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「居間」と「リビング」の違いとは?元々の意味が違う?

      2018/12/01

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「リビング」といえば「居間」のことだと思っていたのですが…。

いろいろと調べていたら、元々の意味に違いがありました!!

驚きです!

歴史をさかのぼると、日本の「居間」の使い方も現在とは違っていました!!

ということで今回は「居間」と「リビング」の違いなどについて調べてみました。
 

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1.「居間」と「リビング」の意味の違いは?

では、「居間」と「リビング」について辞書で調べてみます。

ちなみに、「リビング」は正確には「リビングルーム」です。

【居間】
・家の中で家族がふだんいる部屋。

【リビングルーム】
・洋風の居間。

 
念のため「living room」を英和辞典で調べましたら、やはり「居間」という意味です。

ということで、辞書の中では「居間」も「リビング」も同じ意味です。

ですが、ここで注目したいのが、「リビングルーム」の意味の中に「洋風の…」という言葉があります。

まあ、カタカナですので当然ですが、元々は外国の言葉、「洋風の…」が付くのは当然のこと。

しかし、「居間」自体の考え方が日本とは少し違っているのです。

特にアメリカでは、元々「リビングルーム」とは玄関に近い場所に位置しており、来客用の部屋を「リビングルーム」と呼んでいたのです。

ちなみに「リビングルーム」とはアメリカ発祥の言葉で、生まれたのは20世紀の初め。

随分と新しい言葉だったのですね。

そして時代が進み、来客用の「ゲストルーム」の意味合いが強かった「リビングルーム」は、来客用に加え家族もくつろぐ空間へとなっていきました。

そもそも来客用の部屋なので、常に整然としていなくてはいけないのですが、それは現在も変わっていないようです。

リビングルーム

一方の日本の「居間」とは、家族がくつろいだり、一家だんらんのための部屋で、その家族の生活の中心となる空間です。

ちなみに、江戸時代の居間は、現在のような家族の部屋ではなく、一家の主人の居室、もしくは夫人の居室であり、家族が集まる部屋ではなかったのです。

それが、時代が進むにつれて家族が共有する部屋となりました。

そして日本の場合は、居間で食事もします。

アメリカでは、様々な家庭がありますが、基本的に食事はダイニングルーム、つまり食堂でします。
 

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ということで、「居間」と「リビング」の違いをまとめます。

【日本における居間】
・家族が集まる部屋
・家族の生活の中心
・一家だんらんの部屋
・家族が食事をする部屋

【アメリカにおけるリビング】
・来客用の部屋
・来客を意識して常に整然
・家族も使用する部屋
・食事はしない

 
ですが、現在の日本では、「居間」も「リビング」も同じ意味として使われています。

また、江戸時代の居間と現在の居間の使い方が変化してきたように、アメリカでも来客用に加え家族も使用するなどリビングの使い方が変化してきています。

時代の流れとともに、色々なものが変化するのは当然のことですよね。

また、自分の家にある部屋をどのように使うかは、その住人の気持ち次第。

ですから、日本の「居間」とアメリカの「リビング」では、使い方の違いはあるものの、そのとおりにする必要はありません。

つまり、こだわる必要は何もないということですね。
 

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2.「ダイニング」と「リビング」の意味の違いは?

よく、「1DK」とか「1LDK」などといった使われ方をしますが、「L」は前項で説明した「リビング」です。

では、「D」は?とうことで「ダイニング」について説明します。

まず、「ダイニング」を辞書で調べてみます。

「ダイニング」は正確には「ダイニングルーム」です。

【ダイニングルーム】
・食堂。食事をする部屋。

 
そのとおり、食事をする部屋のことを「ダイニング」といいます。

ダイニングルーム

ですから、アメリカでは来客用の「リビング」と食事をする「ダイニング」とでは、完全に別の部屋といった扱いです。

日本の場合は、居間で食事する家族は多いですよね。

であれば日本で「ダイニング」という言葉や概念は不要なのでは?と思いませんか?

それでも「1DK」とか「1LDK」など、あえて「ダイニング」が使われます。

その理由は1950年代までさかのぼります。

それは日本住宅公団、現在の都市再生機構(UR都市機構)が建設した公団住宅が始まりです。

畳の上で座って食事をするスタイルから、欧米にならい、テーブルと椅子で「ダイニング」で食事をするスタイルへの変換という発想だったのです。

当時は、慣れ親しんだ居間での食事を簡単に変えることができない家族もいたようですが、時代の流れとともに物件に「D」つまり「ダイニング」が付くのは当たり前になってきました。

でも、何となく思うのですが、「ダイニング」と「リビング」をきっちり分離している物件って実際にあるのでしょうか?

リビングの一角にテーブルと椅子が置いてあるケースが多いような気がします。

だとすると「ダイニング」と「リビング」、言葉を分ける意味って…。
 

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まとめ

以上が、「居間」と「リビング」の違いなどについてでした。

「居間」は生活の中心、家族がくつろぐための部屋です。

日本での「リビング」は「居間」と同じ意味です。

ただしアメリカでの「リビング」は、元々来客用の部屋でした。

ですが時代が進み、来客用の部屋に加え、家族が使用する部屋へと変化しています。

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