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「映像」と「画像」の違い!意外な差をわかりやすく解説するよ!

更新日:

 
「映像」と「画像」。

自分では、テレビの画面やパソコンの画面に映るものということで、同じ意味のような感覚だったのですが…
 
 
しかし!同じではありませんでした!!

このまぎらわしい言葉の意味の違いを徹底的に紐解いてみましたよ!
 
 
ということで、本記事では「映像」と「画像」の意味の違いと使い分けについて徹底調査した結果をお伝えしていきます。

意外な違いがありました…。
 

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1.「映像」と「画像」の違い!

まずは、「映像」と「画像」の違いを端的にお伝えしますね。

「映像」とは、光を利用して映し出されるもの。

「画像」とは、光を利用して映し出されるものと、紙などの媒体に描かれた肖像など。

 
ざっと、こんな感じです。

「光を利用して映し出されたもの」という部分は共通しています。

ここからは、違いの部分をさらに詳しく解説していきます。

①「映像」と「画像」の違いは何に映し出すかがポイント!

「映像」と「画像」を使い分ける上で、最大のターニングポイントとなるのが「何に映し出すのか」という部分。
 
 
テレビの「液晶画面」や映画館の「スクリーン」などに、「光」を使って映し出すのは「映像」も「画像」も共通している部分です。

違いは、「画像」は紙などの媒体に描かれたものも含むということ。
 
 
また、紙などの媒体に写された写真や、印刷されたものも「画像」です。

紙以外でも、「木」「石」「布」などの媒体であれば何に描かれても「画像」なのですね。
 
 
つまり、ある事象を人間の目で認識できるように、何かの媒体に描かれたり映し出されたものが「画像」ということになります。

書く2

②「静止」か「動いている」か、「音声」の有無は関係ない!

「動いている」ものが「映像」で「静止画」が「画像」、といった意見もあるようですが…。

これは、正確には誤り。
 
 
テレビで放送されて動いているものを、「テレビの映像」といいますし「テレビの画像」ともいいます。
 
 
また、テレビ画面や映画館のスクリーンに映し出された静止画を「映像」といっても間違いではありません。
 
 
これは、「音声」の有無も同じこと。

「映像」も「画像」も、音声があるものもあれば無いものもあります。

カメラ

③「映像」は人間の想像も!

人は、想像して自分の頭の中に物事を映しだします。

この映し出されたものを「映像」といいます。

つまり、「イメージ」のことですね。
 
 
ちなみに、「想像」と「創造」の違いについては下の記事をご覧ください。

 
「画像」は、人の視覚で認識できるものが対象です。

頭の中のイメージは、正確には「画像」ではないのですね。

考え

④「映像」と「画像」を整理!

一旦、「映像」と「画像」の違いを整理します。
 
 
テレビや映画などで、「光」を使って映し出すのは「映像」であり、「画像」でもあります。

一方の「画像」は、紙などの媒体に描かれたものも含むということ。

描かれたものの他に、写真や印刷された人の視覚で認識できるものも「画像」ということになります。
 
 
あとは、頭の中に想像するイメージは「映像」です。

イメージは、人の視覚で認識できません。
 


 

2.「映像」と「画像」の辞書での意味!

今度は、「映像」と「画像」の意味が辞書ではどうなっているのか解説していきます。

①「映像」の辞書での意味!

【映像】
①光線によって映し出される物体の像。
②頭の中に浮かんだ物の姿やありさま。イメージ。
③映画のスクリーンやテレビに映し出される画像。「鮮明な―」

引用元:旺文社国語辞典

意味①の示す物は、テレビや映画に限らず、光を使って映し出される物全てです。

スマホやパソコンで映し出される物や、プロジェクターでスクリーンに映し出される物も「映像」ということ。
 
 
意味②は、頭の中のイメージ、つまり前項で説明した内容と同じです。
 
 
意味③も前項で説明した内容と同じですね。

ただし、意味③には「映し出される画像」といった説明があります。

ですから、この部分は「映像」と「画像」は同じ意味ということ。

プレゼンテーション

②「画像」の辞書での意味!

【画像】
①絵にかいた肖像。
②テレビなどの映像。

引用元:旺文社国語辞典

意味①は、絵に描いた人間という意味です。

ただし、一般的には人間以外の物も「画像」といいますし、写真や印刷でも「画像」といいます。
 
 
意味②は、前の項目で説明したとおりです。

つまり、テレビなどに映し出される「画像」と「映像」は同じ意味ということ。
 


 

3.では「映像」と「動画」の違いは?

「映像」と「画像」の違いを説明してきましたが、「映像」と「動画」の違いもまぎらわしいですよね~。
 
 
前の項目でも説明しましたが、静止画であっても「映像」です。

一方の「動画」とは、その名のとおり静止画は含まれません。

これが、大きな違いの1つ。
 
 
その他にも違いはあります。

一般的に、実写は「映像」、アニメーションは「動画」と区分されます。

また、テレビや映画で映し出されたものは「映像」、インターネット環境で映し出されたものは「動画」といった使い分けもあります。
 
 
ただし、こういった明確な違いを定義した文献があるのか?というと…。

実は、無いのです…。
 
 
詳細については、下の関連記事をご覧ください。

 
参考にしていただければ幸いです。
 

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まとめ

以上が、「映像」と「画像」の意味の違いと使い分けについてでした。
 
 
「映像」といわれればテレビや映画など光が関係してきますが、「画像」はそれ以外もあり意味は広いです。

紙などの媒体に手で描いたものも「画像」ですし、雑誌に印刷された写真も「画像」です。
 
 
あと、忘れてはいけないのが頭の中の想像、これ「映像」ですよ。

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