最近は、「ハンドソープ」が手に入りにくくなりました…。
仕方がないですね…、こういった時代ですので…。
「ハンドソープ」は品切れでも、なぜか「ボディーソープ」はたくさん売っています…。
しょうがないので、「ボディーソープ」で手を洗おうか…と思ったのですが…これ、ダメ??
といいますか…、そもそも「ハンドソープ」と「ボディーソープ」は何が違うの?
ということで、この2つのソープについて徹底的に調べてみました。
本記事では、「ハンドソープ」と「ボディーソープ」の違いと代用の可否についてわかりやすく解説していきます。
かなり深掘りしましたので、ご期待ください!!
1.「ハンドソープ」と「ボディーソープ」の違いとは!
最初に、「ハンドソープ」と「ボディーソープ」の違いを簡潔にお伝えします。
「ボディーソープ」とは、衣服を着ていることからウイルスや細菌が付きにくい「体」の汚れを落とすための石鹸。汚れ落としとともに、スキンケアの効果を高めたものが多い。(ウイルスや細菌に対する効果は低くなる)
「ボディーソープ」で手を洗うことは可能、しかし「ハンドソープ」で体を洗うのは不適切。
簡単にまとめると、こういった違いです。
それでは、それぞれについてさらに詳しく解説していきますね。
2.「ハンドソープ」とは!代用の可否は?
「ハンドソープ」は、その名のとおり「手(ハンド)」のための石鹸です。
「手」は、物をつかむ・ボタンを押す・手すりにつかまる、といった不特定多数が触れた場所にさわることが多い部分。
つまりは、ウイルスや細菌などに触る可能性が最も高い部分ということがいえます。
そういった「手」の、ウイルスや細菌を除去する効果を高めたのが「ハンドソープ」。
ただしこれは、全ての製品でその効果があるということではありません。
あくまでも、製品の効能に「薬用」「さっ菌」「消毒」といった表示があるものだけなので、気をつけてください。
ですが、現在の「ハンドソープ」の多くは「薬用」「さっ菌」「消毒」の表示があります。
さてさて、「ハンドソープ」がない場合に「ボディーソープ」を代用できるのか?ですが…。
これは可能。
手を「ボディーソープ」で洗っても、キレイになります。
そもそも、昔は「さっ菌」「消毒」効果が高い石鹸などありませんでした。
それでも、感染を防止する意味で、手洗いの励行が叫ばれていたのです。
感染の予防に対しても、それなりの効果があるということですね。
ただし、「ボディーソープ」を手洗いに使う場合は、普段よりも念入りに洗ってください。
人気の「ハンドソープ」を紹介します。
これは、花王の「ビオレu」。
最近の「ハンドソープ」は「泡」タイプが多いのですがこれは「ジェル」、しかも高い洗浄力があります。
この製品の最大の特長は、泡切れがはやいということ。
特に冬場は水が冷たいので、これは嬉しい効果です。
何度も使う、キッチンに最適ですね。
3.「ボディーソープ」とは!代用の可否は?
「ボディーソープ」は、文字どおり「体(ボディー)」のための石鹸です。
「体」は衣服に包まれていますので、ウイルスや細菌に触れる可能性は低くなります。
したがって、「さっ菌」「消毒」効果はそれほど必要なものではありません。
「体」は「手」に比べて、刺激に弱く敏感な部分。
ですから、「体」を対象とした「ボディーソープ」には、汚れ落としの他に「低刺激」「保湿」「乾燥予防」といったスキンケアの効果を高めたものが多くなります。
ただし、全ての「ボディーソープ」がそうであるということではありません。
あくまでも、そういった効果を高めたものが多いということです。
では、「ボディーソープ」が切れた場合に「ハンドソープ」を代用できるのか?ですが…。
これは、冒頭でもお伝えしましたが、やめた方がいいでしょう。
「手」は体の中でも肌が頑丈ですが、「体」の場合は「手」ほど頑丈ではありません。
足先くらいは洗うことができますが、その他は刺激が強いので人によっては肌荒れの原因になります。
「ハンドソープ」でさえ、手が荒れる人もいるわけですし…。
おすすめの「ボディーソープ」はこれです。
「体」はそれほど汚れるところではありませんが…。
年齢を重ねることで、加齢臭を発散します。
そういった加齢臭を減らしてくれるのが、この「柿渋ボディーソープ」。
このような消臭効果を高める、ということも「ボディーソープ」の特長ですね。
まとめ
以上が、「ハンドソープ」と「ボディーソープ」の違いと代用の可否についてでした。
「ハンドソープ」は、「さっ菌」「消毒」効果が高い石鹸。
「ボディーソープ」は、「スキンケア」効果が高い石鹸。
「ボディーソープ」で手を洗うことは可能ですが、念入りに洗ってください。
「ハンドソープ」で体を洗うのは、やめた方がいいでしょう。
ところで、「ソープ」について説明してきましたが…。
ソープを使わずに、「シャワーの水だけで汚れが落ちる」といったことがあったら、信じますか?
実は、ソープを使わずにシャワーの水だけで油性ペンの汚れを落とす「泡」がありますよ!
その名は「ウルトラファインバブル」!!
もしよかったら、下の関連記事をご覧ください。