日本で一番高い山は富士山、これは誰でも知っていることですよね。
では、問題。
富士山の標高は何メートル?
このとき、すらっと数字が出てきたらかっこいいですよね(´艸`*)
ということで、今回は富士山の標高の覚え方をご紹介します。
学生時代、日本史や世界史の年号を語呂合わせで覚えましたよね。
富士山の標高にも覚えやすい語呂合わせがありますよ。
ぜひ参考にしてください。
1.富士山の標高の覚え方は?エベレストは?
富士山の標高は約3776m、もっと正確にいえば3776.24mです。
(二等三角点から見て北にある岩を指標とした高さが3,776.24 mでしたが、2014年4月1日に国土地理院より0.12mだけ低くなったとの標高改定がありました。現在は3776.12mが正確のようです。)
覚えにくい数字ですよね(^^;)
でも、大丈夫。
よい語呂合わせがあります。
それは「皆(37)成ろう(76)」、「皆、(日本一高い富士山のように立派な人間に)成ろう」という意味です。
また、仏教徒の方はなじみのあるお経で覚えてもよいですね。
「皆(37)、南無(76)」です。
また、正確な標高(3776.24m)で覚えたいときには「(東京から)西(24)(にある富士山に手を合わせて)皆(37)、南無(76)」で覚えるとよいです。
(-0.12mを忘れずに【今のところ「西」以外によい語呂が見つかりません…。】)
日本で一番高い山は富士山、では世界で一番高い山は?
はい、エベレストですね。
エベレストの標高には諸説ありますが、ネパール政府が公式に認めている標高は8848mです。
このエベレストの標高の覚え方は「三浦パパ(88)、シワ(48)の顔でエベレスト登頂」です。
2013年、80歳でエベレストに登った三浦雄一郎さんにあやかった語呂合わせですね。
このとき、三浦さんの次男の豪太さんも一緒に登ったので、「三浦パパ~」の語呂合わせはエベレストの標高を覚えるのにぴったりです。
他には「林家(8848)三平、エベレストに登る」で覚えることもできます。
【世界一標高8848mのエベレストをネパール上空から撮影】
ちなみに、エベレストの標高の諸説についてですが、ネパール政府公式の8848mは1955年、インドが測定したときの標高です。
1999年、アメリカのエベレスト遠征隊が測定したときは8850m、2005年に中国が測定したときには8844mでした。
測定ごとに伸びたり縮んだり……でも、9000m近くあるのですから、2m3mは誤差の範囲内かな。
それに、エベレストは地殻変動によって年々高くなっているという話もあります。
それによると、エベレストは一年に4mm高く、さらに山頂は北東へ3~6mm移動しているそうです。
一年に4mm……測定ごとに違う標高が出るのはこれが原因ではなさそうですね。
2.東京スカイツリーの高さの覚え方は?
東京スカイツリーの高さは634m、東京タワー(333m)よりも約300m高い電波塔です。
東京タワーの高さは3が3つなので、覚えやすいですよね。
では、東京スカイツリーの高さの覚え方は?
これは「武蔵(むさし・634)」で覚えるのがおすすめです。
東京、武蔵野、武蔵!うん、覚えやすい(`・ω・´)
(東京スカイツリーの位置は武蔵野市ではありませんが、武蔵野とは関東の一地域を示す地域名でもあり、その範囲の明確な定義はないようです。)
まとめ
以上が、富士山やエベレスト、スカイツリーの高さの覚え方でした。
私、実は数字全般が大の苦手、高校生の頃は語呂合わせを使っても日本史や世界史の年号を覚えられず苦労しました。
そんな私でも上記の語呂合わせなら簡単に覚えられます。
皆さんもぜひ、語呂合わせで富士山やエベレストの標高を覚えてください。