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内金は返金してもらえる?内金とは?手付金との違いは?徹底解説!

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物を買うとき、あるいは結婚式などの式場を予約するとき、「内金」を支払うことがあります。

この「内金」、先払いや手付金の感覚で支払う方も多いですが、内金の意味をきちんと理解しておかなければ、売買契約を履行したり契約をキャンセルするときに、契約の相手とトラブルになることがあります。

ということで、今回は内金の意味や手付金との違いなどについて調べてみました。
 

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1.内金とは何?キャンセルの場合は返金される?

「内金」とは、「支払い期限の前に渡される代金または報酬の一部分。多くは手付けの性質をもつ。(広辞苑より)」のことです。

つまり内金で支払う金額は代金の一部で、代金の一部を前払いするということです。

内金を支払うとき、あるいは内金か手付け金を支払うときに注意していただきたいのが、「内金は、支払った時点で契約成立になる」ということ、契約書を正式にかわしていなくても、内金を支払った時点で契約を結んだことになります。

また内金の場合は、手付け金と違い、一方的に契約を解除することはできません。

契約の当事者の双方が解約を合意する、もしくは当事者の一方の債務不履行があるときにしか解除できません。

当事者の一方の債務不履行というのは、たとえば売買契約であれば、代金を支払ったのに売り主が引き渡さない、買い主が代金を支払わないなどのことです。

内金を支払った契約でキャンセルする場合、内金を返してもらえるかどうかは、契約書に特にその旨の記載がない場合には、契約の相手の気持ち次第です。

内金を支払うのは、車を購入したときや結婚式の式場を予約したとき、大きな買い物をするときが多いです。

内金は返金してもらえる1

キャンセルをさせないために相手はあなたに内金を要求してくるのです。

内金を支払うと、契約書を交わしていなくても契約したことになってしまうので注意してください。

購入や予約をまだ迷っている時には、早いうちに内金を支払わないこと、あるいは内金ではなく手付け金を支払うとよいです。

また逆に、「どうしてもほしいものがあるけど、今すぐには契約を交わしたり代金を支払うことができない」というとき、売り主・持ち主に内金を支払って(場合によっては力ずくで受け取らせて(笑))、ほかの人にそれを売らせないようにすることもできます。

まあ、これは売り主次第ではありますが…。
 


 

2.手付金とは?キャンセルの場合は返金される?

「手付金」とは「売買・請負・賃借などの契約締結の際、その履行の保証として買主や注文主から相手方に交付する金銭。(広辞苑より)」のことです。

手付金を支払ったということは、少なくとも契約は成立しましたよということです。

手付金と内金の違いは、手付金(解約手付)では手付金を相手に支払えば一方的に契約を解除できることです。

手付金さえあきらめれば解除できるのが手付金、そうはいかないのが内金です。

内金は返金してもらえる2

なので、売買契約や賃借契約を結ぶときには、内金ではなく手付金を支払う方がよいです。

一般的には手付金そのものはキャンセルしても返金されません。

ただし、車のディーラーなどでは今後のお付き合いのために手付金を返金してくれることもあります。
 

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まとめ

以上が、内金の意味や手付金との違いなどについてでした。

大きな買い物をするときには、内金を支払うのか手付金を支払うのかをきちんと確認しておきましょう。

また内金を支払うと契約を結んだことになります。

その後でやっぱりやーめたといっても、時すでに遅しなので、内金を支払う際にはよくよく考えて!

急いで支払う必要はないので、相手の言いなりで支払うことのないようにしてください。

ところで、入籍や挙式となると気になるのが「大安」や「仏滅」などの六輝。

ということで、六輝については下の関連記事をご覧ください。

友引に入籍するには時間帯は気を付けるべき?六輝の凶の時間を解説!

 

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