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「要綱」と「要項」の違い!「要領」含め意味使い分けを徹底解説!

      2017/07/20

「要綱」と「要項」、自分で書く文章にはこんな単語を使うことはほとんどありませんが、ふと目にしたときには「どう違うんだろ?」と思うことがあります。
特に「要綱」や「要項」を見かける文書って試験の申込や募集要項など、自分にとって重要な文書であることが多いので、気になりますよね。
さらに似た言葉で「要領」もあるし…。
ということで、今回は「要綱」と「要項」さらには「要領」の意味や違いなどについて調べてみました。
 

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1.「要綱」と「要項」の意味の違いは?

「要綱」や「要項」は入試の願書を提出するときによく目にしたなあ、もう遠い昔の話だけど(-_-)

「要綱」と「要項」をそれぞれ広辞苑で調べてみると、

【要綱】
かなめをなす大切なことがら。また、それをまとめたもの。

【要項】
必要で肝心の事項。また、それをまとめたもの。
 
 
「要綱」の「綱」は「大綱(物事の基本)」と同じで、大綱を要約したものが要綱です。

政策や事業の大枠や基準をまとめたものですね。

もっとわかりやすくいいますと、「要綱」とは大切な事柄の基本となる部分の要点をまとめたものです。

また、企業や官公庁が事務処理をすすめていく上での指導や基準も「要綱」とよんでいるところもあるようです。

一方の「要項」ですが、「要項」の「項」は「項目、条項」と同じで、要綱などで定めた大枠や基準を守りながら政策や事業を実施するために必要な事項が記されています。

つまり、「要項」とは必要なこまかい細目、事項をまとめたものです。

大切な基本を要約したのが「要綱」で、さらにその下に必要なこまかい細目として「要項」があります。

「要綱」と「要項」の使い分けや例文がこちら。

・改訂の要綱
・政策の要綱

・入学試験の要項
・募集要項
・取扱要項
・指導要項
・実施要項
・開催要項

「募集要項」には、募集に必要な事柄(入学試験の願書であれば、受験料や試験日、試験資格、提出書類などが記されている)がその項目ごとに書かれています。

要綱1
 

2.「要領」の意味は?

要綱や要項とよく似た言葉で「要領」もありますよね。

「要領」を広辞苑で引くと、

【要領】
①必要なところ。主なところ。要点。
②物事をうまく処理する手順やこつ。

 
 
②の意味は、「要領がよい・悪い」や「要領を教わる」というように使いますよね。

①の意味が、要綱や要項と混同される元なのですが、たしかに広辞苑の説明だけでは、「要項」との違いがよく分かりません。

広辞苑が示すとおり、ほぼ同じ意味と理解しても問題ないと思いますが、あえて違いについて様々な情報源でいろいろと調べてみました。

以下が違いです。

・要項は大切な事柄や必要な事柄、要領は細則や具体的な方法

・要項は箇条書き、要領は箇条書きとは限らない

・要項は要綱で定めたことを実施するのに必要な事項、要領は具体的な方法

 
とありました。

分かるような、分からないような……(^^;)

要項と要領は同じ意味で使用されることが多いようです。

例)募集要項/募集要領

また、「要領」の具体例といえば、「学習指導要領」ですよね。

学習指導要領には、「何年生でこれを教えてください」「これを教えるときにはこのような方法で教えてください」など、授業の内容や方法が書かれています。

「要項」というと、たとえば応募要項であれば、応募するのに必要な条件が箇条書きで記されています。

要綱2
 

まとめ

以上が、「要綱」と「要項」の意味や違いなどについてでした。

まとめると、「要綱」は事業や政策を進めるための枠組みや基準、要綱でまとめたことを実施するための必要事項を記したのが「要項」、要綱でまとめた事業や政策を進めるための具体的な方法があるときには「要領」にして示すということです。

応募要項/応募要綱のように「要綱」と「要項」、「要項」と「要領」は使い分けされていないこともよくあります。
 

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