業により、考えて「▲▲」の部分を導き出す行為が「算出」の最大のポイントです。

一方の「算定」、これは「計算して数字を確定する」ことなので、計算により導き出した数字を確定することに重点が置かれています。

つまり、「この商品の消費税はいくらですか?」ときかれた時に、「この商品の消費税は■■円です」と答えますが、この「■■」を確定する行為が「算定」の最大のポイントなのです。

でもこれって、「この商品の消費税はいくらですか?」ときかれた時に、店員はまず「算出」する行為を行った後に、数字を確定する行為「算定」をしていますよね。

要するに、「算出」→「算定」といった順番に進むということです。

そして「算出」は計算する行為そのものの正確性が求められ、「算定」は計算により導き出され確定した数字の正確性が求められます。

よく「どんなに努力したとしても、結果が出なければ意味がない」といった言葉を耳にしますよね。

この言葉に置き換えるとわかりやすいのですが、「努力」が「算出」、「結果」が「算定」です。

せっかく一生懸命に「算出」しても、最終的に導き出され確定した「算定」の結果が間違っていると、水の泡ということですね。

庶務1

それから、補足として漢字の持つ意味から紐解いてみたいと思います。

まず「算定」「算出」の「算」です。

「算」は数字などを「数える」といった意味があります。

続いて「算出」の「出」。

「出」は「答えを出す」「力を出す」といった使い方をしますが、そのとおりの「出す」といった意味です。

そして「算定」の「定」。

「定」は「決定」「確定」といった使い方をしますが、「決める」「定める」という意味です。

漢字の意味からみても、「算出」は「数えて、数字を出す」、「算定」は「数えて、定める」といった違いがあります。

つまり「算出」は「計算することで数字を出す」ことであり、「算定」は「計算により答えを定める」ということになります。

やはり「算定」の方が、計算結果の数字を確定しなくてはいけませんので、より答えの正確性が求められることになります。
 

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2.「計算」とは?「算定」「算出」との意味の違いは?

前項で、普通に「計算」という言葉を使ってきましたが、「計算」と「算定」「算出」との違いを説明しますね。

まず辞書を調べてみます。

【計算】
・演算をして結果を求めだすこと、はかりかぞえること。

 
積算1

足し算引き算などの演算をしたり、チラシの裏で筆算をするのが「計算」、つまり「算出」や「算定」をするための方法や手段が「計算」なのです。

「計算」という手段を使って数字を出すこと、その行為が「算出」です。

「計算」という手段で「算出」した答え、導き出された数字を確定することが「算定」です。

「計算」→「算出」→「算定」

こういった順番になります。
 

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まとめ

以上が、「算定」と「算出」の意味の違いや使い分けなどについてでした。

「算出」も「算定」も「計算する」ところまでは同じ、違いは計算して数字を出す行為が重点なのか、計算して導き出した数字を確定させる行為が重点なのかどうかです。

「計算」とは「算出」するための方法や手段です。

「計算」→「算出」→「算定」の順番になります。

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