家電製品や宅配便梱包などで使われる段ボール…。
この段ボール、収納ボックスや別の荷物の梱包に利用したりと、なかなか便利なものです。
でも、そのままだと大きくてちょっと「邪魔」ですよね…。
さらに、この段ボールなのですが…「虫」たちが住み家にしたり餌にしたりと…。
とても虫が発生しやすいもの…。
便利な段ボールですが、この「邪魔」と「虫」…、何とかならないものか…。
大丈夫!方法がありますよ!
ということで本記事では、段ボールの保管方法と虫対策について、わかりやすく解説していきます。
かなり深掘りしましたので、ご期待ください!
1.段ボール保管時の虫対策!
段ボールは、保管の前に虫対策を行いましょう。
ということで、最初に虫対策から説明します。
段ボールは、光が当たらないことから乾燥しにくく隠れ家になりますし、しかも箱に使われる接着剤は虫たちの餌になるという、虫たちにとっては楽園のような環境。
そういった楽園を求めて、「ダニ」「ゴキブリ」「クモ」「シロアリ」といった虫たちが集まります。
しかも、色々な虫が集まりますので、その虫を捕食するために別の虫が集まるという悪循環も…。
では、その虫たちをどうやって駆除するか?ですが…。
スプレータイプの駆除剤は、虫めがけて噴射するもの。
ですから、目につかないように潜んでいる虫に対しては効果が落ちます。
ということで、退治には以下の製品がおすすめ。
これは、燻煙タイプの「虫コロリアース」。
これだと、潜んでいる虫も一網打尽。
ただし、まとめて退治できますが、部屋中に煙が充満するので少し大がかりになってしまいます。
薬品による退治が無理であれば、空気を断つという方法もありますよ。
これは、「布団圧縮袋」。
段ボールを、この布団圧縮袋に入れて空気を抜いてしまえば、虫が潜んでいたとしても生きてはいけません。
しかも段ボールは袋の中なので、湿気やカビも防止できますし、虫が外から侵入するのも不可能。
段ボールは、この布団圧縮袋に入れたままの状態で保管することをおすすめします。
布団圧縮袋を購入する際は、袋のサイズと段ボールのサイズを確認し、「入る」サイズをお買い求めください。
2.段ボールの保管方法!
続いて、段ボールの保管方法を説明しますね。
まず、段ボールをまとめる方法から。
段ボールをまとめる時には、「紐」を使って縛るというのが一般的ですが…。
この段ボールを、隙間をつくらずにピッタリと縛るのって意外に難しいもの。
そこでピッタリまとめるには、以下の製品がおすすめ。
これは、梱包用の「ハンディラップ」。
サランラップと同じ原理で荷物をまとめるフィルムです。
紐で縛る時は、手の力で引っ張っている時点ではピッタリしますが、縛り始めるタイミングで緩みますよね…。
このハンディラップの場合は、フィルムどうしがくっつきますので緩むことがありません。
段ボールをまとめる以外にも、新聞や雑誌をまめる時にも使えますよ。
それから、段ボールを壁などに立てかけている方が多いと思われますが、以下のような製品もおすすめです。
これは、段ボール用の「ストッカー」。
人によっては、「段ボールの1つを、ストッカーにしてしまえば良いのでは?」と思うかもしれませんが…。
段ボールの底面が、ずっと床に接触しているというのは衛生的とはいえません…。
湿気がたまりますし、虫が寄り付きやすいですよ。
やはり、床から離して保管する上でもこのストッカーはおすすめ。
キャスター付きなので、移動も簡単です。
布団圧縮袋に入れた場合は不要ですが、そのまま保管する場合は付近に「除湿剤」や「虫よけ」などを置くと良いですよ。
湿気は、虫が好む環境。
そういった環境を少しでも取り除きましょう。
それから、虫はミント系のハーブが苦手なので、そういった植物をそのまま置くのも有効です。
ぜひお試しください。
ところで、段ボールの保管方法についての記事でしたが…。
段ボールの解体方法を解説した記事もあります。
よかったら、下のリンクからご覧ください。
解体をスムーズにする、便利なアイテムがありますよ!
まとめ
以上が、段ボールの保管方法と虫対策についてでした。
段ボールの虫対策は、燻煙剤か布団圧縮袋が有効です。
湿気やカビも防ぐ布団圧縮袋は、そのまま保管できることから特におすすめ。
それから、段ボールをまとめる時はハンディラップ、置く場所はストッカーをお試しください。
ところで、話は全くかわりますが、大きいシーツを洗濯した際に干すスペースは間に合っていますか?
大きいシーツでも、コンパクトに干す方法がありますよ。
よかったら下のリンクからご覧ください。
それから、傘忘れを防ぐ方法に関する記事もありますので、こちらもどうぞ。