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「接着」と「接合」の違い!例文でわかりやすく解説するよ!

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「接着」と「接合」。

まぎらわしい言葉です…。

といいますか、同じ意味でしょ…?違う…?
 
 
でも、「ちぎった折り紙を接着する」といいますが「ちぎった折り紙を接合する」だと、何か変です。

そして、「2本の配管口をボルトとナットで接合する」といいますが、「2本の配管口をボルトとナットで接着する」だと変ですよね…。

違和感があるということは、間違いなく違いがあるということ…。
 
 
 
ということで、「接着」と「接合」の意味を徹底的に分析してみましたよ!

微妙ではありますが、この2つの言葉には違いがありました!
 
 
本記事では、「接着」と「接合」の意味の違いと使い分けについて、わかりやすく解説していきます。

かなり深掘りしましたので、ご期待ください!
 

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1.「接着」と「接合」の意味の違い!

最初に、「接着」と「接合」の意味の違いを簡潔にお伝えします。

「接着」とは、物と物とをくっつけて離れないようにすることで、その物どうしは基本的にくっつけるための加工はしません。

「接合」とは、物と物とをつなぎ合わせることで、その物どうしをつなぐために加工することが多くなります。

物どうしが、簡単に離れる場合と離れない場合があるのが「接合」。

 
一言で表現すると、こういった違いです。

それでは、さらに詳細に紐解いていきますね。
 

①「接着」の意味とは!

「接着」は、物と物とをくっつけて離れないようにすること。

そして、その物どうしは基本的に加工しないということがポイントです。
 
 
 
物どうしがくっついて離れないようにするためには、色々な方法があります。

たとえば、物どうしを加工してうまくかみ合うようにする方法もあれば、薬品を使ったり薬品が塗布されたテープを使うなど。

そういった様々な方法がある中で、物を加工せずにくっつけて離れないようにするのが「接着」です。
 
 
物を加工せずに、くっつけて離れないようにするには薬品などが必要になるのですが、それが「接着剤」。

そして、その接着剤が塗布されたテープが「接着テープ」、つまりセロテープやガムテープですね。
 
 
 
たとえば、「壊れた模型を、接着して直す」といった使い方をします。

これは、壊れてしまった模型をくっつけて離れないようにするということ。

こういった場合には、接着剤が使われます。
 
 
 
また、冒頭で紹介した違和感満載の「ちぎった折り紙を接合する」。

基本的に紙をくっつける時は接着剤を使いますし、折り紙は加工しません。

そういった意味で、「ちぎった折り紙を接合する」は違和感があるのです。

ちぎり絵
 

②「接合」の意味とは!

「接合」は、物と物とをつなぎ合わせること。

基本的には、その物どうしを加工してつなぎ合わせます。
 
 
たとえば、「配管を結合する」といった使い方をしますよね。

実は、この「配管」なのですが、その物どうしを加工してつなぐ仕組み。
 
 
 
具体的には、配管のつなぎ目にネジ山をつくり、一方の配管のつなぎ目にネジ溝つくります。

そして、その配管をつなぐ時は、ネジ山とネジ溝を合わせて回転させながらつなぐのでね。

また、配管に穴をあけてボルトとナットでつなぐ方法もあります。

その他には、金属を一時的に溶かしてくっつける「溶接」という方法も。
 
 
といったように、ネジ山やネジ溝、穴をあけたり溶かしたり、本体を加工してくっつけるのが「接合」。

ですから、冒頭で紹介した「2本の配管口をボルトとナットで接着する」という表現は違和感満載なのですね。
 
 
ただし「接合」には、はんだ付けや薬品の使用といった、物どうしを加工しない場合もありますので、例外があることも覚えておいてください。
 
 
 
「接合」は、溶接の場合は簡単に離れませんが、ボルトやナットでつないだ場合は簡単に離すことが可能。

ネジの場合も簡単に離れますね。

ですから、物どうしが簡単に離れる場合もあれば、簡単に離れないこともあるのが「接合」です。

敷設2
 

③「接着」と「接合」の違いを整理!

それでは、ここで一度「接着」と「接合」の違いを整理します。
 
 
物どうしは基本的に加工せず、物と物とをくっつけて離れないようにするのが「接着」。

物どうしを加工し、物と物とをつなぎ合わせるのが「接合」。

ただし「接合」は、はんだ付けや薬品などによる、物を加工せずにつなぐ方法もあります。
 
 
そして、基本的に簡単に離すことができないのが「接着」で、簡単に離すことが可能な場合もあれば不可能な場合もあるのが「接合」。

 


 

2.「接着」と「接合」の辞書での意味!

続いて、辞書による「接着」と「接合」の意味がどうなっているのか確認していきます。
 

①「接着」の辞書での意味!

【接着】

・物と物とをくっつけること。また、物と物とがくっつくこと。

引用元:旺文社国語辞典

「くっつく」には様々な意味がありますが、この場合は「離さない」という意味。

加工の有無については、記載がありません…。

模型
 

②「接合」の辞書での意味!

【接合】

①つなぎ合わさること。つなぎ合わせること。「―部分」

②[生]細胞どうしがくっついて新しい個体を作ること。下等植物および原生動物にみられる。

引用元:旺文社国語辞典

こちらも、加工の有無の記載はありません…。

意味②は説明しませんでしたが、細胞どうしが合わさって一つになることです。
 


 

3.「接着」と「接合」の使い方!

次に、「接着」と「接合」の使い方を例文で紹介します。
 

①「接着」の使い方!

・高い強度と優れた弾性を両立した2液型ウレタン系接着剤。

・金属とプラスチックなどの異素材を簡単に接着できるフィルム。

接着製品の劣化メカニズムを解説する。

・固化や接着過程でも主要な役割を果している。

・木質パネルを短時間で接着させるシステムの開発。
 

②「接合」の使い方!

・故障の主要因は接合部の剥離といわれています。

・ポリマー膜と銅箔を高強度での接合が可能になる。

・加工後に残る残材を削減する新たな摩擦接合システムを開発。

・特殊な接合部材の使用や複雑な工程が求められる。

・鋲(びょう)を打つリベット接合は手間がかかるのが課題。

自動車工場
 

4.「接着」や「接合」には似た意味の言葉がたくさんある!

「接着」や「接合」には似た意味の言葉がたくさんありますよ。

下の関連記事も、覗いてみてください。

 
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
 

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まとめ

以上が、「接着」と「接合」の意味の違いと使い分けについてでした。
 
 
「接着」は物を加工せずにくっつけることで、「接合」は基本的に物を加工してつなぐこと。

接着剤などでくっつけるのが「接着」で、穴やネジでつなぐのが「接合」。
 
 
ただし「接合」は、はんだ付けや薬品など、加工せずにつなぐ場合があります。

また、基本的に簡単に離すことができないのが「接着」で、簡単に離すことが可能な場合もあれば不可能な場合もあるのが「接合」です。





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