職場では、年末の御用納めなど区切りの時期に掃除をするところもあると思いますが…。
掃除の中でも、手強い相手はデスク用の「マット」ではないでしょうか…。
大掃除では、ほとんどは絞った雑巾で水拭きするだけでキレイになりますが…。
このデスクマットの汚れ、水拭きや掃除用の洗剤を使ってもなかなか落ちません…。
なぜ落ちないのか?というと…。
それは、デスクマットにこびり付く汚れは、印刷物のトナーやインクといった特殊なものだから…。
でも、大丈夫!簡単に落とすことができますよ!
ということで本記事では、デスクマットの頑固な汚れの落とし方について、わかりやすく解説していきます。
かなり深掘りしましたので、ご期待ください!
1.デスクマットの汚れの落とし方!【第一段階】
手垢やホコリといった汚れであれば、雑巾で水拭きすれば簡単にキレイになります…。
しかし、筆記用具のインクやコピーのトナーが転写された汚れなどは、水拭きや掃除用の洗剤などではビクともしません…。
こういった頑固な汚れには、エタノールを使いましょう。
これは、「無水エタノール」。
消毒用エタノールでもある程度キレイになりますが、効果が大きいのがこの無水エタノール。
消毒用エタノールは、ばい菌退治の時間稼ぎのため、濃度を低く抑え揮発スピードを遅らせています。
無水エタノールは、揮発するスピードが速いため消毒には向きませんが、濃度が高く掃除に最適。
使い方は、無水エタノールを汚れに垂らして布でゴシゴシ拭くだけ。
無水エタノールで掃除することで、油性ペンなども難なく落とすことができますよ。
ホワイトボードの汚れ落としにも活用できますので、ぜひお試しください。
2.デスクマットの汚れの落とし方!【第二段階】
頑固な汚れであっても、無水エタノールを使うことでほぼキレイになります。
ただし、エタノールで落ちなかった場合は最後の手段!
そういった時は、以下の製品を使ってみてください。
これは、「メラミンスポンジ」。
家庭の掃除で大活躍するメラミンスポンジです。
使い方は、メラミンスポンジに水を含ませて汚れを擦るだけ。
これだけで、ほとんどの汚れは落ちます。
ただし、気をつけなくてはいけないことは、メラミンスポンジは素材の表面を「削って」いるということ。
素材を削って、素材と一緒に汚れを落としているのです。
ですから、メラミンスポンジで頻繁に擦ることで、徐々にデスクマットの表面が削れているということを理解した上で使ってください。
余談ですが、透明なデスクマットは、必要な情報が記載されている紙を挟んで使うことでとても重宝しますよね…。
でも、これが原因で紙からのトナーの転写汚れが起きるわけで…。
こういった転写を防ぐデスクマットがあります。
これは、コクヨの非転写デスクマット。
このデスクマットを使うことで、汚れ落としの手間が軽減しますよ。
ところで、暑い夏になれば椅子に座ることでどうしても蒸れるもの…。
そういった、お尻の蒸れの軽減方法に関する記事がありますよ!
よかったら下のリンクからご覧ください。
便利なアイテムがあります!
まとめ
以上が、デスクマットの汚れの落とし方についてでした。
デスクマットの頑固な汚れは、無水エタノールを使って落としましょう。
それでも落ちない汚れは、メラミンスポンジで擦ってください。
ただし、メラミンスポンジは素材を削っているということを忘れないでくださいね。
ところで、職場で使う歯ブラシケースって不衛生になりがちですよね…。
そういった歯ブラシケースを、衛生的に保つ方法を解説した記事がありますよ。
よかったら下のリンクから覗いてみてください。
それから、焼肉屋に行っても服に臭いをつけない方法を解説した記事もありますので、こちらもどうぞ。