アパートなどの集合住宅で生活する上で、気になるのは「騒音」。
この騒音問題を甘く見てはいけませんよ…。
これがきっかけで、結構激しいトラブルへ発展することもあります…。
そんな中で、騒音の原因の一つなのがテレビの音量…。
テレビはどの程度のボリュームで視聴すると、騒音になるのか?気になりますよね…。
しかも、テレビの音量数値って…、どのメーカーでも統一されているものなのか…?その辺も気になります…。
ということで、テレビ音量について徹底的に調べてみました。
本記事では、アパートでのテレビの音量はどのくらいが適正なのか?その調査方法や防音対策についてわかりやすく解説していきます。
かなり深掘りしましたので、ご期待ください!
1.アパートでのテレビの音量はどのくらいが適正?
テレビの音量は、テレビ画面に数値として表示されるのが一般的ですが…。
この数値、統一されているものではありません。
つまり、メーカーによって数値が異なるため、「10くらいが適正」とか「20以下に抑えるべき」といったことはいえません…。
しかも、テレビ番組やCMの種類によって、突然音量が大きくなる場合がありますし…。
単純ではないのですよ…。
それから、壁の素材やアパートのつくりによって音の伝わり方が全く違ってくるのです。
では、騒音になっているのか、なっていないかをどのように確認するべきか?ですが…。
一番確実なのは、隣人に直接確認すること。
「我が家のテレビの音量で、迷惑していませんか?」で済みます。
でも、それってなかなか難しいですよね…。
隣人への確認ができない場合は、実験しかありません。
テレビをつけっぱなしにして、音量を段階的に変えていき、隣の部屋に移って戸を閉め切った上で音が漏れないかを確認するのです。
隣家は「壁」で隔たれているのに対し、隣の部屋の場合は隔てるものが「戸」になりますの、若干の違いはあるものの…。
「戸」の方が薄く防音効果も低いため、隣の部屋で音が漏れないようであれば、隣家へ漏れることはないでしょう。
周囲の騒音が多い「日中」と、静まり返る「夜間」とで、それぞれ確認してみてください。
ですが、この実験はワンルームのアパートの場合はできません…。
その場合は、「ベランダ」と「出入り口の外」で確認しましょう。
ベランダと出入り口の「窓」や「戸」を閉め切って、音が漏れていないかを確認してください。
実験をした結果、音量をギリギリまで下げてもどうしても音が漏れてしまうといった場合はどうしたらいいのか…。
それについては、次項で詳しく解説していきます。
2.アパートでテレビ音を外へ漏らさない対策!
では、音を外へ漏らさないための対策を解説していきますね。
①家具の配置!
最もお金がかからない対策が、既存の家具の配置を変えること。
隣家と接している壁に、家具を並べましょう。
それだけでも、防音対策になりますよ。
②手元スピーカーの設置!
テレビからは、ある程度距離をとって見るのが普通ですが…。
その距離があるからこそ、音量が上がってしまうのです…。
これが、スピーカーが耳の近くにあれば大きな音量は不要になりますよ。
これは、パナソニックのSC-MC30。
手元スピーカーにも、有線タイプもあれば無線タイプもあります。
そういった、手元スピーカーの選び方について詳しく解説した記事がありますので、もしよかったら覗いてみてください。
③防音シートの設置!
壁に、防音シートを貼り付けるのも一つの手段です。
これは、レンガ模様の防音効果を高めた壁紙です。
④防音カーテンの設置!
あと、窓から音が漏れている場合は、防音カーテンを設置しましょう。
これは、100%光をカットしてくれる遮光防音カーテンです。
外が騒がしい環境の方は一石二鳥ですね。
さらには、断熱効果も!
ただし、あくまでも「布」なので、音を完全に遮断するといったものではないようですので、過度な期待は禁物ですよ。
まとめ
以上が、アパートでのテレビの適正音量と、防音対策などについてでした。
テレビの音量はメーカーによって様々である他、音の漏れ方はアパートの壁によって変わってきます。
ですから、テレビの適正音量は実験で確認しましょう。
どうしても、音が漏れているようであれば、防音対策で切り抜けるしかありません。
自分的には、おすすめは手元スピーカー。
これ意外に便利で、水道の音がうるさい炊事をしがならでも、手元に持ってきて聞きとることが可能ですよ。
一応、手元スピーカーの選び方のリンクを貼っておきますね。