夜、寝ようと思ったら、ゴキブリが!!!
しかも、どっかに逃げて見失った!
…ゴキブリが潜んでいる部屋で寝るなんて…、ちょっと無理ですよね…。
でも、ゴキブリって夜行性だっていうし、もしかしたら電気をつけて寝ると出てこないのだろうか?
実際、どうなの???
ということで、今回はゴキブリがいそうな時に電気をつけっぱなしで寝る効果についてご紹介します。
1.ゴキブリがいそう!電気をつけて寝ると大丈夫?つけっぱなしの効果は?
まずはゴキブリの生態を理解しましょう。
ゴキブリは夜行性です。
ですから、活動が一番活発になるのは夜です。
日中は、主に物陰に隠れて見つかりにくいように生活しています。
しかし、夜行性だからといって光が苦手なわけではありません。
日中に光をなるべく避けようとするのは、天敵に見つからないように隠れるのが目的。
明るい場所は目立ちますからね。
また、太陽の熱、つまり暑さをしのぐといった意味合いもあります。
ということで、ゴキブリは夜行性ではありますが光が苦手ではありませんので、電気をつけて寝る行為は意味がありません。
電気をつけっぱなしにしたとしてもゴキブリは現れます。
また、ゴキブリは視力が弱い虫です。
人間に換算すると0.1程度。
つまり、夜行性ではあるものの、視力が弱いゴキブリにとって光を嫌がるということはないということなのですね。
ところで、不思議なのは、目が悪いのに敵を察知すると素早く逃げ回りますよね。
これは視力ではなく、実は空気の流れを感じ取って行動しているから。
ゴキブリの生命力が強いのも理解できますね。
2.ゴキブリを見失ったどうしたらいいの?
では、ゴキブリを取り逃がして見失ってしまった場合はどうしたらよいのか?
近くにゴキブリがいることがわかっていながら、寝ることなんてできませんよね。
こういった時の対策は主に下の二つしかありません。
①ゴキブリを見つけ出して退治!
②ゴキブリがいる部屋を完全隔離で逃げる!
では、詳細を説明しますね。
①ゴキブリを見つけ出して退治!
まずは、ゴキブリを徹底的にさがしましょう。
その前に、退治用のアイテムを準備。
叩くために新聞紙を丸めたものや、さっ虫剤スプレーを準備しましょう。
さっ虫剤がない場合は熱湯も効果的ですよ。
ゴキブリを見つけたら熱湯をかけるのです。
捜索に移る前に、まずゴキブリがいるその部屋の扉を全部閉めて隔離しましょう。
ゴキブリを他の部屋に逃がさないためです。
そして、捜索!
ついさっき発見したわけですから、高い確率で近くに潜んでいます。
ゴキブリは基本的に隙間や物陰が大好きです。
そういった、ゴキブリが体を隠しそうなところを徹底的にさがすのです。
具体的には、じゅうたんの裏、また家具や電気製品の裏や隙間などがあやしいですよ。
つまり、簡単に目につかない暗い場所を中心にさがすのです。
ゴキブリホイホイといった待ち伏せ作戦もありますが、罠を仕掛けたからといって、その場所で寝るのはちょっと怖いですよね。
ですから、キッチリと見つけ出して退治しましょう。
②ゴキブリがいる部屋を完全隔離で逃げる!
徹底的にゴキブリをさがしたんだけど、結局見つからないことも十分にあり得ます。
そういった時は、退避しましょう。
ゴキブリがいるその部屋を完全に隔離して、別の部屋へ移るのです。
部屋を隔離する時には、隙間ができないように注意してください。
2ミリ弱の隙間があれば、ゴキブリは侵入できます。
その部屋を隔離したら、その日は別の部屋で寝るのです。
そして、翌日にあらためてゴキブリ退治を決行。
ゴキブリの居場所がわからない時は、バルサンが効果的です。
ただし、バルサンはゴキブリの卵には効きません。
ですから、バルサンを使ったら毒エサも併用しましょう。
毒エサは、その一族や卵にまで効果がありますよ。
まとめ
以上が、ゴキブリがいそうな時に電気をつけて寝る効果についてでした。
ゴキブリは物陰などの暗い場所を好みますが、光が苦手なわけではありません。
ですから、電気をつけて寝たとしてもゴキブリは現れます。
ゴキブリを発見した部屋で寝るのはちょっと無理ですよね。
ですから、徹底的にさがしだして退治しましょう。
ゴキブリを見つけることができない場合は、その部屋を隔離して別の部屋に逃げましょう。
ゴキブリが高い階まで、どういった手段でのぼって来るのか…不思議ですよね…。
下の関連記事では、マンションの2階より上の階にゴキブリが現れる経路について解説しています。
もしよかったら、覗いてみてください。