私の好物の一つがエビ、エビを塩ゆでしたり蒸して食べるのが好きです。
殻をむくのが少し面倒だし……時々ぴくっとするエビがいてびっくりするけど、おいしいのが分かっているから面倒でもやります。
ところで、エビを英語でいうと……あれ?
シュリンプだっけ?ロブスターだっけ?
それにもう一つ、知っている単語があったような気がするんだけど……(-_-;)
ということで、今回は「シュリンプ」と「エビ」の違いなどについて調べてみました。
1.「シュリンプ」と「エビ」の意味の違いは?
「シュリンプ(shrimp)」を英和辞典で調べてみました。
・(食用の)小エビ、エビ(一部省略あり)
日本語のエビは小エビも車エビも伊勢エビも全部ひっくるめて「エビ」ですが、英語ではサイズによって単語が変わるのですね。
日本の小エビが「シュリンプ」です。
小エビのサイズの定義はないようですが、私がイメージする小エビとは、まあだいたいかき揚げに入っているくらいの大きさでしょうかね。
そう思い、「シュリンプ」の大きさの定義を調べていましたら、なんと「体長9インチ」という情報がありました。
9インチといいますと、1インチが2.54cmなので22.86cm、なんと約23cmのエビが小エビ???これ本当なの?
デカイ…、体長約23cmのエビって日本では小エビではありませんよね(^^;)
ただし、様々なものを徹底的に調べてみましたが、大きさの定義はほとんど記載されていませんでした。
大きさの定義はないようなのですが、一般的には殻をむかずに丸ごと食べられるのが「シュリンプ」という情報がありましたので、かき揚げに入るようなサイズということでよいみたいですね。
車エビやブラックタイガー、伊勢エビを丸ごと食べるのはちょっと無理です…。
では、小型のエビ以外のサイズのエビは何て呼ぶのでしょうか?
次項で説明します。
2.「シュリンプ」「ロブスター」「プラウン」の意味の違いは?
英語のエビには「シュリンプ」の他に「ロブスター」や「プラウン」という単語もあります。
それぞれを英和辞典で引いてみますね。(一部省略あり)
a.ウミザリガニ、ロブスター《はさみのある食用の大エビ》
b.イセエビ(spiny lobster)
【prawn(プラウン)】
・エビ《クルマエビなど中形のエビの総称》
つまり、英語ではサイズによって、「シュリンプ」といったり「ロブスター」といったりするみたいですね。
大きさ順に並べると、「シュリンプ(shrimp)」<「プラウン(prawn)」<「ロブスター(lobster)」でロブスターが一番大きなエビです。
また、三つにはサイズ以外でも使い分けがあるみたいです。
「シュリンプ」と「プラウン」では、「海水のエビはシュリンプ」で「淡水のエビはプラウン」という分け方をすることもあるようです。
「ロブスター」と「シュリンプ」では、「海の中を泳ぐのがシュリンプ」で「海の中を歩くのがロブスター」といった説もあります。
また、大きなハサミがあるのが「ロブスター」という情報もありました。
となると、伊勢エビには大きなハサミはないから、やっぱりロブスターではない?
でも海外では伊勢エビが「spiny lobster」と呼ばれているみたいだし……こんがらがってきました(-_-;)
まあ、伊勢エビなんてどうせ私の口には入らないし、シュリンプでもロブスターでもどっちでもいいや(笑)
アメリカをはじめとした海外で一般的に「ロブスター」と呼ばれているのは「オマールロブスター」のことです。
ソテーしてバターやソースをかけたり、パスタに乗っかっていたりするエビですね。
一度でいいから丸ごと一尾食べてみたいなあ…。
【ボストン名物のロブスター】
ロブスターってザリガニに似ていますね(笑)
まとめ
以上が、「エビ」と「シュリンプ」の違いについてでした。
日本では大きいのも小さいのも全てひっくるめて「エビ」ですが、英語ではエビのサイズなどによって、「シュリンプ」「プラウン」「ロブスター」と使い分けされます。
小さなエビが「シュリンプ」中形が「プラウン」、大きなエビが「ロブスター」です。
ところで、エビを油で揚げた料理を「エビフライ」といいます。
「フライ」と「カツ」の違いをご存知ですか?
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