夏場に嫌なのが「蚊」ですよね…。
この「蚊」に刺されると、痒くてたまりません…。
血液くらいなら分けてやってもいいのに、なぜ痒くする!!
ところで、この「蚊」と混同されやすいのが「ユスリカ」と「チョウバエ」…。
虫の駆除や寄せつけないための薬剤がありますが、実はこの薬剤…。
「ユスリカ」や「チョウバエ」に効き目があっても、「蚊」に効き目がないものがある?という噂が…。
そもそも、「ユスリカ」や「チョウバエ」とは何なのか??
ということで、この2つの虫を徹底的に調べてみました。
本記事では、「ユスリカ」と「チョウバエ」の特徴や違いについてわかりやすく解説していきます。
かなり深掘りしましたので、ご期待ください!!
1.「ユスリカ」と「チョウバエ」って何?違いは?
最初に、「ユスリカ」と「チョウバエ」について端的にお伝えします。
「チョウバエ」とは、お風呂やキッチンなどの水まわりによく現れる、翅の形がハート形をした数ミリの昆虫のこと。ハエではなく蚊の仲間ではあるが、人を刺したりはしない。
ちなみに、「ユスリカ」や「チョウバエ」用の防虫剤・駆除剤が必ず「蚊」に効果があるとは限らない。
簡単にまとめると、こういった違いです。
それでは、それぞれについてさらに詳しく解説していきますね。
2.「ユスリカ」とは!
「ユスリカ」は、夕方によく数百匹が集まって乱舞している昆虫のことなのですが、姿形はほとんど「蚊」と変わりません。
そっくりで、素人が見ても見分けは困難。
大きさは、「蚊」と同等サイズもいますが、「蚊」よりもやや小さめのものも多いです。
そして、「ユスリカ」の最大の特徴は「人を刺さない」ということ。
したがって、「痒い!!」という嫌な思いはしません。
ただしこの「ユスリカ」、人を刺したりはしないのですが、家の中には入ってきますよ…。
その理由は、光に集まる習性があるから…。
人を刺さないといわれても、家に虫が入ってくるのは嫌なものです…。
しかも、こういった虫たちが、結局ハウスダストをつくり出してしまいますし…。
そういったニーズがあることから、下のようなものがあります。
これは、フマキラーの「虫よけバリアスプレー」。
網戸や窓ガラスに吹き付けるタイプで、「ユスリカ」や「チョウバエ」「羽アリ」「ガ」「ハチ」「アブ」「クモ」などを寄せ付けません。
ただし、気を付けなくてはいけないのが、「蚊」に対する効果が明記されていないこと。
「虫よけ」となっていますが、全ての虫に対して効果があるわけではありません。
この部分は購入する側が勘違いしやすいところなので、買う時は「どんな虫に効果があるのか」を必ず確認しましょう。
3.「チョウバエ」のとは!
「チョウバエ」は、お風呂やキッチンなどの水まわりによく現れる、翅の形がハート形をした数ミリの昆虫のこと。
下の画像のが「チョウバエ」。
名前が「バエ」となっていますが、「ハエ」ではなく「蚊」の仲間です。
ハート形をしているため、スリムな蚊ではなくハエのように見えたのかもしれませんね…。
ただし、大きさはハエよりも小さくて、だいたい4mm程度。
お風呂などの水まわりに現れる理由は、石鹸カスや皮脂などが大好きだからです…。
そして、「チョウバエ」も「ユスリカ」と同様に人を刺したりはしません。
ですが、やはり「ユスリカ」同様に家で飛び回られるのは嫌なもの…。
やはり、できるならばやっつけてやりたいですよね…。
そこで、下の製品。
前項で紹介した、フマキラーの「虫よけバリアスプレー」も「チョウバエ」に効果がありますが…。
ただし、「虫よけバリアスプレー」は、網戸や窓ガラス用です。
ですから、直接吹き付ける場合は、この「チョウバエコナーズ泡スプレー」。
予防のための、忌避効果もありますよ。
この製品は、「チョウバエ」専用です。
まとめ
以上が、「ユスリカ」と「チョウバエ」の違いや特徴についてでした。
「ユスリカ」も「チョウバエ」も「蚊」の仲間。
ただし、どちらにも蚊のように人を刺したりはしません。
その点は一見ありがたいのですが、やはりハウスダストになりますので、家に入ってきたら極力退治したいですね。
ところで、「ユスリカ」について説明しましたが、「ユスリカ」は「蚊」よりサイズが小さいものが多く、結構網戸をすり抜けて家に入ってきます…。
ということで、この「ユスリカ」の防御対策について徹底的に解説した記事がありますよ。
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