セロテープは、「貼る」時には便利なのですが…。
貼っておく必要がなくなった時が厄介です。
簡単に剥がすことができません…。
しかも、剥がすことに成功したとしても…。
糊だけが残ってしまって取れない…。
何か良い方法がないものか??
大丈夫!簡単な方法がありますよ!
ということで本記事では、セロテープの剥がし方を、「紙」「プラスチック」「ガラス」などその貼った素材別にわかりやすく解説していきます。
かなり深掘りしましたので、ご期待ください!
1.紙に貼ったセロテープの剥がし方!
紙に貼ったセロテープは、温めて剥がすのがおすすめ。
セロテープの糊は、高温にすることで柔らかくなり、剥がしやすくなります。
やり方は簡単!
まずドライヤーを準備し、温度は常に「低温」にしてください。
そして、貼ってあるセロテープの「先端の角」の部分にドライヤーの熱風を吹き当てます。
すると、すぐに糊が柔らかくなるので、テープの先端を爪などでめくってみてください。
できれば、テープ剥がし用カッターでめくることをおすすめします。
あとは、下の製品も使いやすいですよ。
これは、「スクレーパー」です。
カッターもスクレーパーも、セロテープ剥がしやシール剥がしにはとても便利。
では、テープ剥がしに戻りますね。
先端部分を剥がしたら、その部分を指でつまみます。
そして、セロテープの貼ってある部分をドライヤーで温めながら、ゆっくりと指で剥がしていきます。
ゆっくりと、紙が破れないように慎重に剥がしていってください。
セロテープを剥がし終えたら、そこに糊が残っている場合があります。
この糊も、ベタベタして厄介ですよね。
この糊は、消しゴムを使って除去しましょう。
やり方は、ただ文字を消す時と同じように、糊がついた部分を擦るだけ。
それで、糊がなくなります。
2.プラスチックに貼ったセロテープの剥がし方!
続いて、プラスチックですが…。
プラスチックは、熱で変形する場合があります。
熱に耐えうる物であれば、前項のようにドライヤーで温めながら剥がしてください。
そして、最後に残った糊については、ガムテープをペタペタ貼ったり剥がしたりして取り除きましょう。
もちろん、前項のように消しゴムで擦ってもよいのですが、破れる心配のないプラスチックはガムテープがおすすめです。
変形が心配な場合は、テープ剥がし剤を使いましょう。
これは、セロテープメーカーであるニチバンの「テープはがし」。
シール剥がし剤でもよいのですが、紙製のシールではなくセロテープの場合はこれがおすすめ。
セロテープは紙ではないので、薬剤が浸透しにくいのです。
このニチバンの製品は、薬剤がムース状になっていて液だれしにくいほか、時間をかけてしっかり浸透。
やり方は、セロテープに「テープはがし」をスプレーするだけ。
少し待ってから、前項で紹介したテープ剥がしカッターかスクレーパーでテープを剥がしてください。
プラスチックに残った糊も、テープ剥がしカッターやスクレーパーで簡単に剥がれますよ。
余談ですが、この薬剤は紙に貼ったセロテープにも使うことができます。
ただし、紙が変色したりするリスクもありますので、ご了承の上お使いください。
また、和紙の場合は毛羽立つこともあります。
3.ガラスに貼ったセロテープの剥がし方!
ガラスなどの場合は、熱にも強く薬剤で変色する恐れもありません。
ですから、ドライヤーで剥がしも大丈夫ですし、薬剤を使っても大丈夫です。
最後にガラスに残った糊についても、消しゴムでも擦っても良いですし…。
ガムテープで、ペタペタやっても大丈夫です。
ちなみに、セロテープ剥がし専用薬剤の代用品として「除光液(アセトン入り)」や「酢」がありますが…。
「酢」の場合は、浸透するまで数十分かかるので少し面倒…。
しかも、紙の場合は「酢の色」がついてしまいます。
「除光液(アセトン入り)」は比較的早く浸透しますが、変色の危険や、垂直面の場合は液だれしてしまう欠点が…。
垂直面や変色が怖い時は、ムース状の「テープはがし」がおすすめです。
ところで、セロテープを剥がすのも厄介ですが、アロンアルファが手についた時は更に厄介!
無理に剥がすと、怪我しますよ!
ということで、アロンアルファが手についた時の剥がし方を解説した記事がありますので、よかったら下のリンクからご覧ください。
意外に簡単です。
まとめ
以上が、セロテープの剥がし方についてでした。
セロテープは、ドライヤーで温めるか薬剤を使って剥がしてください。
貼ってある素材に合わせて使い分けをしましょう。
最後に残ったセロテープの糊は、消しゴムやガムテープで除去してください。
ところで、洗濯物を干す場所は十分に間に合っていますか?
場所が少ないからといって、密集させて干すと生乾き臭の原因に…。
ということで、狭い場所における部屋干しアイデアを紹介した記事がありますので、よかったら下のリンクから覗いてみてください。
それから、靴のニオイ対策を解説した記事もありますので、こちらもどうぞ。